R2年8月補正予算案 新型コロナウィルス感染症関連事業(企画部)
第7回全員協議会では8月上旬に開催予定の臨時会で、新型コロナウィルス感染症関連の予算が計上されています。
部署ごとに多岐にわたり市民や事業者に関する支援・補助等の予算が盛り込まれています。今回は企画部所管について取り上げますが、交通系と移住定住の3事業となります。
5航路維持対策事業
市民の日常生活を守るための支援です。5月8日の専決処分で、航路ごとに3月~6月の期間、広島航路50万/月、呉航路30万/月を支給する予算が成立しました。(→参考)
いまだ観光客等の利用者の回復が見込めないため、令和2年7月~11月まで支援期間を延長することを補正予算案に盛り込む。(1320万円)
※専決処分(→参考資料)
議会が議決または決定すべき事項を、特定の場合に限り、地方公共団体の長が議会に代わって処理すること。
(参考)港湾施設使用料の減免措置(→広島県HP)
新型コロナウィルス感染症の拡大により、売り上げが前年同月比30%以上減少した生活航路の運航事業者などに対し、広島県管理港湾が管理する港湾施設使用料を減免する制度があります。
当初の減免期間は4月1日から6月30日までですが、この制度が延長されたかどうか、まだ、未確認ですが、江田島市を発着する航路事業者が運営する航路維持のためにもお願いしたいものです。
16公共交通対策事業
市内を運航(行)する交通事業者(航路、バス、タクシー)が実施する感染防止措置及び需要喚起の取組に要する経費を補助する事業です。感染防止だけでなく、観光客誘致をすることで利用客増に取り組む経費の補助になります。(1260万円)
17移住・定住対策事業
新型コロナウィルス感染症の拡大により、都市部から地方へ移住する動きが出ています。アフターコロナを見据え、移住・定住情報を提供できるポータルサイトを新たに構築するというものです。
江田島市は全域で光回線が利用でき、また、広島市などの都市部に近く、かつ、自然豊かな立地条件をどう生かすかがポイントです。(220万円)
(参考)光回線が敷設される経緯
2013.2.5 平成25年第1回全員協議会 その1(1)光回線の整備について
2014.2.13 いよいよ光回線スタートへ
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