2020福山市議選~政策立案
晴れ
3月29日告示、4月5日投開票の福山市議会議員選挙(定数38)を前に中国新聞が特集記事を連載しています。
このたびは政策立案の延長線上としての『条例制定』についてフォーカスした記事になっています。議会の役割として、行政の施策(予算含め)のチェック、自治体のルール(条例)の制定及び改廃(国会でいうところの立法権)等があります。(参考→二元代表制~市長・市民・議会の関係)
全国自治体の議会において、議会提案型の条例としては、議会・議員に関する条例(議会基本条例、政治倫理条例、定数・報酬に関する条例、委員会条例など)が中心となります。(参考:全国市議会議長会資料・議員提出による議案→H28年、H29年、H30年)
江田島市議会において議会提案型の条例は議会・議員に関する条例のみとなっています。今年10月末までの任期の総務常任委員会において『重要な公の施設等を定める条例』について議論を重ねてまいりましたが、残念ながら条例化までに至りませんでした。(→R1年9月総務常任委員会)
各議員が市民の思いや地域の課題を探り、政策を練り上げる役割はますます重要度が増し、議会基本条例にある議会内の政策討論会を含め、議員同士の闊達な議論が必要です。(参考→2019.10.30第7回議会改革推進特別委員会)民意をいただく一つの手法として、『議会報告会』がありますが、いただいたご意見・ご要望をどうのように政策に結び付けるか、議会としての課題(政策立案能力の向上)の一つとなっています。
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