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2019年5月

2019年5月31日 (金)

R1年第6回全員協議会

くもりのち晴れ

 午後から6月定例会に上程される案件も含めた説明のため、全員協議会が開催されました。執行部からの説明内容は以下の通りです。一部案件については、詳細を別に記します。

(1)率改定に伴う公共施設使用料等の改正について
 令和元年10月1日から消費税が10%に引き上げられることに伴い、税率変更分の使用料・手数料などの改正が行なわれます。従来から1円単位の料金設定をしているものを除き、原則10円未満を切り捨てて10円単位の料金に設定します。現行510円以下の料金については、現行料金と変動は生じません。

(2)江田島バス㈱の営業所機能の移設について
19531hitonose_etajimabus 江田島バスと市で運行改善の協議を進めているが、PASPY(パスピー)の導入に併せて、営業所機能を旧飛渡瀬保育園に移設する検討をしている。移設に伴う敷地や内装等」の整備で約2千万円程度の改修費を見込むが、原則自己資金で対応。(現預金は約2億円保有している)

(3)新ホテル整備事業について
19531laysum 新ホテル等整備事業に係る優先交渉権者に決定した(株)レーサムと事業の円滑な実施に伴う基本協定を締結したことの報告。令和3年3月開業を目途に事業者と市が一帯となって事業を推進する。

 周辺施設であるシーサイド温泉のうみは6月末まで通常営業し、1ヵ月程度の準備期間を経て、解体工事に着手し令和元年12月末完了予定。

 一方、国民宿舎能美海上ロッジについては、土台を補強してデッキ化の活用可能性はあったが、新ホテル等整備事業公募に併せて活用案を求めたが、効果的な提案はなかったため、全て撤去する方針。6月定例会で解体工事の設計費用を補正予算案に計上し、令和2年度には解体工事実施の予定。

(4)三高地区整備事業の工事実施について
19531mitaka_port 平成29年9月に策定した三高地区整備構想に基づき、ターミナルと交流プラザについて基本設計および実施設計を行ない、7月頃より工事に着手する。

 交流プラザ新築工事については、広島県に委託し、ターミナルと共に一括施工することになります。交流プラザの事業費は約2億2千万円。

(5)江田島市豪雨による流入土砂等撤去事業補助金制度の拡充について
 昨年7月豪雨災害により、住宅敷地内に流入した土砂等の撤去費用に対し、補助金を交付する支援制度を創設したが、被災した住宅敷地に隣接するがけ地について、復旧が及ばないか所もあるため、従来の制度を拡充し、個人が復旧するために必要な費用を補助するもの。がけ地対象費用の1/2以内60万円を上限とする。尚、市が見込む対象地は49件、予算として2350万円。

(6)下水道事業計画区域の変更について
 平成29年度に毛水道未整備区域(秋月地区、江南地区の一部、飛渡瀬地区の一部、大君地区、柿浦地区)の住民対象にアンケートしたところ、下水道整備の希望世帯が約3割であるため、費用比較により下水道整備から合併浄化槽補助による整備へ切り替えることが有利(財政負担等の軽減に繋がる)ため、下水道整備区域を縮小することとした。

(7)第3次江田島市地域福祉計画について
 昨年度から策定作業をしているが、計画素案ができたので広く市民の意見を募集するため、パブリップコメントを実施する。実施期間は6月中旬から7月中旬の約1ヵ月。

(8)風しんに関する追加的対策について
 平成30年7月頃から30代から50代までの男性に風しんが流行しており、風しんの発生、蔓延予防のため、「予防接種法施行令の一部を改正する政令」が平成31年2月1日に施行された。これを受けて、令和元年から令和3年度までの3年間、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象に、無料で風しんの抗体検査を行ない、免疫が十分でない方に対し、追加的対策として予防接種を無料で実施する。

令和元年度:昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれ(952人)
令和2年度:昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれ(1310)
令和3年度:抗体検査及び予防接種等を行なっていない方への勧奨

(9) 低所得者の介護保険料軽減強化について
 介護保険施行令が一部改正(平成31年3月29日)され、令和元年10月以降の消費税率の引き上げによる増収分を財源とし、低所得者の対象及び減額幅が定められたことから、国が示した減額幅に従い、低所得者の保険料軽減強化を図る。6月定例会に関係条例改正案及び補正予算案が上程される。詳細については、議決後に広報で案内される予定。

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2019年5月30日 (木)

11年ぶりに単独チーム~大柿高校野球部

晴れ
 今年40人の新入生を迎え入れて全校生徒92人でスタートした県立大柿高校(→2019.4.11)。嬉しいニュースとして、1年生部員が多く入ったことにより11年ぶりに野球部が単独でチームを編成できたこと。これまで音戸高校等との連合チームで公式戦出場していましたが、今年の夏の甲子園県予選では大柿高校単独チームで出場するそうです。
 かつて、平成元年、大柿高校は県大会決勝まで進み、みごと準優勝した歴史があります。(→2018.5.23)ぜひ、今年の夏、柿高旋風を巻き起こしてほしい。

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2019年5月29日 (水)

日本語教育の推進に関する法律案、衆院通過

くもりのち晴れ

 昨日、日本語教育の推進に関する法律案(→こちら)が衆議院本会議で可決され、参議院に送付されました。(→衆院議案審議経過参考ブログ)改正入管法(→2018.12.9)が本年4月に施行され、今後、外国人労働者が増加することを見込んでの法律案です。
 地方自治体に関するものとしては次のとおりであり、法律が施行される前までに、江田島市としても検討していくことが肝要です。

(地方公共団体の責務)
第5条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、日本語教育の推進に関し、国との適切な役割分担を踏まえて、その地方公共団体の地域の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。

