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2019年2月

2019年2月28日 (木)

H31予算委(総務分科会) その1

くもり

 本日から2月定例会は休会中の予算審査特別委員会が開催されました。

 今日は総務分科会1日目ということで総務部、危機管理監、会計、監査委員事務局の所管する一般会計予算と交通船事業特別会計予算の審査です。質疑については省略します。

 午前中は総務部、危機管理監、会計、監査委員事務局の所管する一般会計予算で、拡充事業としては以下の通り。

①人事給与システム改修・更改5802千円)

 平成3241日から施行される会計年度任用職員制度に対応した人事給与システムを導入することに併せ、事務の簡素化、効率化及び適正な労働の管理を図るため庶務事務システムを導入する。

※会計年度任用職員制度➡法律改正の概要

② 防災情報監視システム事業3538千円)

 平成307月豪雨災害で氾濫した3河川に監視カメラを設置し、平成28年度に構築した江田島市防災Webにより市民に情報を提供することで防災情報を共有し被災に備える体制を構築する。

 設置箇所:長谷川(切串)、高下川(中町)、木下川(三吉)

 午後から企画部所管の一般会計予算と交通船事業特別会計予算の審査です。新規及び拡充事業は次の通り。

① 岸根開発可能性調査事業1000万円)

 事業者等にロケーションを高く評価されている旧がんね海水浴場一帯を有効活用することで、人口減少により将来への不透明感が漂う本市の現状を打破し、インバウンド客を中心とした市内外からの観光誘客により、本市の活性化を図る。

② 広島広域都市圏地域共通ポイント発行事業31万円)

 広島広域都市圏内で導入する地域共通ポイントを発行することにより、イベント誘客、新観光パンフレットの普及等を図ると共に、イベント参加者等の属性情報を入手し、今後の事業見直しに利用する。

③ 中町航路指定管理公募アドバイザリー事業300万円)

 平成3210月の中町・宇品航路指定管理者の更新に向け、航路運営が持続可能となる公募条件及び船舶更新の必要性に関して、専門機関に業務委託することにより知見を得る。

④広報推進事業838千円)

 市内外に対する発信力を強化するため、メディアへの働きかけを実施するとともに、広報資材作成に必要な機器を整備する。(一眼レフカメラ・レンズ、広報作業用PC、動画撮影用ビデオカメラの購入費)

⑤ 生活交通維持対策事業補助金3329万円)

 路線バスの利便性向上を図るため、江田島バス(株)が運行する路線バスに対し、ICカードシステムを導入する。また、江田島バス(株)の企画力向上など内部体制の強化を図るため、人員を増強する。

ICカード導入費補助分(2029万円)
 ICカードはPASPYを想定している。バス車載器や営業所端末の導入。
・人員増に関する補助(1300万円)
 運行に詳しい者、ICカードに詳しい者など複数名の増員配置を検討、本年度の路線バス経営サポート事業(こちら)から更に人員拡充する。

⑥ 江田島市統計書作成事業110万円)

 本市の人口、経済、社会及び文化などの各分野にわたる統計データを整理し、統計書としてとりまとめることにより、本市の現状を明らかにする。統計データは原則HPにも掲載する。(参考過去の作成分

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2019年2月27日 (水)

H31年2月定例会(2日目)

くもり一時雨
 2月定例会の2日目は平成30年度の各会計補正予算案が賛成多数により可決されまされました。その後、市長の施政方針があり、平成31年度の12会計(一般、特別、企業)の当初予算案が一括上程されました。議長を除く、17名の議員で構成する予算審査特別委員会が設置され、明日から常任委員会の所管ごとに分科会で予算審査が始まります。

○補正予算案(9件)
番号
案件名
議案第23号 平成30年度江田島市一般会計補正予算(第7号)
議案第24号 平成30年度江田島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第25号 平成30年度江田島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第26号 平成30年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第27号 平成30年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計補正予算(第1号)
議案第28号 平成30年度江田島市港湾管理特別会計補正予算(第1号)
議案第29号 平成30年度江田島市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)
議案第30号 平成30年度江田島市水道事業会計補正予算(第4号)
議案第31号 平成30年度江田島市下水道事業会計補正予算(第4号)
議案第23号

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 7
月豪雨災害のあと、災害復旧に向けて9月定例会以降、補正予算で増額されていましたが、国の査定や本年度に事業実施が難しいものについては仕切り直しをするため、1671391千円を減額するものでした。
 当初予算で計上していたが、需要がないために削除した新規事業等もありました。災害復旧の国費分については、産業部関連(農林水産)で100%、土木建築部関連で67件申請のうち、99千万円の事業費に対して98千万円が認められたとのこと。
○市長施政方針(→録画映像
○当初予算案(12件)
番号
案件名
議案第1号 平成31年度江田島市一般会計予算
議案第2号 平成31年度江田島市国民健康保険特別会計予算
議案第3号 平成31年度江田島市後期高齢者医療特別会計予算
議案第4号 平成31年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計予算
議案第5号 平成31年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計予算
議案第6号 平成31年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
議案第7号 平成31年度江田島市港湾管理特別会計予算
議案第8号 平成31年度江田島市地域開発事業特別会計予算
議案第9号 平成31年度江田島市宿泊施設事業特別会計予算
議案第10号 平成31年度江田島市交通船事業特別会計予算
議案第11号 平成31年度江田島市水道事業会計予算
議案第12号 平成31年度江田島市下水道事業会計予算

 明日から3月14日まで休会とし、予算審査特別委員会による予算審査が行なわれます。下記の日程で開催されますので、お時間のある方は傍聴にお越しください。
※委員会室にはカメラが設置されていないため、インターネット中継はありません。

2月28日(木)  9時~ 総務分科会
3月 1日(金) 13時30分~ 総務分科会
3月 4日(月)  9時~ 文教厚生分科会
3月 5日(火)  9時~ 文教厚生分科会
3月 6日(水)  9時~ 産業建設分科会
3月 7日(木)  9時~ 産業建設分科会

(余談)
 所用を済ませて19時半過ぎに帰宅すると、前方に視線を感じて見ると、イノシシが。

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2019年2月26日 (火)

H31年2月定例会(1日目)

晴れ

 本日から平成31年第1回定例会(以下、2月定例会)が開会されました。会期は3月15日までの18日間です。(熊倉議員から欠席の届出がありました。)
 以前にも書きましたが、今回からインターネットによる議会中継が始まりました。パソコン、タブレット、スマートフォン等で視聴することができます。(→こちらライブ中継
 初日の日程は議案10件が上程され、全て賛成多数により可決されました。明日は10時から本会議が再開されます。

