日鉄日新製鋼 呉製鉄所閉鎖問題 その2
くもりのち晴れ 左は2月13日の中国新聞。呉市で官民連携の対策チームが12日に初会合を開いたという記事。非公開ではあるが、ハローワーク呉、経済団体、金融機関などが参加し、相談窓口の設置など各自の対応や今後の連携策を話し合ったという。
呉市では市商工振興課に相談窓口を設置し、内容に応じて専門部署に繋ぐ体制づくり。
「(4月以降の日本製鉄に統合されたあと)配置転換があるとの報道あるが、呉市から離れることができない」、とか「家を建てたばかりで呉を離れられない」、また、会社からの情報が少なく、不安であるという声があるという。
左は今日の中国新聞。呉市議会では議会全員協議会を開催し、親会社の日本製鉄に閉鎖方針の再考を働きかけるよう市幹部に求めたという記事。
昨年12月に第2高炉の一時休止が発表された際に呉製鉄所は存続するという見方が示されたということですが、この度の製鉄所閉鎖発表は寝耳に水であったと推察します。
これまでも書いていますが、江田島市民にも製鉄所及び関係会社、協力会社で働く人がいらっしゃいます。江田島市も情報収集等を行っている段階であると思いますが、相談窓口等を設置し、呉市等との緊密な連携をとって、市民の不安解消や影響を最小限に抑えていくことが大切です。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 104年ぶりの偉業達成(2022.08.10)
- 日常の風景@造船所(2022.08.09)
- 77回目の原爆忌@広島市(2022.08.06)
- 大柿高校生徒の躍進、全国大会へ 2022(2022.08.01)
- 伝統工芸の紙布をどう活かすか(2022.07.23)
コメント