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2019年10月 9日 (水)

岸根開発のゆくえ(R1.10.9)

晴れ

 今年度の観光に関する事業として沖美町岸根(がんね)の開発可能性調査があります。

 市有地約3万5千㎡のエリアについて、自然体験型の宿泊施設を誘致する開発事業者は公募により(株)瀬戸内ブランドコーポレーションを代表とする企業グループ(他3社→(株)Challenge Outdoor(株)マリモ(株)Wondertrunk & Co)が優先交渉権者に決定し、市が調査費1000万円を支援して7月末までに現地で測量などを行なって開発案についての調査をして、市へ報告書が提出さることになっていました。(公募についての議会への説明→PDF

 H31年第4回全員協議会(3月25日)の議会への説明では、事業者と市が開発についての協議を重ね、実現可能であると判断した場合は、事業者と市が開発に関する協定を結ぶ。

 この時点では、開発を実行する場合、開業の見込みは令和3年(2021)春で施設整備の初期投資に係る概算費用として約6億6千万円を見込むとの説明。

 資金調達として事業者側の自己資金6千万円、行政支援6億円(桟橋、上水道、浄化槽、造成費用などを含む。いわゆる、工業団地等の整備費のようなもの)と見込むことが提案書に示されていたとのこと。

 すでに10月初旬となり、どうなっているのか気になるところですが、9月25日に明岳市長が瀬戸内ブランドコーポレーションの藤田 明久社長、マリモの端正 敏 新規事業推進部長ほかと面談されています。(→令和元年市長動向7月~9月

 実際の調査によってどのような結果が事業者から報告され、これに基づいて開発が着手さるか否か、着手される場合、市の支援がどの程度になるのか、近々、議会への説明がなされるのではないだろうか。

(参考過去ブログ)
アウトドア基地の可能性@岸根→2011.2.11
地域おこし協力隊募集~ 観光仕掛人→2017.5.15
岸根(がんね)に注目→2018.11.29
岸根(がんね)に体験型宿泊施設を誘致へ→2019.2.1
H31年第4回全員協議会(新ホテル、岸根開発)→2019.3.25

(参考)
 昨年(H30101819日に明岳市長は長崎県五島市に出張され、市役所、五島市観光協会、ノルディスクヴィレッジ(グランピング施設運営等)等を訪問されています。(→H30年度市長動向10月~12月

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