会議名
日時
内容

平成31年

第1回定例会(初日) 

平成31年2月26日(火)
午前10時開会

1 開会

2 諸般の報告

3 会議録署名議員の指名    

4 会期の決定

5 議案審議

(1)条例改正

(2)和解及び損害賠償の額の決定について


○議案(10件)
番号
案件名
議案第13号 江田島市個人情報保護条例の一部を改正する条例案について
議案第14号 江田島市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例案について
議案第15号 江田島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第16号 江田島市子育て支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第17号 江田島市児童公園設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第18号 江田島市立学校施設使用条例の一部を改正する条例案について
議案第19号 江田島市体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第20号 江田島市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第21号 江田島市火災予防条例の一部を改正する条例案について
議案第22号 和解及び損害賠償の額の決定について

議案第13
 法令等の一部改正の内容を踏まえ、所要の規定の整備をする。この条例は、個人情報の適正な取扱いの確保に関し必要な事項を定めるとともに、市の機関が保有する個人情報の開示、訂正及び利用停止を求める個人の権利を明らかにすることにより、個人の権利利益を保護することを目的しています。
【個人情報の定義の明確化】
 指紋データ、旅券(パスポート)番号等の個人識別符号が、個人情報に該当することを明確化する。
【要配慮個人情報の取扱いに関する規定の整備】
 本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪経歴、犯罪被害者情報等を要配慮個人情報として定義し、その取扱いについて定める。
【罰則規定の整備】
 個人情報の適切な取扱いにより、市に対する市民の信頼を確保するため、個人情報の不正提供等に関する罰則を設ける。
【施行期日】
 交付の日(罰則規定は、交付の日から6月を経過した日)

 質疑としては、登録型本人通知制度(参考→栃木県矢板市)を導入しないのか、との質問に対し、広島県内では採用する自治体が少なく、今後の検討課題。法律(個人情報保護法)に基づいては、さまざまなルール(→参考)があります。
 尚、本条例の罰則の対象者は実施機関の職員(であった者)、指定管理者および従業者(であった者)、受託者および従業者(であった者))。

議案第14
 国民健康保健の県単一化の際(平成3041日)に定めた激変緩和措置の税率(参考→H30.2.6)を維持することが困難となったため、平成31年度以降の税率を各年度ごとに見直すこととした。予想以上に、医療費が嵩んでいることが原因。尚、江田島市の医療費は県内で2番目に高いとのこと。

議案第15
 災害上位金の支給等に関する法律の一部改正により、災害援護資金の貸付利率が市町村で設定できることとなったため、所用の規定の整備。
 従来は、災害援護資金(10年償還(うち3年据置き))は、据置期間中は無利子とし、据置期間経過後はその利率を遅延の場合を除き3%としていたが、無利子とする改正。原則として連帯保証人を要するが、法の趣旨を鑑みて、市長が特に認めるときは、この限りではない。

議案第16
 子育て支援センターの移転建替えをしていますが、41日より、母子保健に関する機能を拡充する等、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援の実現を図るため、名称を【子育て世代包括支援センター】に変更し、41日から江田島町中央4丁目の新築施設に移設する条例改正。
 
 利用者は妊産婦や幼児を連れて来るまで来られる場合が多いことから、駐車場補確保について確認しました。施設の南側の未利用土地に舗装はされていないが駐車スペースを確保するとのこと。尚、昨年6月定例会ではアスファルト舗装を検討するとの答弁を頂いている。(→H30.6.19

議案第17 宮ノ原児童公園の廃止

議案第18
 今年3月末に柿浦小学校が廃止され、大古小学校に統合されることにより、屋内運動場、野外運動場及び照明施設を学校施設から除く改正。

議案第19
 老朽化した高田プールを廃止し、また、柿浦小学校の屋内運動場を社会体育施設として利用するための条例改正。
 ※学校施設と廃止した施設を、新たに社会体育施設として条例に追加する必要があります。

議案第20
 関係法令の一部改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準について、所要の規定の整備をする。

議案第21
 重大な消防法令違反のある建物に関する情報を、ホームページ等で公表する制度の整備(平成3241日から施行)。
 消防法令等による規制の強化が進んだこと及び江田島市管内における建物の状況等を考慮し、市が条例で強化している消防用設備等の設置基準に係る規定を削除する。(平成3141日から施行)

議案第22
 農道を走行中の車がコンクリート路面の崩壊が発生したことにより、路肩に横転し、当該車両の右前部が損傷し、また、運転していた相手方が肋骨を折る負傷を負った。損害賠償金18450円で和解することについて議会の議決を求めるもの。

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2019年2月25日 (月)

CMロケ地として天狗岩!?

晴れのちくもり

 つい先日から、江田島市に有名人が来て、CMロケが行われたという情報がインターネット上で流れました。
 CMは陀峯山の天狗岩(大柿町)で撮影されたというものです。CMメイキング動画(→こちら)では、早瀬大橋らしき白い橋も見え(2分20秒あたり)、まさにそこではないかと思います。
 江田島市にとって、新たな観光スポットになるのではと期待しています。これから山登りには最適な季節になります。多くの方々が陀峯山を訪れて、そこから眺める絶好の景色を楽しんでいただければと思います。
 尚、当ブログのトップ写真は陀峯山の展望台から広島市方面をみる光景となっています。

【情報元】
こみみ→こちら
広島ニュース 食べタインジャーこちら

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2019年2月24日 (日)

来週からH31年2月定例会

晴れ
 来週(2/26)から2月定例会が開催されます。以前にも書きましたように(→H30.12.18)、この議会からインターネットによる議会中継が始まります。また、一定期間後に録画配信もしますので、お時間のある方は、ぜひ、ご覧ください。
○議会中継のページ→こちら

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2019年2月23日 (土)

地域おこし協力隊第1期生、いよいよ卒業

晴れ

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 今日の中国新から。
江田島市が初めて活用した地域おこし協力隊制度。平成284月に赴任した協力隊の第1期生3名が3月末で任期を終えます。(→H28.4.4
 うれしいことに、3名とも江田島市に定住することを決意してくれました。みなさん、それぞれが4月から新たな活動に入ります。この3年間、みなさんが一生懸命 活動している姿に市民は勇気づけられたものです。これからのご活躍に期待しています。

