30代の市長2人誕生
くもり
前市長の辞職に伴う市長選において、安芸高田市では37歳の石丸信二氏、三原市では35歳の岡田吉弘氏(自民党推薦)がともに初当選されました。
安芸高田市では、行政経験43年の前副市長との一騎打ち。石丸氏は7月末に銀行員を辞めて時間のないなかで有権者の支持を得ての当選です。(→選挙結果)
三原市では、新人4人が立候補したなか、一般社団法人代表理事の岡田氏が他の候補者を抑え、有権者の支持を伸ばして当選されました。(→選挙結果)35歳の市長は広島県内最年少の首長であり、全国でも四条畷市長(大阪府)に次いで2番目に若い市長。
昨年の三次市長選で40代の市長が誕生し、このたびは広島県内で30代市長が2人も誕生したことに、新しい時代の予感がします。断言はできませんが、何らかの変化が起こったのは確かです。
来年は江田島市議会の改選があります。いま江田島市内で30代、40代のみなさんがいろんなフィールドで頑張っています。改選時には現職18人のうち半数の9人が70歳以上(75歳以上が5人)ですが、もしかしたら、世代交代もあるかもしれません。
議員定数については議会改革推進特別委員会が『2減の16人が適当』との報告を取りまとめており、早ければ9月定例会に改正条例案が提出されることになります。(→2020.8.2)働き盛り世代、子育て世代が市政に参画することに期待したい。
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