中学生の学習支援
晴れ時々くもり 左は4月7日の中国新聞から。神石高原町の三和中学校で、地域の若者がボランティアで講師を務める塾があることについての記事。とても素晴らしい試みであると思っています。こういった動きが江田島市にも出来ないか。
一方で、国の取り組みとしての『地域未来塾』という制度があります。(→参考PDF)中学生・高校生等を対象に、大学生や教員OBなど地域住民の協力やICTの活用等による学習支援の実施。
県立大柿高校では江田島市が補助金を交付して、『大柿高校を育てる会』が運営する公営塾、『おおがき暁塾』が平成28年(2016)にスタートして3年が経ちました。(→H28.6.3)かつて、塾講師の中村憲二郎君(高校同期)と大柿公民館を活用して中学生対象の塾に拡大できたらということを話したことがあります。同じ場所で中学生、高校生がともに学ぶことで一体感が醸成できるのではないだろうか。大柿中学校をモデル校として、地域未来塾を含め、中学生の学習支援に取り組み、成果があれば江田島市の全中学校に拡げていくことを、是非、検討してほしい。
中学生・高校生を対象とした学習塾が少ない江田島市。『教育の島』として、定住・移住に繋がる施策にもなるのではないだろうか。2020年度の大学入試改革(→参考)もあり、中学生から学習方法を確立していくことが大切です。
(参考)安芸高田市では小学5・6年生の希望者を対象に無料の公営塾が開催されています。(→H29.9.21)
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