※第1期生は4人いましたが、1名は任期1年を終えて延長しませんでした。その後、江田島市内の法人に就職し、定住していただいています。定住率100%はすごい。

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2019年2月22日 (金)

未利用公共施設の活用について

くもり一時晴れ

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 2
20日の中国新聞から。鳥取県八頭町の旧・小学校舎を活用した、公民連携で新たに生まれ変わった隼Lab.シェアオフィスやコワーキングスペースに関する記事が掲載されました。(→隼lab
 平成の大合併、そして人口減少により、地方では公共施設の統廃合が進み、その未利用施設の有効活用が課題となっています。
 江田島市においても旧・沖美就業改善センターを改修し、交流スペース『フウド』として、「空き家情報・移住支援センター」「シェアオフィス」「交流スペース」「シェアキッチン」を備えた施設に生まれ変わりました。(→フウド市HP
 江田島市においても、小学校の閉校(柿浦小学校)や保育施設の移転(認定こども園のうみ)による未利用施設もあり、今後の活用について検討していくことが必要です。
 尚、旧秋月小学校の校舎およびグランドについては、売却を前提とした公募型プロポーザルの実施をする方針になっています。(全員協議会→H31.2.8

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2019年2月21日 (木)

平成31年度当初予算

晴れのちくもり

H31budget

 今日の中国新聞から。江田島市の来年度予算についての記事です。一般会計1728500万円(前年度比10.1%増)、特別会計(9会計)801540万円(同0.5%減)、企業会計(2会計)301878万円(同6.1%減)。平成31年度の一般会計予算は、平成307月豪雨災害の災害復旧を最優先とした予算になっています。
 災害復旧事業は繰越・企業会計も含めて約234900万。また、災害関連対策として15583万円を計上しています。
 災害以外では、江田島市の3つの重点テーマ、『しごとの創出』、『子育てしやすい環境づくり』、『健康寿命の延伸』ごとに取り組みを実施します。それぞれの主な取組みは以下の通り。
 尚、2月28日から予算審査特別委員会で審議される予定です。

『しごとの創出』
①観光客の確保によるしごとづくり
 ・新たな宿泊観光関連施設の整備
 ・観光消費の拡大による産業の活性化
②廃校施設跡地などを活用した企業誘致
③農業・漁業の担い手確保
④起業・創業の促進
 ・6次産業化や地産地消の促進
⑤しごとと人のマッチング

『子育てしやすい環境づくり』
①通学費等の子育て世代の負担軽減
②安心な保育・子育てサービスの提供
③豊かな教育の提供
④次世代を担う子どもの誕生の応援
⑤保育・教育環境の整備

『健康寿命の延伸』
①地域のつながりによる健康づくりの促進
②地域介護予防活動への支援
③高齢者の活躍の場の確保
④疾病の予防や早期治療
⑤高齢者が安心して暮らせる仕組みづくり

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2019年2月20日 (水)

2019年度公立高校入学定員・志願者数

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 昨日の中国新聞から。県立高校の入学定員・志願者数(2/18現在)が発表されました。大柿高校は選抜(Ⅱ)も志願者が定員を越えました。
(選抜(Ⅰ)→H31.1.30
 選抜(Ⅰ)で定員12を確保し、選抜(Ⅱ)も募集定員28に対して1.04倍です。今年4月入学は定員40人を満たすかもしれません。現在の在校生70、今年の卒業生18であり、4月入学が40になるとすれば92になります。

※選抜Ⅱの募集定数は、入学定員40人から選抜(Ⅰ)に係る入学確約書を提出した者の数を除く人数。(大柿高校入学者選抜(Ⅱ)実施要綱から)

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特別委員会設置へ

くもりのち晴れ

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 今日の中国新聞から。昨日の議会運営委員会で、2月26日から開会予定の2月定例会で、議員発議として、議会改革推進特別委員会を設置することを決定したことについての記事。

 新聞には定数と報酬のことをクローズアップしていますが、以前ブログで書いたように、今年4月には施行されて6年目を迎える議会基本条例について、今一度改革すべき事項を整理し、目標を明確にして議会改革(活性化)を更に推進することについて調査研究することが求められます。(→H31.1.23)その過程の中で、議員定数・報酬が議論されることになると考えます。

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2019年2月19日 (火)

議会運営委員会と全員協議(H31.2.19)

 
 午前中は2月定例会の運営に関する議会運営委員会。初日および2日目の日程は以下のとおり。
 2月28日から予算審査特別委員会において平成31年度予算の審議がなされます。一般質問は2月26日受付。3月12日に議会運営委員会を開き、3日目以降の日程を決めることになります。

会期:平成31年2月26日(火)~3月15日(金)
初日の内容(予定)
会議名
日時
内容

平成31年

第1回定例会(初日) 

平成31年2月26日(火)
午前10時開会

1 開会

2 諸般の報告

3 会議録署名議員の指名    

4 会期の決定

5 議案審議

(1)条例改正

(2)和解及び損害賠償の額の決定について

○議案(10件)
番号
案件名
議案第13号 江田島市個人情報保護条例の一部を改正する条例案について
議案第14号 江田島市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例案について
議案第15号 江田島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第16号 江田島市子育て支援センター設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第17号 江田島市児童公園設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第18号 江田島市立学校施設使用条例の一部を改正する条例案について
議案第19号 江田島市体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案について
議案第20号 江田島市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第21号 江田島市火災予防条例の一部を改正する条例案について
議案第22号 和解及び損害賠償の額の決定について
2日目の内容(予定)
会議名
日時
内容

平成31年

第1回定例会(2日目) 

平成31年2月27日(水)
午前10時開会

 

