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2019年11月 7日 (木)

広島県 海ごみの実態調査(H30年度)

くもり時々晴れ

H30survey_etajimaH30survay_2018   左は広島県が県内の海岸135地点を対象に目視による海岸全域調査を行い、県全体の海岸表格物の量と組成を推計した『広島県海岸漂着物実態調査報告書(H30年度)』から抜粋したものです。(→報告書PDF

 広島県の市町別海岸漂着物総量の平成30年度平均を重量別、体積別に現したグラフと表です。県内の海岸線延長(約 1124km)のうち、人工海岸を除いた海岸線延長(約427km)を対象としています。

 重量では江田島市が圧倒的に多く、体積においても大竹市に次いで2番目に多いという結果になっています。また、県内では西郡が圧倒的に『海ごみ』が多いこともわかります。

 昨年12月の定例会で『海ごみ対策プロジェクト』と題して2項目について一般質問しました。(→一般質問PDF

 質疑応答でもわかるとおり、江田島市においても海ごみ対策に取り組んでいるところですが、海ごみは潮の流れや風など季節要因により回遊するので市単独で解決することはできません。しかし、江田島市において官民が協力してできる範囲の対策はこれからも講じていくことは大切です。

 今年度、広島県では『海ごみ』の本格的な対策会議(広島県海ごみ対策検討委員会)で議論されています。11月をめどに基本方針が執り纏められる予定になっており、広域的な取り組みの体制が早期に整えられることを願っています。(→2019.9.16

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