(連携の強化)
第7条 国及び地方公共団体は、国内における日本語教育が適切に行われるよう、関係省庁相互間その他関係機関、日本語教育を行う機関(日本語教育を行う学校(学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第一条に規定する学校、同法第百二十四条に規定する専修学校及び同法第百三十四条第一項に規定する各種学校をいう。)を含む。以下同じ。)、外国人等を雇用する事業主、外国人等の生活支援を行う団体等の関係者相互間の連携の強化その他必要な体制の整備に努めるものとする。

(地方公共団体の基本的な方針)
第11条 地方公共団体は、基本方針を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針を定めるよう努めるものとする。

第3章第5節 地方公共団体の施策
第26条 地方公共団体は、この章(第二節 海外における日本語教育の機会の拡充を除く。)に定める国の施策を勘案し、その地方公共団体の地域の状況に応じた日本語教育の推進のために必要な施策を実施するよう努めるものとする。

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2019年5月28日 (火)

米軍機による騒音関連

雨のちくもり

 米軍機による騒音についてですが、中国四国防衛局が沖美市民センターに、また、市が市役所屋上に騒音観測器を設置しています。騒音実績は市HPで公開されています(→こちら)。

 一方、江田島市では、空母艦載機着陸訓練(FCLP)に対する要請を外務大臣、防衛大臣、米国大使館、米海兵隊岩国基地に提出しています。

 今年も5月8日に提出しており(→要請文 )、以前のものも市HPで公開しています。(→こちら

(参考)
2010.6.24 航空機騒音
2018.2.16 米軍機とみられる騒音
2018.11.30 米艦載機、離着陸訓練場所のゆくえ
2019.5.8 馬毛島地権者、政府に「買収交渉打ち切り」通告 米軍訓練候補地(毎日新聞)

 

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2019年5月27日 (月)

沖美町でのイベント 5/25-26

くもり
19525inoshishi  先週末は沖美町で2つのイベントに行ってきました。ひとつは、5/25(土)フウドで開催された“五感で味わうイノシシ料理付トークライブ『イノシシいただきます!』”。イノシシ被害で大変な江田島市ですが、イノシシの捕獲や習性そしてジビエ料理についてのトークイベントです。実際に「くくり罠」の仕組み(→動画)も教えていただきました。トークイベントのあとは、イノシシ料理を堪能しながらワイワイ懇談です。『命をいただく』ことの感謝も大切です。
19526sunbeach_okimi  5/26(日)は大古小学校、鹿川小学校、三高(保・小・中)の運動会めぐりをしましたが、お昼前後はサンビーチおきみへ。『Etajima+』という団体が企画したイベント「ETAJIMA+~CYCLING & GLAMPING BBQ~」に行ってきました。サイクリング、SUP(→動画)、カヌーなどの体験や浜辺でのBBQという試みです。江田島市内の商品などの物販もありました。少しずつですが、江田島市の魅力情報発信に繋がればと思います。

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2019年5月26日 (日)

市内小学校は運動会

晴れ
190526oofuru 朝は薄ぐもりのようでしたがあっという間に晴天になり、暑くなってきました。9時に地元大古小学校の運動会へ。4月から柿浦小学校が統合したことにより、大古小学校は大柿町で唯一の小学校になりました。保護者だけでなく、地域の方々も大勢来られており盛り上がりました。6年PTC競技は『昭和VS平成 令和を駆け抜ける』。昭和生まれのお父さん・お母さんと平静生まれの子ども達のリレー競争。さすが、昭和は強い。
190526kanokawa 続いて、サンビーチおきみに行く途中で、鹿川小学校に行ってみました。ちょうど、こちらもPTC競技でした。子どもと保護者のどちらかがタイヤに乗って、それを片方が引っ張りながら折り返し地点までいき、2人でタイヤを引っ張りながら走って戻るリレー競技。沖美町沖地区も通学エリアであり、多くの皆さんが運動会に来ていました。
190526mitaka 午後からは、サンビーチおきみでのイベント見学を終えて、美能経由で三高へ行きました。途中は昨年の7月豪雨災害による土砂崩れで寸断されていた道路の復旧が行なわれています。
 三高中学校グランドでは、三高保育園・三高小学校・三高中学校の合同運動会が開催されていました。地域の方々もこの運動会を楽しみにしており、小規模校ならではの行事です。写真は小学校1・2・3・4年生が紅白に分かれての『チェッコリ玉入れ』。(→映像

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地方創生、高校で人材育成~有識者会議

晴れ
19524regional-creatio_2019 昨日の中国新聞から。地方創生の第2期(2020~2024:5年間)の施策を検討した政府の有識者会議が5月23日の報告書のなかで、『人口減少をはじめとする地域の課題解決には中長期にわたる対策が必要として、高校を舞台に次代を担う人材を育成すること』を提言しました。

 基本目標としては第1期(2015~2019)と同様、『東京一極集中を是正』、『地方の雇用を確保』の2本柱を維持することを求めた。これにプラスする形で、人材の育成・確保に重点をこくことを養成。

 高校生を対象に、地域の産業や文化等の理解を深める教育をすれば、進学や就職で首都圏に転出しても将来的なUターンが期待できると強調している。

 江田島市においても本年度、第2期総合戦略(2020~2024)を策定する予定です。島唯一の高校、大柿高校も県教委が小規模高に対する基準(1学年1学級定員40人に対し、全校生徒80人以上)を今年クリアしたところです。

 江田島市として、通学、公営塾運営などの支援を行なっていますが、これに加えて人材育成・確保への支援をどう取り組むか。県立だからではなく、『島の宝』であり『地域資源』としての応援が必要です。参考になる取り組みとしては、北海道夕張市の夕張高校への支援が挙げられると思います。(→こちら