1 補正予算(案)審議

2 市長施政方針

3 平成31年度核会計予算(案)一括上程

○補正予算案(9件)
番号
案件名
議案第23号 平成30年度江田島市一般会計補正予算(第7号)
議案第24号 平成30年度江田島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第25号 平成30年度江田島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第26号 平成30年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)
議案第27号 平成30年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計補正予算(第1号)
議案第28号 平成30年度江田島市港湾管理特別会計補正予算(第1号)
議案第29号 平成30年度江田島市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)
議案第30号 平成30年度江田島市水道事業会計補正予算(第4号)
議案第31号 平成30年度江田島市下水道事業会計補正予算(第4号)
○市長施政方針
○当初予算案(12件)
番号
案件名
議案第1号 平成31年度江田島市一般会計予算
議案第2号 平成31年度江田島市国民健康保険特別会計予算
議案第3号 平成31年度江田島市後期高齢者医療特別会計予算
議案第4号 平成31年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計予算
議案第5号 平成31年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計予算
議案第6号 平成31年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
議案第7号 平成31年度江田島市港湾管理特別会計予算
議案第8号 平成31年度江田島市地域開発事業特別会計予算
議案第9号 平成31年度江田島市宿泊施設事業特別会計予算
議案第10号 平成31年度江田島市交通船事業特別会計予算
議案第11号 平成31年度江田島市水道事業会計予算
議案第12号 平成31年度江田島市下水道事業会計予算

(その他)
1.議員発議により、議会改革推進特別委員会が設置されることが確認されました。(定数のほか、改革に関することを調査)
2.災害支援本部の検証結果について以下のことが確認されました。(→H31.1.21
○災害支援本部の設置・廃止時期は、災害対策本部と連動することとし、要綱の見直しを行なう。
○被災地、避難所等で把握し、又は、確認した情報については、1日の活動内容として報告書にまとめ、議会事務局に提出し、記録に残す。(様式を作成する)
○事務局職員が被災した場合を想定し、適切な対応ができるよう事務局の指揮命令系統や配備体制づくりをする。
 
 午後から全員協議会。議題は以下の通り。
(1)平成31年度当初予算案の概要について
 概要説明を受ける。明日、市長が記者会見で発表予定。
(2)サンビーチおきみの指定管理者の選定について

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 公募したこところ、1社から応募があり、選定委員会で審査を行い、㈱大柿産業を指定管理者の候補者として選定。2月定例会で議会の議決後、基本協定と年度協定を締結する予定。(選定結果→
こちら、過去収支参考こちら
※追記)2/20の中国新聞記事。

(3)地場産業振興に伴う市有地の処分について
  江田島町小用3丁目の市有地(1135.25㎡)を、()宇根鉄工所へ22506千円で売却することの報告。

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2019年2月18日 (月)

民泊受け入れ1万4千人超え

くもり時々晴れ

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16日の中国新聞から。2011年(平成237月にモニターツアー(→H23.7.28、2012年から本格スタートした民泊型修学旅行の受け入れですが、7年目で宿泊者数が14千人を突破し、このたび市が受け入れ回数が多いホスト家庭に感謝状を贈ったという記事。(H29年度実績→H30.3.29
 江田島市での民泊も定着してきていますが、受け入れ家庭もここ5年は約100軒と横ばい状態で、市は各家庭の負担軽減をするために150軒以上は必要としており、新規開拓に力を入れるという。最近では高齢者世帯だけでなく、子育て世代の受け入れ家庭もあります。江田島市との『縁づくり』による交流人口増加策のひとつとして今後も期待しています。

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2019年2月17日 (日)

ハヤトノモリとH30年度第19回日本語クラブ

晴れ

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 会社員の向井亮太さんが耕作放棄地を整備して作った自然体験できる広場です。(参考→H30.8.29キーワードは”耕作放棄地)今日はテントやストーブも用意してあり、暖をとることもできました。

52482091_2498885210185496_644999552 52151497_2498885583518792_734689076 52597958_2498885473518803_367084299 自然豊かな江田島市で持ち寄りデイ・キャンプ。今、向井さんと友人が希少動物の縄文柴犬を飼っています。3匹のビワちゃん、イキルくん、オコメちゃんものんびりとくつろいでいました。

(参考→NPO法人縄文柴犬研究センター

51993399_2013089022107841_209570973 51978509_2013089198774490_523641382  午後から日本語クラブです。まず初めに宮ノ原隣保館へ。今日は牡蠣の仕事があったため、中国1、フィリピン1、日本5(コーディネーター、人権擁護委員、市職員と隣保館職員)の参加者です。漢字のはいった数字を勉強したり、文章のなかで、正しい漢字(単語)を選ぶ問題などをしてみました。

問題の例
なつやすみの ※<けいかく>は まだ きまって いません。
 計書、②訂画、③計画、④訂書
答え・・・③

52292250_2013166942100049_78527385652126725_2013166908766719_711100944 その後、能美市民センター会場へ。こちらはフィリピン6、インドネシア4、日本10の参加者で、江田島市消防本部から2名の職員が参加してくれました。また、新聞記者、広島県庁国際課の職員が『現場視察』ということで見学していただきました。

 それぞれのテーブルでは、テキストを使ったり、ひらがな・カタカナそして漢字を学んだりと、やりたいことを各々が学習します。

52561435_2013167208766689_8491205_252605857_2013167105433366_15502076552005754_2013167435433333_6878628_3  最後に今日やったことを皆さんの前で発表し、消防職員からは消防車や救急車が必要なときは『119』にかけてくださいとのお話。

 ①『名前』と②『消防もしくは救急車』のどちらが必要かを教えてくださいとのこと。最近は、携帯電話からかけても、ある程度かけている場所がわかるそうです。

52020849_2013414108741999_750181800 日本語クラブが終わってからは県の職員さんも参加してのミーティングです。まず初めに今日のクラブでどのようなことをしたか、また、気付きなどを話し合いました。その後、来年4月以降の入国管理法の改正により、外国人の労働者が増える可能性もあり、今後の行政の役割などについても意見交換しました。

 

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2019年2月16日 (土)

H31.2.16 市内の交流イベント

くもり

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月も後半になりましたが、江田島市内ではいろんなイベントがありました。沖美町の『フウド』では蚤の市が開催され、市内外から多くの来場者で賑わいを見せていました。一昨年10月に開館したフウドですが、これからも市内外の交流の場として利用者増に期待したい。(→H29.10.18H29.10.29

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 国立江田島青少年交流の家では 開所50周年記念事業として開催された『親子でアート&クラフト教室』があり、12泊で広島市などから親子が参加して賑わいを見せています。プログラムとしては、江田島特産のカキの殻を活用したキャンドルづくり、江田島市が推進しているオリーブの枝を使ったリースやオリーブの剪定枝を活用したキーホルダーづくりなど、江田島市のことを知っていただくには素晴らしい企画です。

一般社団法人広島湾地域資源ネットワークのFacebook

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2019年2月15日 (金)

