観光・防災におけるWi-Fiステーション
くもり時々晴れ
過去に書きました(→H27.1.19, H27.2.28, H28.12.28 )が国の政策として「観光・防災Wi-Fiステーション整備事業」があります。観光拠点及び防災拠点における公衆無線LAN環境の整備を行うことに対して、その事業費の一部を補助するメニューです。そして、防災の観点から、防災拠点(避難所・避難場所、官公署)での公衆無線LAN(Wi-Fi)環境の整備を行うとともに、災害発生時の情報伝達手段確保のため、被災場所として想定され災害対応の強化が望まれる公的な拠点(博物館、文化財、自然公園等)におけるWi-Fi環境の整備を行う地方公共団体等に対し、その費用の一部を補助する「公衆無線LAN環境整備支援事業」があります。(→こちら)
いま江田島市では、三高港・中町港・小用港・切串港・ふるさと交流館(江田島市観光案内所)で無料公衆無線LANサービス『HIROSHIMA
FREE Wi-Fi(ひろフリ)』(→こちら)を利用することができます。また、コンビニエンスストア(9店舗)も無料Wi-Fiサービスがあります。
総観光客数100万人を目指す江田島市として、広島、宮島、呉を訪れる公共交通機関を利用する旅行者(外国人旅行者も含む)が来島するには海上交通が主なアクセス手段になると思います。宮島航路(→宮島松大汽船、JR西日本宮島フェリー)広島・呉~松山航路(→瀬戸内海汽船、石崎汽船)の船舶では無料Wi-Fiが利用可能となっています。江田島市まで来て頂ける仕掛けとして広島・呉航路の船舶にサービスを展開するのも有効ではないか。また、スマホ人口および外国人市民も増加しており、情報インフラとしてさらに拠点整備することも検討してはどうか。観光面だけでなく、防災の観点ということで避難所・避難場所及び公共施設にWi-Fiステーションの整備が求められる。(参考→安芸高田市)
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