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2020年2月 5日 (水)

R2年2月文教厚生常任委員会

晴れ

 午前は文教厚生常任委員会に出席しました。本日の議題は以下のとおりです。

(1)現地視察のまとめ
 調査・研究項目として、さとうみ科学館(リニューアル整備事業含む)について1月の委員会で現地視察したことのまとめを協議しました。(→2020.1.9

 委員の意見としては以下のことがありました。(メモ書き)ただし、すべてが(2)の報告書に取り上げるものではありません。

・新築となった場合の建設費だけでなく維持管理費のことも考えなくてはいけない。(身の丈に合った投資額であるべき。多額の建設費となると市民の理解が得られない。もっと自分たちの身近なところに税金を使ってほしいという声が出てくる可能性がある。)
・カブトガニの研究施設を作るとすれば、現在地のグランドでプレハブでよいのでは。
・教育施設(市単独)と研究施設(国、県、大学などの協力)を切り離すべきではないか。
・市教委がどのレベルで(リニューアルを)考えているのか。(候補地も決めているのでは?)
・平成30年度決算審査特委の個別意見をどうとらえるか。
・地元選出国会議員、地元県議にも現地視察をしていただくことを検討してはどうか。
・県・県教委はさとうみ科学館をどのような施設と見ているか。
・市外からの小中学生が利用するための宿泊機能はどうか。

平成30年度決算特別委員会における付帯意見
■大柿自然環境体験学習交流館(さとうみ科学館)のリニューアル整備事業について、候補地選定には新築か既存建物の再利用かの比較検討を行うとともに、検討段階から十分な情報を議会に提供し、観光・交流機能を持つ特色ある教育施設として整備計画を進められたい。

(2)所管事務調査報告書について
 令和元年11月に常任委員会の委員交代(任期2年)があり、11月以降の今年度の委員会活動としての報告書(実質3カ月の活動)の取りまとめについて協議しました。当初の調査・研究項目は以下の3項目。

 ①さとうみ科学館について
 ②ゴミ処理について
 ③外国人との多文化共生社会について

 11月からの活動は①さとうみ科学館についての調査のみであったが、教育委員会のリニューアル事業もまだ明確化されておらず、現時点での委員会意見の取りまとめをしましたが、来年度も引き続き注視(何らかの動きがあれば調査項目に取り上げる)するとともに次年度は②、③に取り組むことが確認されました。(次回の委員会で来年度の活動計画を協議)

(3)その他
 次回委員会は3月5日(木)午後とし、令和元年度所管事務調査報告書の最終確認及び令和2年度活動計画について協議することが確認された。

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