STU48号、今春完成

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 今日の中国新聞から。AKB48の国内6番目の姉妹グループとして2017年3月に誕生したSTU48(→オフィシャルWEB)。昨年9月から元フェリーを改造して専用劇場を備えた船、STU48号が今春に完成予定。
 STU48号は瀬戸内地方「7つの県」(広島県・山口県・岡山県・香川県・愛媛県・徳島県・兵庫県)の港を巡って公演をする予定です。
 これから自治体と連携し、母港や寄港地を決めていくという。 江田島市では、2017年(平成2910月からインターネット番組「STU48が行く 江田島発見ジャーニー」を㈱広島ホームテレビの「ぽるぽるLIVE」を媒体として12回配信したことがあります。(→市HP)2024年に総観光客数100万人を目指す江田島市です。ぜひ、『母港』になることを立候補してほしいものです。

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三高中学校で牡蠣料理試食会

くもり

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 今日の中国新聞から。昨日、三高中学校1年生が特産の牡蠣を使った料理の試食会を開いたという記事です。
2011年にスタートした『オリーブの島構想』。江田島市が推進しているオリーブ振興もあり、オリーブオイルを活用したメニューづくりも素晴らしい。安倍首相夫人も試食会に参加されたそうですが、昨日はシーサイド温泉のうみで開催された『第2回追悼竹あかり】というイベントに出席するために江田島市に来られたようです。(下段のfacebookをご参照)

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 三高中学校では総合学習で牡蠣について学んでおり、2年生は修学旅行で東京・銀座の広島県アンテナショップTAUで牡蠣の販売をしています。(→
新聞記事ポスター)TAU3階のイタリアン、メリプリンチペッサ(→こちら)は名称は替わりましたが、TAU開店当時から経営者は江田島市出身の江口慶さんです。(→H24.7.16江口君の想い
 牡蠣生産で全国2位の江田島市、この地域資源について誇りに思っていただけたらと思います。平成27年はお隣の呉市と僅差です。(平成16年から平成18年までは全国1位)

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2019年2月14日 (木)

観光について考える(H31.2)

くもり

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 左は第2次江田島市総合計画(20153月策定、期間:平成27年度(2015)~平成36年度(2024))から。『未来を切り開くまちづくり』の数値目標のひとつに、平成27年(2015年)に計画してから10年後の平成36年度(2024年)に交流人口を倍増(総観光客数100万人)することを掲げています。
 広島や呉などの周辺都市からを中心に交流人口の拡大を図り、平成24年実績の54万人から倍増を目標とし、観光消費額の増加など経済活動の拡大で『島』を元気にしようというもの。
 平成31年度は計画の中間年(5年目)という節目の年ですが、写真のとおり総観光客数の目標は70万人です。先日ブログで書きましたが、平成29年は前年比10万人増の633千人に上昇しています。(→H31.1.31)行政・民間・市民が一体となって『恵み多き宝のしま、えたじま』を盛り上げている成果が現れています。
 平成30年度は7月豪雨災害の影響で減少することが予測されますが、今後、新たな宿泊施設(旧能美海上ロッジ跡)や岸根地区の開発などが順調に整備されていくと平成36年度の100万人は実現可能となるのではないか。
 そのためには情報発信、観光ルート(コンテンツ含む)、体験型アクティビティーのメニュー開発、広島・呉・宮島との海路による連携、公衆無線LANの整備(陸上、船)などを整えていくことが重要です。
 もちろん、観光消費額のアップも忘れてはいけません。平成29年(1月~12月)の江田島市内での観光消費額は77800万円で、一人当たり1229円です。単純に観光消費額を倍増すると観光客数が2倍になったのと同じ経済効果があり、消費額と観光客が倍増すると効果は4倍。そういった意味では体験型ツアーや特産品(お土産)の開発は重要です。

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2019年2月13日 (水)

H30.9中町/宇品航路の指定管理者モニタリング評価結果

晴れ

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8日の全員協議会で報告のあった『中町/宇品航路に係る指定管理者のモニタリング』ですが、平成2910月~平成309月の経常損益は1750万円の赤字となりました。(→PDF
 利用者減(▲1.3%)ですが、7月豪雨災害が要因と思われる増加により、通常は前年度比3%強の削減率は減少した結果となっています。
 赤字の大きな要因として燃料高騰があります。燃料潤滑油費が前期比19.1%増、金額で1913万円増であり、高騰がなければ赤字になることはなかったのではないだろうか。参考資料(→こちら)によると10月以降は軽油価格も下がっておりますが、利用者減は進んでおり、今後の対応を検討しなければなりません。
 資料によると、今後の対応として市は次のように説明しています。

【今後の対応】
1.根気の運航は適切になされたと認められます。ただし、赤字運航となったため、今後、航路維持のため、より一層の努力が必要です。
2.今後は、次の点などについて、積極的に指定管理者に協議・提言していきます。
・企業のスケールメリットを生かした合理化の推進
・観光客の利用促進を意識した企画の検討
・路線バスとの連携等による市内需要の掘り起こし

 私見ですが、航路事業者および関係機関で次のことについて検討してみてはどうか。
・宿泊施設『サンビーチおきみ』と宮島を結ぶ航路
・国内旅行者・インバウンド旅行者の利便性向上に向けた船内Wi-Fi設備
・船、バスなどに交通系ICカード導入(これまでも検討していたが)
・広島市民(平成3111日現在1199543人)の1%利用増

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2019年2月12日 (火)

再生困難農地、7割

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8日の中国新聞から。中国地方で再生利用が困難と見込まれる農地が2012年から2017年の5年間で1.5倍になったという記事。
 農家の高齢化と後継者がいないことが要因で荒廃地化が進んでおり、特に島嶼部が深刻とあります。江田島市においては農地の7割にあたる約1440haに達しているという。
 かつて柑橘栽培が盛んであった時期もありますが、オレンジ自由化等によりミカン農家も専業ではなく、定年退職して細々と受け継いでいる方もいれば、後継者がおらずそのまま荒畑となってしまうミカン山もあります。
 江田島市ではオリーブ栽培など耕作放棄地対策を推進していますが、ミカン栽培は段々畑であるためオリーブ栽培には適していないという面もあります。
 今後、ミカン栽培をしている農家の更なる高齢化により山林化・原野化が進むことが想定されます。抜本的な解決策はないものか。

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2019年2月11日 (月)

