H31予算委(総務分科会) その1
くもり
本日から2月定例会は休会中の予算審査特別委員会が開催されました。
今日は総務分科会1日目ということで総務部、危機管理監、会計、監査委員事務局の所管する一般会計予算と交通船事業特別会計予算の審査です。質疑については省略します。
午前中は総務部、危機管理監、会計、監査委員事務局の所管する一般会計予算で、拡充事業としては以下の通り。
①人事給与システム改修・更改(580万2千円)
平成32年4月1日から施行される会計年度任用職員制度に対応した人事給与システムを導入することに併せ、事務の簡素化、効率化及び適正な労働の管理を図るため庶務事務システムを導入する。
※会計年度任用職員制度➡法律改正の概要
② 防災情報監視システム事業(353万8千円)
平成30年7月豪雨災害で氾濫した3河川に監視カメラを設置し、平成28年度に構築した江田島市防災Webにより市民に情報を提供することで防災情報を共有し被災に備える体制を構築する。
設置箇所:長谷川(切串)、高下川(中町)、木下川(三吉)
午後から企画部所管の一般会計予算と交通船事業特別会計予算の審査です。新規及び拡充事業は次の通り。
① 岸根開発可能性調査事業(1000万円)
事業者等にロケーションを高く評価されている旧がんね海水浴場一帯を有効活用することで、人口減少により将来への不透明感が漂う本市の現状を打破し、インバウンド客を中心とした市内外からの観光誘客により、本市の活性化を図る。
② 広島広域都市圏地域共通ポイント発行事業(31万円)
広島広域都市圏内で導入する地域共通ポイントを発行することにより、イベント誘客、新観光パンフレットの普及等を図ると共に、イベント参加者等の属性情報を入手し、今後の事業見直しに利用する。
③ 中町航路指定管理公募アドバイザリー事業(300万円)
平成32年10月の中町・宇品航路指定管理者の更新に向け、航路運営が持続可能となる公募条件及び船舶更新の必要性に関して、専門機関に業務委託することにより知見を得る。
④広報推進事業(83万8千円)
市内外に対する発信力を強化するため、メディアへの働きかけを実施するとともに、広報資材作成に必要な機器を整備する。(一眼レフカメラ・レンズ、広報作業用PC、動画撮影用ビデオカメラの購入費)
⑤ 生活交通維持対策事業補助金(3329万円)
路線バスの利便性向上を図るため、江田島バス(株)が運行する路線バスに対し、ICカードシステムを導入する。また、江田島バス(株)の企画力向上など内部体制の強化を図るため、人員を増強する。
・ICカード導入費補助分(2029万円)
ICカードはPASPYを想定している。バス車載器や営業所端末の導入。
・人員増に関する補助(1300万円)
運行に詳しい者、ICカードに詳しい者など複数名の増員配置を検討、本年度の路線バス経営サポート事業(→こちら)から更に人員拡充する。
⑥ 江田島市統計書作成事業(110万円)
本市の人口、経済、社会及び文化などの各分野にわたる統計データを整理し、統計書としてとりまとめることにより、本市の現状を明らかにする。統計データは原則HPにも掲載する。(参考→過去の作成分)
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