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2019年2月 3日 (日)

H30年度第18回日本語クラブ

くもりのち雨

49393568_2066825250050227_763076968 昨日は夕方から大竹市でNPO法人ひろしま創発塾の勉強会に参加。29日に東広島市で開催される摸擬議会の打ち合わせです。昨年は江田島市で『さとうみ科学館』をテーマにしました。(→H30.2.13

 今回の東広島市における摸擬議会では手話言語条例について議論されます。(→お申し込み)近々、議会に条例案が上程されるようです。余談ですが、江田島市議会として、平成26(2014)年2月定例会で手話言語法の制定に関する意見書を採択しています。(→H26.4.15

 19213kakimatsuri その後、広島市内でベトナム大使館の方々とお会いする機会を得ました。ベトナムでも牡蠣が養殖されているそうで、江田島市が生産量第2位とお話しすると、ぜひ、輸出して欲しいとの言葉もいただきました。実現すると素晴らしい。

 今日は午前中、昨年に引き続き、職域団体OB会の江田島懇談会にお招きいただき、会報(→創新Vol.35)を活用して、議会報告及び市政についてお話しさせていただきました。  その後、小用みなと公園で開催されている江田島市カキ祭に行ってみると、多くの方々で賑わっていました。

50872932_1992253357524741_52762985651798036_1992465397503537_117787753 午後から日本語クラブ活動です。今日は文化庁の平成30年度『生活者としての外国人』のための日本語教室空白地域解消推進事業、地域日本語教育スタートアッププログラムの実地調査があり、文化庁国語課日本語教育専門職の北村祐人氏、群馬大学の砂川裕一名誉教授(国際交流基金 日本語国際センター所長)、そして江田島市のアドバイザーをしていただいている公益財団法人ひろしま国際センター
日本語常勤講師の犬飼康弘先生が来られました。

 えたじま日本語クラブ(→HP)は前回から市内2ヵ所で行なわれていますが、まず、江田島町宮ノ原地区の隣保館へ。今日で2回目でしたが、中国10、日本6の参加でした。絵カードを使って野菜や料理などの日本語を学びました。皆さんとても楽しく会話をしていました。少しずつ打ち解けていく感じです。隣保館の館長・職員、そして地域の人権擁護委員がサポートしていただいていることに感謝です。

51075968_1992319977518079_31030000351486424_1992320087518068_614283389  その後、能美市民センターに移動しました。ここではフィリピン9、インドネシア4日本9の参加です。

 私もボランティアスタッフとして参加。フィリピンの若い男性が自分の名前をカタカタで書きたいとのリクエストに応え、まずは英語表記の下にカタナカ表記の手本を書き、練習してもらうことにしました。カタカナの書き順を覚えると綺麗に書くことができました。

 自分の名前をカタカナで書けるようになったことをすごく喜んでいました。次回は住所をカタナカで書けることに挑戦です。

 他のテーブルでは、小学校の漢字ドリルをしたり、ひらがな・カタカナを学んだりと、個人のやってみたいことを日本人サポーターが支援します。
 
 本日も江田島市消防本部から消防長と警防課から課長・課長補佐の2名がボランティアスタッフとしてお手伝いいただき、感謝です。3月には消防の出前講座をする予定。
 日本語クラブ終了後、視察団と市、コーディネーターの会議を傍聴させていただく機会を得ました。3年間の取組みについて報告し、今後の方向性についての発表のあと意見交換でした。
 平成25年(20133月の技能実習生による殺傷事件を一つのきっかけとして多文化共生への取組みをスタートさせた江田島市。平成28年度から文化庁の日本語スタートアッププログラム採択を受けて、3ヵ年の最終年度には日本語クラブも定着し始め、また、昨年12月には江田島市国際交流協会(→H30.12.16)が設立できたことは素晴らしいことです。

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