地域活動とH31年新年互礼会

くもり

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 3連休の最終日は肌寒い曇り空の一日でした。午後は小古江地区の地域づくりについて老人クラブ役員の方々と意見交換です。
 これまでアダプト制度を活用して地域活性化を行なってきていますが、今回は子どもから高齢者が生き生き活動できる拠点作りについてのお話です。

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 夕方から広島市で開催された広島2区選出の法務副大臣・衆議院議員、平口洋先生の新年互礼会に出席しました。

 今年は『亥年』、選挙の年です。12年に一度、参議院選挙と地方統一選挙が重なる年。参議院議員、溝手顕正先生、山東 昭子先生、広島市長が壇上にて祝辞を披露されました。

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 そして、広島県議会議員、広島市議会議員の皆さんが壇上で自己紹介されました。周辺市町の市町長、議長も登壇され、入山欣郎・大竹市長が代表して挨拶をされました。
本日ご参会された皆様のご多幸とご活躍を祈念申し上げます。

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2019年2月10日 (日)

アートで盛り上げよう

晴れ

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 昨日は東広島市の摸擬議会終了後、呉市(LINK)で開催されたミチオトーマスさんと今田知佐子さんの合作イベントに行ってきました。呉市を拠点に活動する映画監督(→こちら)も来場されていました。

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 因島を起点に、昨日は呉市、そして今夜は広島市で開催された不思議な感覚のアートです。左が今回の3部作(因島、呉、そして広島)の最終形。
江田島市に本拠地を置く今田さんのアート、とても面白い。次回は江田島市内で是非、開催して欲しい。

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2019年2月 9日 (土)

第11回摸擬議会 in 東広島2019

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 今日は東広島市(東広島芸術文化ホールくらら)で開催されたNPO法人ひろしま創発塾の『勉強会&摸擬議会』に参加してきました。

 今回で第11回目を数える摸擬議会にはNHK広島が取材に来られ、4月の統一地方選挙に関連して『お好みワイド』で取り上げられる予定です。(3月上旬に放送予定)
※昨年は江田島市で摸擬議会が開催されました。(→H30.2.13

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 テーマは「手話言語条例」です。まずは1時間かけて手話や手話言語条例について、東広島市職員による勉強会がありました。(→こちら

※福山市が県内で初めて手話言語条例を制定しました。(→H29.12.21)その後、廿日市市で手話言語およびコミュニケーション条例が平成30年7月1日に制定されました。(→廿日市市HP

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 その後、摸擬議会がスタートです。模擬市長が全員協議会で次回議会に上程する議案を3つ、①手話言語条例案、②障害者コミュニケーション条例案、③予算案について説明し(→こちら)、質疑応答がなされました。

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 質疑後、摸擬議員(参加者)が3つの会派(グループ、各会派3名づつ)に分かれて、ワークショップにより、市長原案について検討をし、修正案につついて検討します。各会派にファシリテーターを配置することでスムーズな検討がなされます。

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 その後、中間発表ということで政策討論会(議会報告会)として各グループが発表し(→こちら)、質疑応答がなされます。
 市長が提示した予算案について、各グループから、こういった使い途が良いのではないかという意見がでてきました。これに対する各グループが質問をしていきます。

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 中間発表後、各グループがそれぞれの修正案を纏めるための後半のワークショップが行なわれました。
 もともと3つの会派(グループ)でしたが、2つの会派が一つになって新たな会派(最大会派8名)を結成する動きもありました。
 

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時からいよいよ本会議です。私は摸擬議長役として議事進行を仰せつかりました。時間の都合上、市長提案及び質疑については省略。(午前の全員協議会)その後、修正案の提出がなかった2条例案について、それぞれ採決をし、賛成多数で可決されます。

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 続いて、予算案では2つの会派から修正案が提出され、各会派から説明のあと、質疑応答がなされました。みなさん、色々な視点から予算の範囲内でできることについてのアイデアを入れていました。質疑応答の後、討論に入ります。それぞれの案についての反対討論、賛成討論がなされます。

 最後に採決(摸擬議員12名で過半数は7)です。少数会派が最も市長原案に遠いことから、この案から採決ですが、4人会派でしたが、他会派から1名の賛成票を受けましたが、賛成少数で否決。続いて最大会派の採決に入ります。会派8名の賛成多数により可決され、審議終了です。

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 このたびの条例案については実際に、東広島市で次の議会で上程される予定であり、また、ろうあ者、手話通訳士の皆さんも参加され、身近な摸擬議案であったこともあり、活発な議論ができました。
 参加者からは、議会のプロセスが分って面白かったという感想も頂きました。昨今、議員のなり手不足という課題もマスメディアで流れています。自分たちの地域の議会で自分たちの身近な行政運営が決定されていることを知っていただくことが大切です。

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2019年2月 8日 (金)

H31年2月総務常任とH31年第1回全員協議会

くもり

 午前中は総務常任委員会に出席しました。協議内容は以下の通り。

(1) 平成30年度活動報告について
 前回に確認した個別の事案についての調査報告書(①高機能消防指令センターについて、②平成307月豪雨の災害対応について、③指定管理について(中町・高田~宇品航路の運営状況について))を確認し、本年度の総務常任委員会としての議長への活動報告を取りまとめました。

(2) 平成31年度活動計画について
 現在の委員会は任期2年です。平成2911月からの任期も今年10月末までとなり、今年4月から7ヵ月間のなかで調査する事案について次回委員会までに決定することを確認しました。

(3) 議会報告会実施計画について
 7月豪雨災害で中止となった今年度の報告会ですが、今年7月に予定される報告会についての意見交換をしました。委員からは、市民との意見交換の場を、出席議員対市民の対面方式ではなく、グループ単位で議員と参加者が意見交換をする『場』を設定してのワークショップ的な方式が良いのではないか、という意見がありました。総務委員会の委員全員の賛意があり、今後、議運に提言することにしました。

 午後から全員協議会が開催されました。市政に関する重要案件及び2月定例会に上程予定の議案について執行部が出席して説明がありました。案件は以下の通りです。

(1) 江田島市岸根における開発可能性調査事業委託業務の公募について
 新たな観光資源開発として取り組む岸根(がんね)開発可能性調査事業委託業務の公募をしたことについての説明。(→H31.2.1

(2) 中町/宇品航路に係る指定管理者のモニタリングについて

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 平成2710月から5年間、指定管理制度を導入している航路運営についての説明。3年目を終えた中で、昨年10月の3期目の状況は、利用者減と燃料高騰により、1750万円の赤字となりました。詳細については別に記します。(参考→H29.1.12