19524bingo_vision 左も昨日の中国新聞から。福山市(連携中枢都市)、三原市、尾道市、府中市、世羅町、神石高原町、笠岡市、井原市で構成する備後圏域協議会では、今年度策定する次期びんご圏域ビジョン(2020~2024)にドローン活用による取り組みをする方針が明らかになりました。神石高原町では、油木高校が慶応義塾大学(湘南キャンパス)の協力を得て地域課題の解決を図るドローンアカデミーを設立しています。(→こちら

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2019年5月25日 (土)

福山城築城400年 BEST HIT FUKUYAMA

晴れ
190524fukuyama_tenpuroku 左は昨日の中国新聞・天風録。2022年(令和4)に築城400年を迎える福山城にあわせ、福山ロータリークラブが福山市高校生議会の提案を受け、ロータリークラブ創設65周年を記念して制作された市民参加による記念動画について書かれています。

 地元出身の小林克哉さんがDJとして出演しており、かつての名番組『ベストヒットUSA』を髣髴とさせる作りになっています。尚、『ベストヒットUSA』はBS朝日で復活しているようです。(→こちら

 高校生の提案から福山を知ってもらうPR動画に繋がったことは素晴らしい。江田島市においても平成29年度に『えたじま向上委員会』で県立大柿高等学校の生徒が出演するPR番組(ザリガニ放送局パイロット→こちら)を制作したことがあります。若者のアイデアや活動による地域おこしが活発になってほしいものです。

Youtube『BEST HIT FUKUYAMA』

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2019年5月24日 (金)

第1術科学校で花火

晴れ

 18時40分過ぎ、江田島市外から帰宅途中に、『今日、江田島の第1術科学校で花火大会があるんですか?』という市民からの問い合わせがありました。どうも防災行政無線で放送があったという。
 帰宅後、防災行政無線のフリーダイアル(あとから聞くことができます→こちら )を確認すると、17時30分放送で、海上自衛隊・第1術科学校グランドにおいて、『研究データの収集のため花火を打ち上げる』との放送がされたようです。19時30分と20時の2回、それぞれ3分間の打ち上げ(合計300発)ということで、何のデータ収集だったのか、気になるところです。
★Facebookは第1術科学校で花火を見学した市民の投稿をシェアさせていただきました。

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2019年5月23日 (木)

オリーブ開花、昨夜はナイトフウド

晴れ
190521olive 2011年からオリーブを育てています。これまでアナアキゾウムシなどの害虫により枯れてしまったものもありますが、今年も庭のオリーブの花が咲き始めました。開花期間は約1週間と短く、受粉期に雨が降らないことを祈るばかりです。江田島市内の各所でも開花のニュースを聞きます。
190522fuudo 昨日は沖美町にあるフウドで毎週水曜日に開催される『ナイト・フウド~コワーキングの夜#10』。今週で10回目を数えますが、ネット環境が整った2階では、それぞれがPCを利用しながら仕事などをしています。私も6月議会に向けた一般質問について内容整理をしてきました。夕方の夕焼けがとても綺麗でした。

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2019年5月22日 (水)

第2次総合戦略をどう描くか

晴れ
19521miyoshi_city 昨日の中国新聞から。4月の市長選挙で当選した福岡誠志・三次市長の所信表明についての記事です。定住対策を全庁的に進めるためプロジェクトチーム「ずっと住み続けたいまち本部」を設置する方針を示しました。

 子育て世代への支援を更に充実させ、外に向けて情報発信していくことで、定住人口の拡大につなげていき、女性の活躍支援や起業支援、空き家の利活用等を積極的に進めるという。所信表明冒頭にある「現場にこそ答えはある。」まさにその通りだと思います。(→所信表明HP

2019population-transition 左は江田島市の人口推移をまとめたものです。大正9年(1920)からのものであり、昭和22年(1947)の6万3560人をピークに減少しています。今年3月末には一時的に2万3000人を割り込み、2万2979人になりました。

 海上自衛隊関連の異動(3月末274人減、4月末184人増)によるもので、4月末の江田島市人口は2万3155人となりました。しかし、毎年500人前後の人口減であるため、今年度中には2万2000人台になることが予測されます。

 まち・ひと・しごと創生法(H26法律第136号→概要)により平成27年10月に『江田島市人口ビジョン』と『江田島市総合戦略』が策定され、毎年PDCAサイクルを回しながら目標設定に向けて施策を展開しています。

 人口減20193_2040population少カーブをどう緩めていくか。今年度末までには第2次総合戦略(5ヵ年)を策定することになっています。「現場にこそ答えはある」、市民のみなさんの意見・アイデアをワークショップ形式などを活用しながら聞き、また、まち・ひと・しごと創生有識者会議でこれまで議論されたことを踏まえて、新たな戦略を構築することが望まれます。

 先日の総務常任委員会でも人口減少対策等について意見交換しました。農業・漁業などの1次産業へ積極的な支援をすべし、働き世代への支援策強化、教育環境の強化・充実など、様々な意見が出てきました。7月開催予定の議会報告会で市民の皆様と『人口減少について』意見交換することになります。

 江田島市人口ビジョンの冒頭で、20歳代~40歳代では女性の方が男性より2~3割程度人口が少ない、つまり、出生数の更なる減少が見込まれることは指摘されており、この問題をどう解決するかに力点を置くことが必要だと考えます。

19522fukuyama 左は今日の中国新聞に掲載された福山市の人口減対策の行動計画(2019-2021)の概要についてです。人口流出が課題となっている若年層対策に重点をおいています。

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2019年5月21日 (火)

地域日本語教育スタートアップ事業を終えて

晴れ
201901end_kunibetsu 江田島市では、文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラムを平成28年度から平成30年度の3ヵ年行ないました。これは「生活者としての外国人」を対象とした日本語教室が開設されていない地域となっている地方公共団体に対し、地域日本語教育の専門家を派遣することにより日本語教室の設置に向けた支援を実施し、これにより日本語学習環境が整備され、日本語教育の推進が図られることを目的とした事業です。

