魚価も少しずつ上がる
晴れ
先日、地域の若い漁師さんと話す機会がありました。新型コロナウィルス感染症の影響により3月から4月にかけては魚価がかなり低かったため、売り上げも大変厳しい状況だったといいます。一律10万円の特別定額給付金のほか、持続化給付金(→参考)を申請したそうです。
魚の多くは一般消費者よりも外食産業や宿泊業界の消費が大部分を占め、店舗休業等によって需要が落ち込み、魚価への影響を及ぼします。
ここ最近は市場に出荷して思った以上の値段で買い上げてくれるようになって、すこしホッとしているということでした。自粛解除により外食産業も再開しはじめたことが要因でしょう。
広島県の漁獲高の半分近くを占める江田島市の水産業(→H29.5.17)にとって少しずつですが明るい兆しが出ているのではないでしょうか。
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