(3) 旧秋月小学校の売却に係る公募型プロポーザルの実施について
 新たな雇用創出を図るため、旧秋月小学校のグランドを無償賃貸して活用する予定でしたが、応募者がいなかった(→H29.8.17H29.11.16)ことにより、このたびは、『売却』を前提とした公募型プロポーザルへ変更することの説明がありました。

(4) 平成30年7月豪雨災害江田島市復旧・復興プランについて
 平成32年度(2020年度)までのプランを説明。

(5) 浄化槽設置整備事業補助金の見直しについて
 人口減少による下水道整備事業の縮小に伴い、 水洗化率を向上させるため、浄化槽設置整備事業の補助金制度を拡大する。

(6) 江田島市災害廃棄物処理計画の策定について
 環境省の災害廃棄物対策指針(平成263月)に基づいて江田島市地域防災計画(平成306月改訂)、江田島市一般廃棄物処理基本計画(平成263月)に準拠して策定した計画案裁定についての説明。平成31年2月12日(火)から平成31年3月8日(金)までの期間でパブリックコメントを実施。(意見募集)

(7) 国民健康保険の財政状況・税率改正について
 今年度から広島県の国保広域化がスタートしました。(→市HP)当初予定より財源不足が発生したため、一般会計から法定外繰り入れすることの説明。

(8) 地域包括支援センター業務の法人への委託廃止について
 平成286月から市直営(大柿地区)と社協委託(江田島・能美・沖美地区)で業務をしていたが、人的・財源的に難しいことにより社協が受託困難であることの申し出(平成3010月)から来年度から全ての地域で市直営となることの説明。

()(仮称)子育て世代包括支援センターの開設について
 子ども・子育て支援事業計画における子育て支援施設の整備方針に基づき、『子育て支援センター』の移転に伴い、名称も『子育て世代包括支援センター(仮称)』として平成314月から移転・開設することの説明。

(10) 農道の陥没に伴う車両損傷事故について
 専決処分を超える額の和解金に関する車両事故についての説明。 

(11)高田プール廃止及び柿浦小学校屋内運動場の社会体育施設への用途変更について
 老朽化した高田プールを廃止し、柿浦小学校の3月末廃止に伴う屋内運動場(体育館)の用途変更に関する条例改正についての説明。

(12)違反対象物に係る公表制度の実施等について
 建物を利用しようとする方がその建物の危険性に関する情報を入手し、建物利用の判断ができるよう『重大な消防法令違反』を市HPで公表する制度および消防用設備などの設置基準に係る規定の見直しについての説明。

(13) 新消防庁舎整備について
 消防本部(署)庁舎、能美出張所及び高機能消防指令センターの整備に関する進捗状況の説明。

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2019年2月 7日 (木)

【広報えたじま】の表紙変遷

くもり

 平成16年(2004)11月に4つの町(江田島、能美、沖美、大柿)が合併して誕生した江田島市です。

Koho201902_p01__2   市の広報紙『広報えたじま』ですが今年2月(通算172号)から『Etajima』とローマ字表記が入りました。以前は小さく『Etajima City News』という副題のようなものが入っていた時代もありました。

 今回、自宅に配布されたとき、一瞬、『なんとなくいつもと違う』と感じました。

 よく見ると『Etajima』。レイアウト変更にはどのようなメッセージが託されているのか、今度、担当部署に聞いてみよう。市民の皆さんは手に取ったとき、どのように感じましたか。

 合併当時からは下記のように表紙の字体・レイアウトにも変遷があります。その時々の編集方針によって変わっていくのでしょう。

168_20041101平成16年(2004)11月創刊号

 

171_20050101平成17年(2005)1月号

 

188_20060601平成18年(2006)6月号

 

464_20080100平成20年(2008)1月号

 

1015_koho201104_p01平成23年(2011)4月号

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2019年2月 6日 (水)

江田島湾で牡蠣養殖のAI実証実験

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19131oyster_ai 131日の中国新聞から。江田島湾で東京大学やシャープなどが人工知能(AI = Artificial Intelligence)を活用した牡蠣養殖の効率化に関する実証実験を始めたという記事。

 海水温度などの生育環境を調べたり、牡蠣の幼生を採取する採苗に適した場所を漁業者などに通知するというもの。(→大学及び企業の共同プレスリリース

 これまで年毎に採苗の良し悪しがあり、広島県では、2018年度には牡蠣採苗の安定化に向けて広島湾内の環境データを分析し、本格的に対策を始めました。

参考ブログ:広島かき天然採苗の現状についてその①その②その③

 このたびの実証実験により、採苗の最適化だけでなく、養殖作業の効率化・省人化など漁業者にとって魅力ある効果や今後の栽培漁業の方向性が導き出されることを期待します。

【過去のブログ】

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2019年2月 5日 (火)

入札結果の公表について

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 気持ちよく晴れた一日でした。江田島市ではHPにより、平成29年度・平成30年度の入札結果を種別(建設工事、業務委託、業務委託(県委譲)、物品)で公表しています。(→HP)閲覧したい情報を選択するとPDFファイルで結果が表示されます。
 以前ブログで書きましたが、道路・橋梁や建設工事などの発注工事看板に契約金額を表記することで、どのように税金が使われているか、『見える化』することも大切です。(→H25.12.22

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2019年2月 4日 (月)

江田島市と県立広島大、特産チヌのPR冊子作成

晴れ

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2日の中国新聞から。江田島市と県立広島大学がクロダイ(チヌ)をPRする『えたじまクロダイブック』を作成したという記事。
 ご存知の通り、江田島市のクロダイ漁獲高は広島県1位です。平成26年ころまでは150トン以上の水揚げがありましたが、その後、減少傾向にあり、2016年(平成28)の漁獲高は77トンになっています。(参考→沖美町の観光吾智網漁

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 かつては、高級魚として漁獲量を増やそうと稚魚放流(取る漁業から育てる漁業へ)をしていましたが、増えたため魚価の低下、消費者離れや牡蠣の稚貝・アサリを食べるなどの食害の影響も出たため、放流は2009年には終了しています。

 クロダイは臭みがあって消費者に敬遠されていますが、江田島市にとっては貴重な地域資源であり、料理の工夫や加工品することによって消費に繋げることが大切です。今後、産官学の連携によって新たな産品が生まれることに期待したいです。

【過去の記事】
 

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2019年2月 3日 (日)