 2年目の平成29年度から外国人市民と日本人市民の交流の場である、『えたじま日本語クラブ』がスタートし、今年度から江田島市国際交流協会が主催することになりました。(→えたじま日本語クラブ

 左上の表は最終年度(平成30年度)の報告書から抜粋した数値に基づいて作成したものです。国別では、①ベトナム、②フィリピン、③中国、④インドネシアと続き、この4カ国で88.4%を占めます。尚、2019年1月末現在での外国人比率は3.04%です。

201901end_zairyushikaku 一方、左は在留資格別にまとめたものですが、技能実習(2号ロ271、1号ロ147、3号ロ12)が多数を占め、永住者、特定活動、定住者と続きます。(技能実習の区分と在留資格→こちら

 今年4月からの改正入管法施行により新たな在留資格(特定技能1号、2号)が創設されました。(→H30.12.9)これにより、今後、江田島市に居住する外国人の在留資格も多様化するものと思われます。

(参考)文化庁への報告書(地域日本語教育スタートアップ)
平成28年度報告書
平成29年度報告書

平成30年度報告書

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2019年5月20日 (月)

高齢化率にみる特性

くもりのち雨
Koureika_ritsu1904_1510 江田島市の総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は令和元年5月1日現在で、外国人を除くと44.88%、外国人を含むと43.51%になっています。

 市HPでは、4月1日分と10月1日分は年齢別人口のデータ(外国人含む)が公開されており、これに基づいて左の表を作成しました。人口減少および少子高齢化により年々、高齢化率が上昇していますが、表を見ると女性の高齢化率が50%に届く状況となっています。

 年齢別人口データ(H31.4.1)は外国人(男485人、女237人)および自衛隊関連(古鷹寮官舎・幹部隊舎、第一術科学校、幹部候補生学校:男174人、女15)も含むことが男女の高齢化比率の差になっているものと思いますが、年齢別人口の男女比をみると55歳以上になると女性の人数が男性よりも多くなる傾向にあります。(参考:H31.4.1分年齢別人口

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2019年5月19日 (日)

2019年度第3回日本語クラブ

くもり一時雨
190519miyanohara_nihongo  午後から2か所の日本語クラブに参加しました。まずは宮ノ原隣保館の会場に行ってきました。中国3、日本5の参加者でした。日本語検定N4・5のテキストを使って文法の勉強をする人、ひらがなで日記を書く練習をする人、日本語で書いてきた日記を『正しい日本語』に添削する日本人スタッフと勉強する人と様々です。

190519takata_nihongo 高田交流プラザでは、フィリピン11、インドネシア4、アメリカ1、日本12(うち消防職員3)の参加者でした。それぞれのテーブルでは日本語検定N1のテキストを使って語彙や反対語の勉強をする人、学校の宿題をする小学生、平仮名・カタカナの練習をする人たちなどいろいろです。

 今日は消防職員さんも来ていただき、『救急ミニ講座』をしてもらいました。これから暑い時期になり、熱中症にかかることもあります。熱中症にかかった場合、どうすればよいか教えてもらい、また、電話で救急車をよぶ練習もしました。最後に今日勉強したことについて、一人一人がみんなの前で発表してクラブは終了しました。

宮ノ原隣保館


高田交流プラザ

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2019年5月18日 (土)

令和元年度江田島市国際交流協会総会

くもり一時雨

190518eifa_soukai 能美市民センターで午前10時から開催された江田島市国際交流協会の定時総会に会員として出席しました。総会も無事終了し、令和元年の事業が本格活動します。

1.議題
 以下のことについて全て承認されました。

(1)副会長の承認
 副会長には、江田島市商工会の平田圭治会長、日本経済振興協同組合の中本正彦理事長が理事会において互選され、総会で承認されました。
(2)平成30年度事業報告及び決算報告について
(3)平成30年度会計監査報告について
(4)令和元年度事業計画案及び予算案について

2.その他
 協会が運営および開催する①えたじま日本語クラブ、②日本語ボランティア養成講座、③スポーツ交流大会などについて会員の皆さんへの説明がありました。

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2019年5月17日 (金)

第2回議会改革推進特別委員会

 午後から議会改革推進特別委員会に出席しました。本日の協議事項は以下の通りです。

(1)議会活動の活性化に関する具体的検討項目について
 本委員会の調査事項のうち、すでに確定しているア.議会基本条例の検証に関する事項、イ.議員の定数及び報酬に関する事項を除く、ウ.議会活動の活性化に関する具体的検討項目については、各会派から出された項目と議会運営委員会から引き継ぐ項目(→R1.5.10)の中から検討した結果、以下の項目とすることが確認されました。(議会運営委員会からの項目は必須項目)

①政治倫理条例の一部改正について(自治会長の兼務についてを含む)
②長期欠席議員の議員報酬および期末手当の減額について
③正副議長選挙の立候補導入(所信表明の機会)
④市議会議員選挙における選挙広報について
⑤タブレットの活用について
⑥委員会について
 ア.委員会付託について
 イ.予算決算常任委員会の設置について
 ウ.常任委員会の数について
 エ.予算案の修正について(修正案の提出など)
⑦情報公開について(SNSの活用、議会中継を市民センターで視聴可能にするなど)

(2)アンケート調査内容について
 前回(→H31.4.19)確認された議員定数及び報酬に関する事項を含めた議会・議員活動に関する市民アンケートの調査内容(項目)について、廿日市市(H26実施)、東広島市(H25)、島根県吉賀町(H31)等のアンケートにある項目を参考にして決定しました。アンケート配布については、無作為抽出した市民2000名を対象としたものとする予定です。
 尚、議会によるアンケート調査事業の費用について当初予算にはないため、議会事務局から執行部に対して補正予算要求しており、早ければ6月定例会に補正予算案が上程されることになります。アンケート実施時期は予算が確定次第、速やかに行なうことが確認されました。

