議会運営委員会(R1.11.8)
晴れのちくもり
午前中は委員の交代があって初めての議会運営委員会(以下、議運)が開催されました。これまでは本会議の1週間前に議会運営についての会議がありましたが、令和元年12月定例会より定例会に関する議運は定例会初日の40日前と1週間前の2回開催することが前議運で確認されました。第1回は一般質問通告に関すること、第2回は日程及び議案等に関することが協議されます。
(1)12月定例会等の日程について
定例会初日を12月10日と予定しており、一般質問に関する議員各位への通告通知、受付開始、締切について次の通り確認されました。
11月11日(月) 一般質問通告通知
11月18日(月) 一般質問受付開始(午前9時から)
11月25日(月) 一般質問締切(正午)
(2)議会報告会の課題について
①7月に開催された令和元年度実施の課題等について
・参加者から出た直近の6月定例会の報告は不要ではという意見があり、報告事項の工夫を行わなければならない。(見直し)
・要点のみ伝え、質疑に時間をかけるべき。
・意見交換では同じ立ち位置で議論できた。
・ワークショップでは司会進行役の負担が大きいので検討課題。
②令和2年度実施について
・実施基準の見直しについてはどうか。
→そのままとし、運用において柔軟に対応する。
→基準の見直し(案)あれば、次回に議論。
・これまで対象者を限定せず、旧町1か所(平成27年度はプラス1か所)報告会を各種団体(例えば、商工会、自治会、女性会、高校など)でしてはどうか。
★令和2年度は各種団体単位でご協力いただける団体への報告会及び意見交換会を行う方針を確認。従来型も行うかは別途検討。
(3)その他
①令和元年台風19号災害義援金について 全国市議会議長会が、このたびの台風19号で被災された地域へ災害義援金募集していることについて協議がなされました。
平成26年広島市における8.20豪雨災害(→2014.9.18)、平成28年熊本地震(→2016.4.28)と同様の対応をすることとし、全議員18人から各1万円、議長交際費からの2万円と合わせて20万円とすることが議運で確認されました。全員協議会で議運の方針を案内しますが、義援金に参加するしないは議員個人の判断になります。
尚、昨年7月豪雨災害で江田島市に義援金を送っていただいた自治体等の情報を整理して提供するよう議会事務局に依頼しました。
②議員研修について
今年度の議会報告会でワークショップ形式を活用して意見交換を行った。今年度、ファシリテーションに関する研修を行う予定。(来年1月若しくは2月)
③タブレットの活用について
議会改革推進特別委員会の飯塚市視察における「まとめ」にあるとおり、今後、タブレット端末の活用によるペーパーレス会議を推進する必要があります。
まずは委員会で活用するため、説明資料等を格納するクラウド本棚(→参考)を含む会議用ソフトウェアを導入するための費用を来年度予算に計上する予定との説明があった。(現在見積依頼中)
【議会改革推進特別委員会のタブレット活用に関するまとめ】
本市議会では、会議でタブレット型端末を多角的に活用することによる議会運営の効率化及び会議資料等の紙媒体の削減を推進するために平成28年10月に導入し、議員に貸与している。
しかし、その活用は会議の開始通知等各種案内や資料作成に伴う内容確認などにとどまり、議員によって習熟度が異なるため会議で多角的に活用されていないのが現状であり、ペーパーレス会議には至っていない。
場合によっては紙面を使用するなど、完全ペーパーレス化ではなく状況に応じた活用方法や不慣れな議員に対し、議員同士や会派内での助け合いや継続して研修を行うとともにタブレットを活用した会議用ソフトウェアの導入を検討する必要がある。
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