『体験の風をおこそう!』@三高会館
晴れのちくもり
今日は三高会館で開催された『体験の風をおこそう!』に行ってきました。一部スタッフ、一部参加者的なかかわりでした。
国立青少年教育振興機構の取組である『体験を通して、子ども達の健やかな成長』(→こちら)の補助事業として(一社)広島湾地域資源ネットワーク(略称、広島ベイネット)が主催しました。
ご存じの通り、三高地区には外国籍の子どもが多く住んでいる地域です。今日は外国人児童及び保護者の皆さん、そして日本人の児童や保護者、地域の人が一緒になって活動をしました。
午前中は江田島市在住のアーティスト、今田知佐子さん(→江田島人物図鑑)を講師とした『コラージュ体験』です。今田さんは昨年、スペインのバルセロナで自身の作品を展示するなどのアートプロジェクト活動をされました。今田さんの指導により、参加者が思い思いの作品を作りました。また、江田島市の地形をかたどった地図に4~6人が一緒になって共同制作しました。(最下段の2つ)
昼食後、ダンスに挑戦です。江田島市カキ祭りにも出演される『牡蠣みー』さん(→参考記事)と一緒に楽しいダンスタイム。まずは体をほぐすために、クラッシック調のラジオ体操をしました。不思議な感覚の体操ですが、みなさん一生懸命です。
続いて牡蠣に因んだ歌や『パプリカ』の音楽に合わせてみんなでダンスです。幅広い世代が一緒に楽しくダンスしている光景は微笑ましかったです。(→牡蠣ダンスの様子)
このたびは国立江田島青少年交流の家の所長、三高小学校長も見学に来ていただきました。開催に際しては交流の家、三高小学校、PTA関係者そして地域のみなさんにとてもお世話になったと聞いています。感謝です。
2020年1月1日現在、江田島市民22,932人のうち外国人市民は783人で比率は3.41%です。近年は未就学児、児童生徒や高校生の外国人市民も増えてきております。
技能実習生、特定技能や特定活動等など在留期間が限定されている外国市民だけでなく定住・永住資格のある外国人市民(子どもから高齢者まで)といかにして多文化共生社会を実現していくか、これからの江田島市全体の課題となっています。(参考→2019年 江田島市の人口 その2)
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