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2020年8月31日 (月)

外国人市民による外国人市民のための生活ガイドブック

晴れ
Photo_20200831193501  左は広報えたじま9月号からの抜粋記事です。(→PDF)外国人の視点で、かつ、外国人市民が主体となって『母国語』で作成するものに最大50万円(10/10補助、つまり100%)の補助金を交付する多文化共生支援事業、『外国人市民による外国人市民のための江田島市の生活ガイドブック』。(補助金交付金要領こちら

【参考】行政作成の様々なガイドブック
江田島市 暮らしのガイドブック2019(日本人市民用)
外国人のための防災ガイドブック(→日本語版中国語版英語版
ごみ出しカレンダー(→市HP英語タガログ中国ベトナムインドネシア

 8月の臨時議会で可決された一般会計補正予算に250万円が計上されています。全員協議会では、多文化共生支援事業補助金として、外国人市民への多言語によるガイドブックの作成に対し最大50万円の補助として、5件(50万円x5件=250万円)を想定している、ということでした。

 日本人主体での取り組みと思っていたので、予算に対する質問(下記参照)は的を得ていなかったかもしれません。
 このたび広報えたじまに掲載されている募集案内は漢字や難しい熟語もあり、『やさしい日本語』若しくは『母国語』でないと外国人市民に伝わらないのではないかと思います。

 応募期限は令和2年9月18日(金)までとなっていますが、素晴らしいガイドブックができることを願っています。外国人市民はスマートフォンによるSNS等で友人、知人、家族と連絡を取り合ったり、情報共有をしています。

 出来上がったガイドブックは、紙媒体で終わらせるのではなく、広報えたじまのようにインターネットで閲覧できるよう担当課は取り計らってほしい。

★広報えたじま:日本語を含む10言語でインターネット閲覧できる→こちら

Q.ガイドブックは紙媒体を想定しているか。また、応募者に外国人市民に関する情報、例えば、国別の比率などの情報提供は考えているか。
※外国人市民はスマートフォンで、江田島市内に住んでいる友人、祖国に住んでいる家族や友人、そして江田島市外に住んでいる友人などとSNS等により情報のやり取りをしている。
※江田島市内に住んでいる外国人市民は、フィリピン、ベトナム、中国、インドネシアで9割近いのではないか。こういった情報も情報誌等を製作するには有益なものである。

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