岸根(がんね)に体験型宿泊施設を誘致へ
くもりのち晴れ
今日の中国新聞から。すでに議会へは概要説明(→H30.11.27、→資料4)がありましたが、沖美町岸根(がんね)の市有地約3万5千㎡のエリアについて、自然体験型の宿泊施設を誘致する開発事業者の公募を本日(2月1日)から開始します。応募で選ばれた事業者には市が調査費1000万円を支援。
市がこのたび岸根開発支援に乗り出すのは、これまで数社から開発について打診があったこと(地元企業含む)、江田島市は第2次総合計画で2024年(H36)に総観光客数(市民含む)100万人を目指していることがあります。(→H31.1.31)
江田島市は広島湾の中心に位置します。ご存知の通り、広島、宮島には世界遺産があり、江田島市の西側の北部先端(能美島)にある岸根(がんね)は宮島とは目と鼻の先にあります。
海上ルートを活用した交通網整備により国内旅行客だけでなくインバウンド(外国人旅行者)の誘致も可能ではないだろうか。(参考→H30.11.29)岸根のアウトドアの可能性については以前ブログで書きました。(→H23.2.11)
岸根における開発可能性調査事業委託業務に係る公募型プロポーザルについては本日から江田島市HPで公開されています。3月下旬にプロポーザル方式で事業者を選定し、その事業者が7月末までに現地で測量などを行なって開発案についての調査をし、市へ報告書が提出されます。
事業者と市が開発についての協議を重ね、実現可能であると判断した場合は、事業者と市が開発に関する協定を結び、早ければ今年10月から着工という流れになります。
近年、アウトドア愛好家の間では快適さを兼ね備えた新しい体験型旅行(→グランピング)が注目されています。江田島市には自然に恵まれた海と山があり、ぜひとも岸根を上手く活用した施設が誕生することを願っています。
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