呉と江田島の防衛議員連盟研修会
午後から江田島市内で開催された呉市議会と江田島市議会の防衛議員連盟の合同研修会に参加しました。
江田島市議会では、平成31年3月25日、議員の有志で構成する任意団体として江田島市防衛議員連盟(以下、防衛議連)が発足しました。(参考:→2019.11.18)
呉市議会では平成27年に防衛議連を発足したそうです。呉市と江田島市は、お互い隣同士のまちであり、旧海軍時代そして現在の海上自衛隊となっても防衛拠点と関係性の深い街です。
まず初めに、江田島町秋月地区にある飛渡瀬LCAC(エアクッション艇)整備場を見学。(参考ブログ→こちら)日本には6艇あるということです。平成10年に1号・2号艇、平成14年に3号・4号艇、平成15年に5号・6号艇が就役しました。すべてアメリカ製であり、当時の為替や製造工場等のこともあり、一艇あたり30億~70億円ということです。
これまで大規模な国内災害(東日本大震災、伊豆大島災害、西日本豪雨災害)だけでなく、インドネシア・フィリピンへの国際緊急援助活動にも従事しています。平成30年の豪雨災害では、呉市の海上自衛隊関連施設での入浴サービスで飛渡瀬整備場から江田島市民を輸送しました。
続いて、海上自衛隊第1術科学校へ移動し、両市議会の議長・防衛議連会長等が第1術科学校長・幹部候補生学校長を表敬訪問。議連メンバーは大講堂、赤レンガ、参考館を見学しました。
呉市と江田島市は、お互い隣同士のまちであり、旧海軍時代そして現在の海上自衛隊となっても防衛拠点と関係性の深い街です。
呉市を中心とした『広島中央地域連携中都市圏』の一員である江田島市でもあります。このたびは海上自衛隊を共通項とした議会間の研修でしたが、今後は他の分野においても意見交換をしながら広島湾を中心としたエリアの活性化について互いの行政に提案できればと思っています。
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