H31年第4回全員協議会(新ホテル、岸根開発)
晴れのちくもり
午後から全員協議会が開催され、執行部から2件の報告がなされました。内容については以下の通りです。
(1)江田島市新ホテル等整備事業に係る優先交渉権者の決定(→H30.3.23)
平成30(2018)年2月5日に資金調達の難航を理由に事業者(東洋観光、レクレ、古澤建設工業、砂原組、合人舎計画研究所の5社でグループ構成)が辞退した能美海上ロッジに替わる新ホテル等整備事業ですが、昨年3月から公募開始して、ようやく新たな優先交渉権者が(株)レーサムに決定したことが報告されました。総事業費は約17億円。
(追記) 3月26日の中国新聞記事。
(2)岸根(がんね)における開発可能性調査事業受託業務に係る優先交渉権者の決定(→H31.2.1)
沖美町岸根(がんね)の市有地約3万5千㎡のエリアについて、自然体験型の宿泊施設を誘致する開発事業者の公募ですが、(株)瀬戸内ブランドコーポレーションを代表とする企業グループ( 他3社→((株)Challenge Outdoor、(株)マリモ、(株)Wondertrunk & Co )が優先交渉権者が決定しました。
事業者には市が調査費1000万円を支援する。事業者が7月末までに現地で測量などを行なって開発案についての調査をして、市へ報告書が提出されます。事業者と市が開発についての協議を重ね、実現可能であると判断した場合は、事業者と市が開発に関する協定を結ぶ。現時点では、開発を実行する場合、開業の見込みは平成33(2021)年春。
尚、施設整備の初期投資に係る概算費用を約6億6千万円を見込む。資金調達として自己資金6千万円、行政支援6億円(桟橋、上水道、浄化槽、造成費用などを含む。いわゆる、工業団地等の整備費のようなもの)と見込むことが提案書にあるが、議会からは、財源をどうするか等の質問と支援額が高いとの声があがりました。まずは叩き台であり、議会として進捗状況を調査し、議論する場の設定に取り組みます。
※公募型プロポーザルに関するQ & A→こちら
執行部が退席した後、議員のみでの会議を再開し、平成30年7月豪雨災害に伴う災害支援本部の検証についての報告がなされ、検証結果に基づき災害支援本部に係る要綱等の見直しをすることが確認されました。
一端、全員協議会を閉じ、有志議員で構成する防衛議員連盟の設立総会が開催され、17名の議員が参加することになりました。その後、議会改革推進特別委員会委員が残り、4月からの委員会活動について意見交換。第1回委員会を4月19日午後に開催することが確認されました。
| 固定リンク
「江田島市議会」カテゴリの記事
- 新副市長が決まる(2025.03.05)
- 呉市議会の議員定数問題(2025.02.22)
- 議員定数削減案(2減)は否決される(2025.02.19)
- 議会改革推進特委、議員定数は現状維持(2025.02.03)
- 議会改革、進んでいます(2025.01.29)
「公共施設(建設・統廃合など)」カテゴリの記事
- サンビーチおきみ・やすらぎ交流農園を一括売却へ(2024.12.02)
- 江田島荘、世界に認められる(2024.10.22)
- ふるさと寄附金の受付は6月再開(2023.05.15)
- 鹿田公園テニスコートの再開(2023.04.08)
- 市有不動産売却情報 2023(2023.04.04)
コメント