安倍首相、辞任を正式表明
晴れ
お昼過ぎですが、安倍晋三総理大臣が辞任の意向というニュースが流れました。中国新聞の朝刊では、『首相 職務継続に意欲』という記事が載っていたので驚きをもって受け止めました。
夕方、総理が正式に記者会見を開き、持病の潰瘍性大腸炎が再発し、国民の負託に、自信を持って応えられる状態でなくなったとして、総理大臣を辞任する意向を正式に表明しました。(参考→NHK)
2012年(平成24)12月26日に発足した第2次安倍内閣から連続在職日数が、大叔父(祖父の弟)である佐藤栄作氏を抜いて単独1位となったのが今年8月24日のことです。(→参考)
また、第1次政権と合わせた通算の在任期間では、去年(令和元年)11月に桂太郎元総理を抜いて憲政史上歴代1位となっています。
民主党政権時代の2011年(平成23)3月に安倍元総理と語る会に出席したことがあります。戦後レジームからの脱却として、今の日本国憲法の制定裏話などを披露しながら、戦後の日本が歩んだ歴史を説明され、改憲の必要性を主張されました。(→2011.3.2美しい国、日本)
しかし、総理として改憲をなしえることはできませんでした。
19時からのNHKでは、総理として返り咲いた安倍政権(第2次~第4次)の7年8か月について特集映像が流れています。明日以降も新聞、テレビで安倍政権、そして後任が誰になるのか連日報道されることになるでしょう。
新型コロナウィルス感染症が猛威を振るっているなかで、経済の停滞もあり、新しい生活様式に移行しつつある日本の舵取り役がどのなたになるのか注視したい。
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