(3)議会基本条例(→こちら)の検証について
 本日は第1条(目的)、第2条(議会の活動原則)について取組状況・実績を確認し、両条文とも運用状況は適切に取り組まれており、条文内容の改正は必要ないことが確認されました。

(4)その他
・委員会として、議員定数・報酬および議会運営等についての研修会参加若しくは講師を招聘して研修することが確認されました。
・次回委員会は6月21日(金)13:30から開催されます。

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R1年5月総務常任委員会

晴れのちくもり

 午前中は総務常任委員会に出席しました。前回の委員会(→H31.4.19)に続いて以下の協議事項について審議しました。

(1) 議会報告会について
 7月に開催予定の議会報告会の報告書(案)および資料について、前回の加筆・修正部分について確認がなされました。(再修正部分もありました)また、口述分については担当者(浜西議員)が作成したものを確認し、どの程度の時間を要するか確認。(7分)

(2) 特別議決について
 議会の議決に付すべき重要な公の施設の利用などに関する条例の制定をすることについて継続審議をしています。合併前の旧・江田島町には条例がありましたが、合併した江田島市では制定していません。
地方自治法第244条の2第2項では、『普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものについて、これを廃止し、又は条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会において出席議員の三分の二以上の者の同意を得なければならない。』とあります。
 旧・江田島町では、町立学校、江田島町老人福祉センター、町立公園を『特に重要な公の施設』として定めていました。(→条例)次回以降、本格的に検討していくことが確認されました。

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2019年5月16日 (木)

江田島オリーブオイル、世界で認められる

19516etajima_olive  今日の中国新聞から。オリーブの島を目指す、江田島市ですが、江田島オリーブ株式会社の製品がイタリアのサンレモで開催された「マスターオブオリーブオイル インターナショナルコンテスト サンレモ2019」において2部門で1位になり、総合成績も2位であったという記事です。

 2011年から行政・市民・企業が取り組くんできたことが花咲きました。このたびの受賞によって江田島のオリーブも『冠』に続いて『オイル』としても知名度・ブランド力がアップするのではないだろうか。(オリーブ冠→H31.4.15

(参考)『オリーブの島構想』の走り出しの頃のブログ(オリーブ関連ブログのまとめ→こちら

2009年(H21)10月24日 オリーブで島おこし→こちら
2010年(H22) 2月21日 江田島市オリーブ構想→こちら
2010年(H22)12月17日 オリーブ振興等について(産建委)→こちら
2011年(H23) 6月10日 江田島オリーブ 始動!→こちら
2011年(H23)11月 2日 江田島産オリーブ油、スタート!→こちら
2012年(H24) 2月16日 江田島産オリーブオイル誕生!→こちら
2012年(H24)11月11日 連日の江田島オリーブ特集→こちら
2013年(H25) 2月 4日 江田島オリーブへの道のり(市広報)→こちら
2013年(H25) 3月 6日 For You, For Me, Olive Island ETAJIMA→こちら

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2019年度内に第2次総合戦略(仮称)を策定

晴れ
2019public-comment  左は市HPからです。2015(平成27)年度から2019(平成31/令和元)年度を期間とする江田島市総合戦略は本年度までのものであり、次の期間における第2次総合戦略(仮称)を本年度内に策定する予定です。(→パブリックコメント制度)第1次総合戦略の策定方法を踏襲するとすれば、江田島市の創生本部が素案策定し、パブリックコメントを経て外部有識者会議で決定する流れになります。
1st-sogo_senryaku_sosiki  左は第1次のときの内部組織および外部有識者会議の構成です。第2次総合計画の最終年度である2024年(令和6)の目標人口が2万3000人であり、第1次総合戦略の最終年は総合計画の中間年ということで2019年(令和元)の目標人口を2万4000人と設定していました。残念ながら現在の推移を見ると今年度中に2万3000人を割り込むことが予想されます。
 一部地域を除いて日本全体で人口減少が進んでおり、減少カーブを緩やかにするにはどうすればよいか、江田島市としても定住・移住促進、しごとの創出等にかかる施策に取り組んでいます。しかしながら、なかなか効果が現れていないのが現実です。第2次総合計画に基づいた思い切った施策をどう展開するか。
R1gikai_houkokukai  7月に開催される議会報告会では、市民との意見交換会でテーマを『人口減少対策』と設定しています。市民の皆さんの忌憚無いご意見やアイデアをいただき、議会としての政策提言につなげていきたい。

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2019年5月15日 (水)

民泊型修学旅行、8年目に突入

晴れ
190514minpaku_no1 左は昨日(5/14)の中国新聞記事から。本年度の民泊型修学旅行生の受け入れ1校目、千葉市立越智中学校の3年生65人が江田島市内で民泊家庭の皆さんと釣や農業体験をしたという記事。

 2012年(平成24)10月に江田島市として初めて民泊型修学旅行生を受け入れてより8年目に入りました。(→H24.10.17)2011年(平成23)7月に大阪から中学生がモニターツアーに参加した時から数えると9年目ということになります。(→H23.7.28

 これまで、官民の連携により江田島市を訪れる修学旅行生も順調に増加しています。今年度(2019)も年内に関東や関西などの32校計約4000人が来島して頂ける予定です。

 恵み多き、宝のしま、江田島で楽しい思い出をつくっていただき、「江田島ファン」として家族、友人、そして未来の『家族』に“島の体験”を語り継いで頂き、何度もお越しいただけたらと思っています。

※本日の離島式後、桟橋での見送り映像→こちら

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2019年5月14日 (火)

