平成30年度江田島市議会議員研修
晴れ
議会において、議員が執行部に対して行政全般について正式な質問をする場は、定例会の『一般質問』ということになります。根拠としては、議会会議規則第62条第1項に規定されており、『議員は、市の一般事務について、議長の許可を得て質問することができる』とあります。(臨時会では許されないとされている。)
以前から市民の皆さんにお話ししていることですが、議会がその自治体の議決機関であり、最終的な責任はすべて議会にあります。例えば、議会の予算議決がなければ、物事は動きません。今回の川本先生もそのことを強調されていました。
ただ、議員もやみくもに質問するのではなく、執行部(市役所)は総合計画などに掲げている施策においてPDCAサイクル(P=プラン 計画、D=ドゥ 実行、C=チェック 評価、A=アクション 改善)のなかで活動しており、このマネジメントサイクルに思いを実現させる議員活動としての一般質問が重要です。自己主張ではなく、時には課題・責任追求型も必要ですが、住民にニーズのある課題について、解決のための施策・事業を提案し、執行部に予算化・条例化させるための政策提案型一般質問を心がけることが大切。2月には来年度予算が上程される議会が始まります。また、議会中継も開始されますので、傍聴ができない場合は是非、視聴してください。
議員が変われば、議会が変わる。議会が変われば、『まち』も変わる
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