尾道市議会の定数・報酬問題2018
くもり
今日の中国新聞から。平成31年(2019年)4月30日に任期満了を迎える尾道市議会(定数29)は今年1月から定数見直しの検討を始めたが、現状維持と3減(定数26)の2案を軸に議論されているが合意点が見出せない状況。12月3日の代表者会議で調整案を示し、結論を出したいとの議長コメントが書かれています。11月20日の全員協議会では、次の意見が出ている。
■現状維持の意見
・市域は広く、これ以上の削減は市民に活動が見えにくくなる。
■削減を求める意見
・人口減を考慮すべきだ。
今年2月に尾道市内の4経済団体(尾道商工会議所、因島商工会議所、尾道しまなみ商工会、広島経済同友会尾道支部)から、定数減と報酬見直し等、適切な待遇の検討を求める要望書の提出を受けている。(→参考)議会内での報酬見直しについては賛否両論あり、次のとおり。
■若い世代が立候補しやすい環境づくりが必要(報酬増)
■市民の理解が得られない。(維持若しくは減)
改選まで約5ヶ月となっていますが、最終的な議会の結論がどうなるのか注視したい。
尚、江田島市議会ですが、改選から1年が経ち、議会基本条例に基づく議論をそろそろ始めなければならないと思っています。(→H30.11.13)
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