外国人市民の推移と規模 2019

くもりのち晴れ
1904foreign_polulation  左は合併後の江田島市における各年4月1日現在の外国人市民人口と比率の推移です。水産業、造船、解体業等の市内産業で働く技能実習生、永住者・定住者(子どもなどの家族帯同)の増加は目を見張るものであり、また、日本人の人口減少とあいまって比率も3%を超えてきているのが現状です。
 昨日も書きましたが、江田島市の0歳から29歳ではそれぞれ200人台を切る一方で、60代は各歳ごとに300人を超えている現状から高齢化率の上昇とともに外国人市民の比率もアップすることが予想されます。(→R1.5.13
1905population_foreign-per-town  左は令和元年5月1日現在の住民基本台帳に基づいて作成した表です。4町の地域ごとの日本人住民と江田島市全体の外国人市民を表に入れて規模を分かりやすく示しています。ご覧のように4町で外国人市民の比率が異なります。沖美町では100人に8.6人が外国人市民ということになります。
 今週土曜日(5/18)には昨年12月に設立された江田島市国際交流協会の通常総会が開催される予定です。多文化共生社会に向けて市民の協力が求められます。

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2019年5月13日 (月)

高齢者人口と高齢化率~令和元年

晴れ一時くもり
1941koureika 左は平成17年から平成31年までの4月1日現在の住民基本台帳をベースに作成した高齢者および高齢化率のグラフです。江田島市になってからも人口減少が進んでいますが、高齢化率は年々上昇しています。高齢者の人数は平成26年に初めて1万人台を超えてから7年連続となっています。(過去記事→H28.3.7
19331population 左は平成31年4月1日現在の年齢別人口について作成したグラフです。0歳から29歳では200人台を切る一方、60代は300人を越えている状況から、今後、人数が減少傾向かつ高齢化率も上昇することが見込まれます。
 定住促進・少子化対策が最重要課題のひとつですが、高齢化率上昇における地域包括ケアシステムの拡充策および人口減少をどこまで食い止めるか、オール江田島で考えないといけません。7月に開催される議会報告会で市民の皆さんと意見交換し、議会での政策討論会を経て、江田島市への政策提言に繋がればと思っています。

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2019年5月12日 (日)

天然芝でサッカー@大柿高校

晴れ

19512oogaki_shibafu_soccer お昼過ぎに大柿高校のそばを歩くと、サッカーの練習試合で賑わっていました。3年前の2016年(平成28)6月に学校、生徒、PTAそして地域の皆さんと大柿高校の魅力アップの一環として、グラウンドに天然芝を植えたことを思い出します。(→H28.6.18

 明岳市長が就任以来、市民を前に話されるなかで、熊本県出身の詩人、坂村真民(さかむら しんみん)先生の言葉、「念ずれば、花開く」のエピソードを紹介されます。一人一人の願いと行動が次に繋がることに期待したい。

2016.6.18NHK広島ニュース

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2019年5月11日 (土)

江田島市、カキ生産量 全国1位に返り咲く2019

晴れ
H29oyster_2  昨日、全員協議会後に議会棟をあとに、教育委員会、市民生活部、産業部を訪問しました。
  産業部で水産業についてお話を伺うと、平成29年(2017、暦年)のカキ生産量が全国1位に返り咲いたということが分かりました。
  江田島市は平成16年(2004)から平成18年(2006)までの3年間は市区町村で全国1位でしたが、その後、お隣の呉市が僅差で江田島市を抜いて全国1位をキープしていました。尚、平成16年11月に江田島、沖美、能美、大柿の4町が合併して江田島市が発足。呉市は平成17年(2005)3月20日に周辺の安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・豊浜町・豊町を編入しました。
 平成29年の農林水産統計(→広島県内市町都道府県別)によると、どうも、11年振りに1位に返り咲いたようです。
H2428oyster  尚、平成24年(2012)から平成28年(2016)のカキむき身生産量及び生産額の推移は左の通りとなっています。生産額については、これまで40億円前後と頭にインプットしていましたが、単価により変動があります。平成27年(2015)には51億9,200万円という数値が出ています。

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2019年5月10日 (金)

R1年5月議運と第5回全員協議会

晴れ

【議会運営委員会】

 午前中は議会運営委員会が開催されました。協議事項は以下の通りです。

(1)江田島市議員防災服等貸与要領について
 災害時や防災訓練等のとき、議員が着用する防災服、ベルト、帽子を任期の間、貸与することについての要領を取り纏め、了承されました。

(2)令和元年度各委員会活動計画について
 3常任委員会(総務、文教厚生、産業建設)および3特別委員会(交通問題調査、消防庁舎整備、議会改革推進)の活動計画について取り纏められたものの確認です。
 尚、3常任委員会は任期2年ということで、現委員での活動は今秋末までになります。

(3)議会運営委員会協議進捗状況について
 定例会等の議会運営(日程調整等)以外に協議していた事項について、議会改革に関する6項目については、3月に設置された議会改革推進特別委員会が引き継ぐことが確認されました。

 ①江田島市議会議員政治倫理条例の一部改正について
 ②長期欠席議員の議員報酬及び期末手当の減額について
 ③正副議長選挙の立候補制度導入(所信表明の機会)
 ④議員定数について
 ⑤自治会長の兼任について
 ⑥委員会付託について

(4)議会報告会について
 今年7月中旬に開催予定の議会報告会において、議会運営委員会の報告事項は6月定例会の内容とすることの確認。また、総務常任委員会から提案のあった、『市民との意見交換の方式について、複数のグループに分けて、テーブルを囲んでの2~3名の議員と市民との対話形式』を採用するかどうか協議した結果、開催する班内で方法を選択することが確認されました。

【全員協議会】

(1)固定資産税の課税誤りについて
19510koteishisanzei_error  午後から全員協議会が開催されました。明日新聞に掲載されると思いますが、固定資産税の課税誤りについての報告。住宅用地の特例措置の適用漏れ(合併前のものも含む)のため、過大課税の返還を行なうもの。7件で返還額の総額は278万3,900円。

