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2020年3月26日 (木)

2020福山市議選~選挙ビラ

くもり
200324fukuyama-ctiy-counsil 3月24日の中国新聞では、初の選挙ビラ活用模索という見出しでの記事となっています。2017年(平成29)の公職選挙法の改正により、平成31年3月1日以後その期日を告示される都道府県又は市(指定都市を含む。)の議会の議員の選挙から、候補者が選挙運動用ビラを制限内で頒布することができるようになりました。(参考:地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラ

 福山市ではビラ配布が可能になって初めての議選であり、立候補者の政策などを広く知っていただくための工夫がなされます。配布方法は次の4つに限られており、選挙管理委員会に届け出た際に交付される証紙を貼らなければなりません。

(1)新聞折込み
(2)候補者の選挙事務所内
(3)個人演説会の会場内
(4)街頭演説の場所

 このたびは新型コロナウィルスの感染拡大で集会を自粛する動きがあり、また、街頭演説をするにも4000枚を手渡しするには限界もある。費用はかかりますが新聞折り込みに頼る陣営もあるのではないか。

 平成25年4月19日、インターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律(議員立法)が成立し、選挙のやり方が変わったとも言われますが、枚数制限はあるもののビラ頒布解禁により有権者の投票判断材料として有益であると考えます。(参考:豊島区選挙運動用ビラに関するQ&A)

 尚、広島県議会、呉市議会広島市議会の議員選挙では条例により選挙管理委員会が選挙公報を発行することになっています。

※江田島市での選挙運動用ビラについて
 市長選は16,000枚、市議選は4,000枚の枚数制限があります。(いわゆる選挙ハガキの2倍の枚数)公費負担限度額は1751銭で、公費を超える部分は候補者負担となります。

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