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2018年11月20日 (火)

H30年会派行政視察

晴れのちくもり

 11月19日から20日の日程で会派の行政視察に行ってきました。

46436478_2317004125040273_87402865646491681_2317021181705234_694453448 初日は熊本市。今年7月の豪雨災害を受けて、江田島市議会が設置した災害支援本部の検証も必要であるとともに、地震災害の対応を学ぶことも次に繋がります。 

 江田島市に関わる大きな地震は17年前、2001年(平成13年)3月24日に発生した芸予地震。マグニチュード6.7、震度6弱にも拘らず軽微な被害でした。

 その96年前の1905年(明治38)6月2日にも震度5~6の地震があったとされています。将来的には南海トラフ地震などを想定した発災後の対応に備えなければなりません。

  熊本市では、今回参考になったのは神戸市(阪神・淡路大震災)や仙台市(東日本大震災)などの被災自治体の経験(記録)。熊本地震後に起こった住民のニーズや現象は神戸市や仙台市と同じ状況だったそうです。早速、『熊本市震災記録誌』を購入しました。このような情報を議会だけでなく行政、市民とも共有できればと思っています。

46459175_2319127698161249_30515863946460834_2319007874839898_3397494_2 2日目は熊本城の復旧状況を視察しました。観光ボランティアのガイドさんからは復旧及び歴史について詳しくお話していただきました。長い道のりですが、一日も早い復旧を願っています。 

 その後、佐賀県神埼市へ。放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体運営について視察。江田島市では放課後児童クラブ(厚生労働省所管)の運営を平成18年度から実施していますが、文科省所管の放課後子ども教室の運営については行なっておりません。

46765719_2170185989711069_119136095 神埼市では、小学校敷地内で放課後児童クラブに加えて、全児童を対象とし、安全・安心な子どもの活動拠点を設け、地域の方々の参画により、学習やスポーツ・文化芸術活動、地域住民との交流活動などの機会を子ども教室で提供する放課後子ども教室を一体的運営されています。

 江田島市でこの事業を導入するとしたら、子育て世代及び子どものニーズ調査をし、実現可能性と効果も合わせて検討する必要があります。

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