海浜清掃と御蔵米俵づくり
晴れ
早朝から地元漁協の皆さんと大柿町深江の沖野島海岸で清掃活動をしてきました。先日ブログに書きましたが、カキ養殖業に使用するプラスチックパイプが漂着ゴミとして問題になっています。ほんの1時間程度の活動でしたが、軽トラック1台になりました。ただ、半分は飲料水のペットボトルです。こちらもゴミに関する啓発活動(意識改革)が必要です。
今年に入って山口県が瀬戸内海沿岸の県内15市町への調査で、周防大島街をはじめ、岩国市や周南市など12市町でパイプなどを確認し、5月にはパイプの流出防止対策の徹底や回収について広島県養成しました。9月7日にはカキ養殖を扱う漁協で構成する広島かき生産対策協議会と県西部漁業振興対策協議会が呼びかけ、広島や東広島、呉、江田島市などの29漁協から約270人が周防大島町の逗子ケ浜海水浴場、神浦海岸、真宮島、白鳥ケ浜海岸、立岩海岸の5カ所を清掃しました。
世界的にマイクロプラスチックの問題意識が高まっており、広島県産カキのブランドを守っていくためにも効果的な解決策が必要です。 産官学の連携によるゴミを発生させない仕組みや現在のパイプに代わる資材開発(例えば、バイオマスプラスチック)も急がれます。
清掃活動を終えて、自宅に帰り、明日9/23の新宮八幡宮の例大祭に奉納する御蔵米の俵づくり。大柿町の大古(大原・小古江)、柿浦、大君、深江の自治会エリアの当番制であり、
江田島市には3つの八幡宮(神社)があり、秋分の日前後の週末でお祭りが開催されます。私の住む大柿町大原の亀甲山にある新宮八幡宮は9月22日が宵宮で23日が祭礼です。
4年ぶりとあって、「ああでもない、こうでもない」といいながら立派な御蔵米の俵ができました。かつては本当のお米を奉納していましたが、今では形式的な俵になっていますが、この俵づくりの伝承も地域にとっての課題になりつつあります。
※江田島市の八幡宮(神社)~ブログ:江田島って・・・どんなとこ?~
江田島八幡宮(江田島町)→こちら
中町八幡神社(能美町)→こちら
新宮八幡宮(大柿町)→こちら
(追記)
宵宮では多くの方々がお参りに来られていました。21時の神事に参加し、明日の例大祭を迎えます。
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