言葉の壁@福山市~H30年7月豪雨
晴れ
この5年で福山市内の外国人市民は4割増えたという。このたびの災害時においても「緊急速報メールの日本語が読めない」という市民も多く、避難場所がどこにあるか分からないとの声もある。
調査をした日本語教室のボランティアは、情報が適切に届くためにはどうすべきか、特に地域との接点の少ない外国人市民に声をかけ合える関係づくりが急務であると指摘しています。
江田島市の外国人市民もすでに人口の約3%を超え、同様の課題がありありました。避難場所が分からないので教えて欲しいと、日本語クラブのボランティアにlineで連絡してきた外国人市民もいました。(→H30.7.27、海田町の例)
緊急速報メールの多言語化は今すぐには難しいとしても、何らかの手段による情報共有を考えなければなりません。江田島市ではFacebookなどで「やさしい日本語」による給水・入浴サービスの情報を提供しましたが、どこまで浸透していたのか、将来に備えるための検証が必要です。
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