H30年度第17回日本語クラブ
午後からH30年度第17回日本語クラブの活動に参加しました。今回から新たな場所として江田島町の宮ノ原隣保館が追加され、本日はゆめタウン江田島店と宮ノ原隣保館の2ヵ所で開催されました。
宮ノ原地区は牡蠣養殖業者が10軒ほどあり、外国人市民も60名ほど住んでいるそうです。第1回目ということで、参加する外国人市民がいるかどうか不安でしたが、ベトナム5、中国3の参加者がいました。
また、隣保館職員2名だけでなく、地域の人権擁護委員1名もボランティアで参加していただけました。今後も引き続き開催する方向です。
宮原地区での開催は初めてのことであり、まず手始めに、果物・野菜などの絵カードを使って、平仮名を学んだり、色の種類、そして「好きな果物、苦手な果物」といった会話をすることで少しずつ打ち解けていきました。最後に、日本人が使用しなくなった服などを必要なだけ持って帰っていただきました。
一方、ゆめタウン江田島店では、日本語クラブ始まって以来の大人数の参加者に日本人ボランティアも悲鳴を上げるほどでした。(笑)
フィリピン29、ベトナム5、中国3、インドネシア3の40人、日本人は見学者、マスコミ、コーディネータ、市職員および消防職員の11人で教室も満杯状態です。
江田島市の外国人市民の増加により、昨年の7月豪雨などの災害時、救急搬送業務などこれから消防本部も多言語化(外国人市民対応)が急務となっています。今後も引き続き、消防職員の参加に期待したい。
大人数参加のなか、各テーブルでは、外国人市民の出身国の文化・状況について会話をしたり、平仮名を学んだり、漢字を勉強したりと、それぞれのテーブルでやりたいことをします。
外国人の小学生や大柿高校生徒も参加しており、教育分野にも外国人市民がいることを見学者にも分っていただけたと思います。
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