H30年度第18回日本語クラブ

くもりのち雨

49393568_2066825250050227_763076968 昨日は夕方から大竹市でNPO法人ひろしま創発塾の勉強会に参加。29日に東広島市で開催される摸擬議会の打ち合わせです。昨年は江田島市で『さとうみ科学館』をテーマにしました。(→H30.2.13

 今回の東広島市における摸擬議会では手話言語条例について議論されます。(→お申し込み)近々、議会に条例案が上程されるようです。余談ですが、江田島市議会として、平成26(2014)年2月定例会で手話言語法の制定に関する意見書を採択しています。(→H26.4.15

 19213kakimatsuri その後、広島市内でベトナム大使館の方々とお会いする機会を得ました。ベトナムでも牡蠣が養殖されているそうで、江田島市が生産量第2位とお話しすると、ぜひ、輸出して欲しいとの言葉もいただきました。実現すると素晴らしい。

 今日は午前中、昨年に引き続き、職域団体OB会の江田島懇談会にお招きいただき、会報(→創新Vol.35)を活用して、議会報告及び市政についてお話しさせていただきました。  その後、小用みなと公園で開催されている江田島市カキ祭に行ってみると、多くの方々で賑わっていました。

50872932_1992253357524741_52762985651798036_1992465397503537_117787753 午後から日本語クラブ活動です。今日は文化庁の平成30年度『生活者としての外国人』のための日本語教室空白地域解消推進事業、地域日本語教育スタートアッププログラムの実地調査があり、文化庁国語課日本語教育専門職の北村祐人氏、群馬大学の砂川裕一名誉教授(国際交流基金 日本語国際センター所長)、そして江田島市のアドバイザーをしていただいている公益財団法人ひろしま国際センター
日本語常勤講師の犬飼康弘先生が来られました。

 えたじま日本語クラブ(→HP)は前回から市内2ヵ所で行なわれていますが、まず、江田島町宮ノ原地区の隣保館へ。今日で2回目でしたが、中国10、日本6の参加でした。絵カードを使って野菜や料理などの日本語を学びました。皆さんとても楽しく会話をしていました。少しずつ打ち解けていく感じです。隣保館の館長・職員、そして地域の人権擁護委員がサポートしていただいていることに感謝です。

51075968_1992319977518079_31030000351486424_1992320087518068_614283389  その後、能美市民センターに移動しました。ここではフィリピン9、インドネシア4日本9の参加です。

 私もボランティアスタッフとして参加。フィリピンの若い男性が自分の名前をカタカタで書きたいとのリクエストに応え、まずは英語表記の下にカタナカ表記の手本を書き、練習してもらうことにしました。カタカナの書き順を覚えると綺麗に書くことができました。

 自分の名前をカタカナで書けるようになったことをすごく喜んでいました。次回は住所をカタナカで書けることに挑戦です。

 他のテーブルでは、小学校の漢字ドリルをしたり、ひらがな・カタカナを学んだりと、個人のやってみたいことを日本人サポーターが支援します。
 
 本日も江田島市消防本部から消防長と警防課から課長・課長補佐の2名がボランティアスタッフとしてお手伝いいただき、感謝です。3月には消防の出前講座をする予定。
 日本語クラブ終了後、視察団と市、コーディネーターの会議を傍聴させていただく機会を得ました。3年間の取組みについて報告し、今後の方向性についての発表のあと意見交換でした。
 平成25年(20133月の技能実習生による殺傷事件を一つのきっかけとして多文化共生への取組みをスタートさせた江田島市。平成28年度から文化庁の日本語スタートアッププログラム採択を受けて、3ヵ年の最終年度には日本語クラブも定着し始め、また、昨年12月には江田島市国際交流協会(→H30.12.16)が設立できたことは素晴らしいことです。

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2019年2月 2日 (土)

サンビーチおきみ、指定管理の応募は1社

くもり時々晴れ

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 今日の中国新聞から。休暇村サービスの撤退により昨年11月から休館している『サンビーチおきみ』ですが、新たな指定管理者募集には地元企業1社の応募のみであったことが取材で明らかになりました。市としては議会説明が終わらないと結果公表できないとしている。

 これからの予定ですが、212月に選考委員会を開き、提案内容を審査して指定管理を委託するかどうか判断。その後、委託決定したら、議会の議決を経て、協定を結ぶことになります。
 江田島市に観光宿泊関連施設が少ないなかで、『サンビーチおきみ』の運営をしようという事業者が現れたことに安堵しています。全てが整い、早期再開することを願っています。

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2019年2月 1日 (金)

岸根(がんね)に体験型宿泊施設を誘致へ

くもりのち晴れ

H3121ganne 今日の中国新聞から。すでに議会へは概要説明(→H30.11.27資料4がありましたが、沖美町岸根(がんね)の市有地約35千㎡のエリアについて、自然体験型の宿泊施設を誘致する開発事業者の公募を本日(21日)から開始します。応募で選ばれた事業者には市が調査費1000万円を支援。

 市がこのたび岸根開発支援に乗り出すのは、これまで数社から開発について打診があったこと(地元企業含む)、江田島市は第2次総合計画で2024年(H36)に総観光客数(市民含む)100万人を目指していることがあります。(→H31.1.31

 江田島市は広島湾の中心に位置します。ご存知の通り、広島、宮島には世界遺産があり、江田島市の西側の北部先端(能美島)にある岸根(がんね)は宮島とは目と鼻の先にあります。

 海上ルートを活用した交通網整備により国内旅行客だけでなくインバウンド(外国人旅行者)の誘致も可能ではないだろうか。(参考→H30.11.29)岸根のアウトドアの可能性については以前ブログで書きました。(→H23.2.11

1921ganne_proposal 岸根における開発可能性調査事業委託業務に係る公募型プロポーザルについては本日から江田島市HPで公開されています。3月下旬にプロポーザル方式で事業者を選定し、その事業者が7月末までに現地で測量などを行なって開発案についての調査をし、市へ報告書が提出されます。

 事業者と市が開発についての協議を重ね、実現可能であると判断した場合は、事業者と市が開発に関する協定を結び、早ければ今年10月から着工という流れになります。

 近年、アウトドア愛好家の間では快適さを兼ね備えた新しい体験型旅行(→グランピング)が注目されています。江田島市には自然に恵まれた海と山があり、ぜひとも岸根を上手く活用した施設が誕生することを願っています。

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