※(追記)写真は2019年5月10日の中国新聞記事です。

(2)議会報告会について
 議運で確認された意見交換会の手法について1班、2班とも複数テーブルに分かれて議員と市民が意見交換をする対話方式を採用しました。

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大柿高校、再編議論から脱出

晴れ
190509oogaki_hs-etc 5月9日の中国新聞から。広島県立の1学年1学級の小規模高の再編統合に関して、基準日となる5月1日の在校生が再編・統廃合の基準(80人未満)を上回る92人となったので、大柿高校は再編・統合の対象校から外れることになります。

 2年連続80人を下回ることが統廃合の対象となるため、ひとまず、あと2年は募集することになります。表現が適切か分かりませんが、相撲の大関が2場所連続負け越して大関の地位を陥落する“カド番”のようです。

 ただし、相撲では大関陥落後の場所で勝ち越したら復活しますが、高校の場合はそうはいきません。

 2年は安泰ということを思わず、これからも学校、市・市教委、地域が協力して学校の魅力化づくりを継続していくことが大切です。もちろん、議会としてもしっかり応援していきます。

(補足)中国新聞記事の最後に登場する瀬戸田高校の高本道則校長は、3月まで大柿高校の教頭として学校を盛り上げてくださいました。

 大柿高校公式Facebookによると、昨日(5月9日) には1年生の総合的な探求の時間に、市民の皆さんが「地域の先生」として江田島市の魅力や皆さんのお仕事についてレクチャーしました。

 まずは、「恵み多き宝の島、江田島」で活動する市民の皆さんを知ることが一番!、これが将来的な「えたじま学」になればいいですね。

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2019年5月 9日 (木)

病児・病後児保育室わかば、スタート

190509byouji_hoiku 今日の中国新聞から。5月7日から小学校や保育園等に通っている児童等が病気の回復期等で集団保育の困難な期間において、保護者が勤務等の都合により、家庭で看護することが困難な場合に、江田島市が委託する実施施設(大柿町小古江にある澤医院)において当該児童等の病児保育を行う事業がスタートしました。(→平成30年8月8日の全員協議会資料)利用方法などは江田島市のホームページをご覧ください。(→江田島市HP
 病時・病後児保育事業では、広島県内では江田島市を除く13市がこれまで実施しており、江田島市が最後になります。その他5町(府中町、北広島町、熊野町、坂町、世羅町)が実施しております。
 平成25年6月定例会で片平議員が病時・病後保育について一般質問(→議会だより)したことがありますが、6年かかってようやく実現されました。

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市役所の見える化に”ひとくふう”を~令和元年

くもり
 昨年および一昨年に書いた『市役所の見える化に”ひとくふう”を』(→H30.5.1H29.5.26)。市の広報(広報えたじま)に組織・職員一覧表を掲載してはどうかという提案です。
 どの195koho_madoguchiセクション(部・課)のどの職員に相談すればいいのか分かれば市民も問い合わせしやすくなるでしょう。そこで、”広報えたじま”で組織図や担当職員を案内することを何度も提案し、今年の2月定例会での予算委員会・総務分科会においても改めて提案しました。検討するとのことでしたが、左の広報えたじま令和1年5月号のとおり、結果としては、残念ながら、部局・課名など・電話番号、主な業務に留めることで案内されています。
 県内他市町の例を調べてみると、”広報”で組織図や担当職員や新人職員を案内している市町もあり、住民にとって、より身近な行政になっているのではないだろうか。
 一方、最近は、市役所に電話をかけると部署名と名前をいう職員も多くなりました。(『江田島市役所○○課、○○です。』)これは素晴らしいことだと思います。
 『協働のまちづくり』では、市民の協力は欠かせないものであり、行政職員の”顔”(名前、担当など)が分かることで市民も気軽に相談できる環境が整います。いまいちど、広報えたじま5月号に、職員(担当など含め)を案内する工夫を検討していただけたらと思います。

※安芸太田町の広報→ 平成30年5月号から
※安芸高田市の広報・令和1年5月→退職職員等・組織一覧①組織一覧②組織一覧③

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2019年5月 8日 (水)

プリンセス・メグ、現役引退へ

晴れのちくもり
 江田島市能美町出身で、バレーボール女子の2004年(H16)アテネ五輪および2008(H20)年北京五輪の日本代表であった栗原恵さんが現役引退の意向を固めました。(→毎日新聞

 江田島市になって初めての北京五輪では、栗原さんとバドミントンの審判員として参加した三王知治さんの壮行会が開催されました。(→H20.7.13

 栗原恵さんの活躍は多くの市民に勇希と希望と与えてくださいました。長らくの選手生活、本当にお疲れさまでした。

2008年(H20)7月15日の北京五輪壮行会

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2019年5月 7日 (火)

令和に挑む~海友舎

晴れ

190502kaiyusha 5月2日の中国新聞から。江田島町にある明治時代に建てられた海友舎(旧江田島海軍下士卒集会所)に関する記事が掲載されました。

 これまでも新聞等で取り上げられていますが、明治、大正、昭和、平成そして令和へと時代が変遷するなかで、『ぐるぐる海友舎プロジェクト』の南川智子さんの後世へ伝えていく想いが紹介されています。

参考記事→海友舎について新たな発見(H31.3.11)

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2019年5月 6日 (月)

令和1年 宝持寺『花まつり』法要

晴れのちくもり 
59743710_2670126909727991_71048245971402  午前中は宝持寺(大柿町大原)の花まつり法要に受付係を兼務して行ってきました。今から約2,500年前の4月8日、お釈迦さまが生誕され、そのお祝いを4月8日やその前後で『花まつり』と親しまれる『降誕会(ごうたんえ)』が行われます。

