正副議長選挙について(R1.10.5)
晴れ
今月28日に臨時議会が開催される予定になっています。議事日程としては、正副議長選挙、常任委員会・議会運営委員会の委員(任期2年=令和元年10月31日まで)の選任等が予定されます。
地方自治法第103条第2項によると、「議長及び副議長の任期は、議員の任期による。」とあり、4年ということになっています。
しかしながら、江田島市議会では申し合わせにより、議長任期2年、副議長任期1年とし、再任は妨げないこととしています。(平成29年に当時の議長が逝去されたあとに申し合わせ事項として決まる。)これにより現在の正副議長の任期は令和元年10月31日までとなります。
全国市議会議長会の平成29年調査(→PDF)によると、議長の任期は5万人未満の206市のうち、任期1年が37市(18.0%)、任期2年が161市(78.2%)、任期4年が 8市(3.9%)となっており、議員と同じ任期4年というのは少数となっていることが分かります。
改選後の初議会で議長選では江田島市議会が発足して初めてくじ引きにより議長が決まりました。(→2017.11.8)前回と違って、会派構成も変更があり、いまも流動的な状況となっており、どのような結果になるかはわかりません。副議長選挙についても同じです。(前回→2018.10.26)
今議会は議員定数・報酬についてどう結論付けるかという大きな課題もあり、また、議会改革では委員会の在り方(参考:委員会負託)やタブレット端末の効果な運用(→2019.9.30)、また、今年度末までには、次の5年間の計画である第3次財政計画及び第4次行財政改革大綱、第2次総合戦略(仮称)等、市にとって重要な計画が策定される予定であり、今後、どう議会をまとめていくかの手腕が問われます。
地方自治法第103条
1項 普通地方公共団体の議会は、議員の中から議長及び副議長一人を選挙しなければならない。
2項 議長及び副議長の任期は、議員の任期による。
江田島市議会委員会条例
(常任委員の任期)
第3条 常任委員の任期は,2年とする。ただし,後任者が選任されるまで在任する。
2 補欠委員の任期は,前任者の残任期間とする。
(議会運営委員会の設置)
第4条 議会に議会運営委員会を置く。
2 議会運営委員会の委員の定数は,6人とする。
3 前項の委員の任期については,前条の規定を準用する。
(委員の選任)
第8条 常任委員,議会運営委員及び特別委員(以下「委員」という。)の選任は,議長の指名による。
2 議長は,委員の選任事由が生じたとき,速やかに選任する。
3 議長は,常任委員の申出があるときは,当該委員の委員会の所属を変更することができる。
4 前項の規定により所属を変更した常任委員の任期は,第3条第2項の例による。
令和元年10月1日時点の会派構成(敬称略、議席番号順)
●政友会(6人)
角増正裕、酒永光志、上本一男、上松英邦、吉野信康、浜西金満
●立風会(5人)
重長英司、沖元大洋、胡子雅信、登地靖徳、林久光(議長)
●無会派(7人)
長坂実子、岡野数正、熊倉正造、平川博之、花野伸二、山本秀男(副議長)、山本一也
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