イエナプランの実証研究@三高小学校2020
くもり
先日の文教厚生常任委員会(→R2.7.3)では、江田島市内の小中学校、保育園・認定こども園の新型コロナウィルス感染症の対策や今夏の暑さ対策について担当部局から説明を求めました。
先日議員に配布された令和2年度江田島市教育要覧に、国や県の指定研究を受け、教育研究の充実と教員の資質向上を図る目的とした『研究指定校事業』の紹介があります。三高小学校では、県教委の新たな研究指定事業に指定校として応募し、今年4月から2年かけて実証研究することになってます。
三高小学校が指定された新たな研究指定事業ですが、令和2年度、広島県教育委員会が個別最適な学びに関する実証研究事業を3つのカテゴリーで実施することになっており、その一つにイエナプランを参考とした自立・協働学習があります。(→個別最適な学びに関する実証研究事業)
イエナプランとは、異年齢集団(複式学級に似ている)による教育活動の実施であり、広島県内では福山市教委が、常石小学校で実施予定になっています。(→こちら)
このたびの新型コロナウィルス感染症拡大により、3月からの長期休校により学校運営にも大きく影響がありました。 委員会では、研究指定校事業にどのような影響があるのか、質問しました。
三高小学校のイエナプランを参考とした自立・協働学習において、学校教育課の説明では、休校中は県教委と学校側がZOON会議を活用しながら、準備を進めているところであり、大きな支障はないということでした。
次の学習指導要領改訂をにらみ、児童生徒にとって最適な学習機会をどう構築するか、県教委も『学びの変革』を進めているところであり、このたびの実証研究が江田島市の将来の教育にとって明るい希望になることを願っています。(参考:政府広報)
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