59837627_2670753702998645_28290703047629 宝持寺は、江田島市内で最も古いお寺とされており、曹洞宗(禅宗)のお寺です。また、平成11年(1999)6月29日の豪雨災害で旧本堂が土砂で押し流され、いまの本堂は平成24年(2012)移転再建されました。(→歴史と変遷復興のあゆみ
 日頃、坐禅会も開催されていますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。(→坐禅会

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2019年5月 5日 (日)

第14回えたじま手づくり市

晴れ
59203859_2667845613289454_5064819636684459337434_2667845723289443_16876780901063 本日も気持ちいい『五月晴れ』でした。
 すでに江田島市の風物詩として、春と秋の年2回開催されている『えたじま手づくり市』に行ってきました。場所は、お馴染み、能美町高田地区の浄土真宗西本願寺派・光源寺(こうげんじ)。
59704832_2668228353251180_90555504074214 市内外の方々が沢山集っていました。今回は驚きもありました。13時半過ぎにバングラディシュ国籍の江田島市民8人が自転車をこいで来てくれ、お寺の本堂で開催した、樹(みき)さん(→ご主人と江田島市に移住してきた子育て世代のプロ歌手。→公式HP)のライブを楽しんでくれました。
彼らの信仰する宗教は『イスラム教』。しかも、今日から1ヵ月は、日の出から日没までは飲食を絶つ、『ラマダン』の期間です。
 『音楽』は宗教を超えて、みんなを楽しくしてくれます。バングラディシュ市民も動画を撮ったり、写真を撮ったりしていました。彼らが撮った動画や写真は、日本にいる友達や故郷(バングラディシュ)の家族達に届き、『恵み多き宝のしま、えたじま』の風物詩を発信してくれます。
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2019年5月 4日 (土)

国際交流協会、そして姉妹都市提携を考える

 昨年12月に江田島市国際交流協会が発足し(→H30.12.18)、新年度に入って4月25日の理事会で会長(市長)以外の役員も決まり、定時総会がすめば、本格稼動することになりました。

 すでに国際交流協会が主催する『えたじま日本語クラブ』はスタートしています。(→第1回第2回

 一部市民からは、ベトナムのマチとの姉妹都市提携ができないかとの声もあります。国際交流協会設立記念講演として、元・東京外大副学長の伊東祐郎先生からは、総務省(旧自治省)による国際化政策の推移として、1980年代の国際交流、1990年代の国際協力、2006年からの多文化共生という流れを分りやすく、また、江田島市の日本語クラブ(日本語教室)の役割として、重要な順に、①居場所、②交流、③地域参加、④国際交流、⑤日本語学習ということのアドバイスをいただきました。

58594657_1104782273042615_37614460075193 先日、ベトナム人の技能実習生から、左写真を頂きました。こちらはベトナムでの牡蠣養殖作業のものです。私も知らなかったのですが、ベトナムでも牡蠣養殖が盛んであるということです。場所を聞いてみると、VAN DON (ヴァンドン県 3万9160人)、CAT BA(カットバ群島、世界遺産ハロン湾の近く)とのこと。

 もし、姉妹提携をするとすれば、人口も4万人弱、江田島市と同じく牡蠣養殖産業がさかん、江田島市も世界遺産の宮島に近いということを考えれば、VAN DONやCAT BAにある自治体との交流が出来ればと思います。民間交流も大切ですし、行政も一役買っていただくことに期待したい。

57532956_617508175383453_339004416091121 一方、以前にも書きましたが、江田島市には、かつて世界三大兵学校といわれた旧海軍兵学校(現・海上自衛隊第1術科学校、幹部候補生学校)があったマチであり、英海軍士官学校があるダートマス(イギリス)、米海軍士官学校があるアナポリス(アメリカ)との姉妹縁組も検討しても良いのではないでしょうか。(→過去記事)参考までに、呉市と中国・温州市は民間レベルの経済交流からスタートしています。(→H23.10.15

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2019年5月 3日 (金)

令和元年、憲法記念日

 元号が『令和』になって初めての憲法記念日を迎えました。民定憲法として1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)5月3日に施行されました。
 施行から72年が経ちましたが、時代の変遷によって、基本的人権も多様化し、また、自衛隊についての論点もあります。時代にあった憲法について考えてみることも必要です。令和の世にふさわしい憲法を国民全体で考えていくことが、これからの課題です。

【過去ブログ】
日本国憲法改正について~その1
日本国憲法改正について~その2

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2019年5月 2日 (木)

議会改革推進、基本条例の検証について

 大型連休に入って6日目(4月27日(土)から)、10連休の後半がスタートしました。すでにご案内しているとおり、2月定例会で議会改革推進特別委員会が設置され、以下の項目で調査・研究することになっています。

【調査事項】
(1)議会基本条例の検証に関する事項
(2)議員の定数及び報酬に関する事項
(3)議会活動の活性化に関して議長が必要と認める事項

 市民の皆様は、『議員定数』について注目されていることと思います。昨年12月にブログ(→H30.12.8)に私見を述べておりますが、広く市民の皆様の『声』を聞き、『議会のあり方』も含めて慎重に議論していくことが大切だと思っています。第1回特別委員会(→H31.4.20)においても市民アンケートを実施する方向で進めております。
 次回委員会(5月17日)では、調査事項にある(1)議会基本条例の検証に関する事項についての調査方法などが審議される予定です。平成26年4月1日に施行され、6年が経過しており、『議会の最高規範』として機能しているか、検証することになります。(→参考資料)この大型連休のうちに、取組状況・実績、検証結果および課題・取り組むべき内容について考えを纏めているところです。

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2019年5月 1日 (水)

平成から令和へ

 皇太子さまの即位により、今日午前0時から元号が『令和』になりました。新たな時代の幕開けです。皆様にとって素晴らしい時代となりますことを祈念申し上げます。
 会報【創新36号】(→こちら)ができました。2月定例会の一般質問などを掲載しております。

 

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