R2年8月補正予算案 新型コロナウィルス感染症関連事業(産業部)②
晴れ
広島地方気象台の発表では、本日、中国地方が梅雨明けした模様です。(→こちら)
前回記事の続きです。7月29日の第7回全員協議会で説明された8月臨時議会に上程される補正予算案のうち、産業部に関しては5事業ありました。すでに取り上げた2事業以外の3事業は以下の通りです。
18江田島市の魅力発信プロジェクト事業
観光客増加に向け、テレビや他の媒体を活用したメディアミックス(複数のメディアを組み合わせること)により、江田島市の情報を発信し、拡散していくというもので予算額は1070万円。
自然豊かな環境であり、また、都市部(広島市、呉市)に近い立地条件を活かした観光客誘致には、まず、『江田島市』を知ってもらうことが大切です。これは移住・定住促進にも言えることです。
今年度から地域おこし協力隊としてプロモーション推進員が着任しています。推進員を核としたシティー・プロモーション(→参考)が重要です。
地域おこし協力隊(プロモーション推進員)のミッション ・マスコミ等に提供する情報の収集,プレス向け資料の作成,情報素材のブラッシュアップ ・マスコミ等に提供する情報の創出 ・マスコミ等への情報提供など |
19観光客受入観光整備事業
観光客受入にむけた環境整備として、まずは、海に関するもの。長瀬海岸の遊歩道手摺、桟敷テント、水上フロートや長浜海岸のトイレ整備を行います。
長浜海岸のトイレ整備は、水洗化はせず、和式から洋式化するということです。以前取り上げましたが、牡蠣殻を活用した循環型トイレの設置をすることでSDGsに取り組む姿を示すことも大切なのではないだろうか。(→2012年11月30日 カキ殻対策を考えよう、永和国土環境㈱HP)
平成20年に文教厚生常任委員会で循環型トイレについて視察したことがあります。(→H20.8.12)
左写真は広島県HPで公開されている「未来につなげるSDGsとビジネス~広島における企業の取組現場から~(→こちら)」に掲載されている企業の記事です。
20体験型修学旅行等魅力アップ事業
新型コロナウィルス感染症の影響で受け入れを止めています。この時期だからこそ、受入環境整備を行うというのは正しい選択だと思います。(予算額500万円)
まずは体験プログラムの拡充により、江田島市ならではの魅力的なアクティビティーを多様化すること、そして、民泊受入家庭を増やすためのスタートアップガイドブックにより、参画しやすい環境づくりは大切なことです。
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