安芸高田市議会、定数2減を決定
左は今日の中国新聞から。昨日の本会議で来年(R2)11月に実施予定の市議選から、現行18の議員定数を2減の16とする定数条例改正案を全会一致で可決。定数削減は2012年以来、8年ぶり。(参考→2019.5.15)
尚、安芸高田市は2004年(平成16)3月1日に吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町の6町が合併(新設合併)して誕生しました。面積は537.75km2で江田島市(100.70km2)の5.34倍、人口は6月1日現在28,657人で江田島市(23,089人)の1.24倍。
江田島市議会では今年3月に設置した議会改革推進特別委員会で、以下のことを協議することになります。
【調査事項】
1.議会基本条例の検証に関する事項
2.議員の定数及び報酬に関する事項
3.議会活動の活性化に関して議長が必要と認める事項
①タブレットの活用について
②情報公開について(SNSの活用、議会中継を市民センターで視聴可能にするなど)
③政治倫理条例の一部改正について(自治会長の兼務についてを含む)
④長期欠席議員の議員報酬および期末手当の減額について
⑤委員会について
ア.委員会付託について
イ.予算決算常任委員会の設置について
ウ.常任委員会の数について
エ.予算案の修正について(修正案の提出など)
⑥正副議長選挙の立候補導入(所信表明の機会)
⑦市議会議員選挙における選挙広報について
尚、定数等については、来年秋には結論づけることとしており、6月定例会で可決した補正予算で市民アンケート調査委託費(171万4千円)が計上されており、7月末に一般競争入札ののち、8月から9月にかけてアンケート調査をすることが確認されています。
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