災害ボランティア参加とSNSの活用
晴れ
担当したのは、能美町中町に床上・下浸水した高齢者世帯。災害ゴミを6人のチームで指定場所まで搬出する作業。軽トラック8台分でしたが、チームワークで予想より約1時間早く終わって任務完了しました。
順調に復旧が進んでいるところもありますが、手が付けられない場所(車が入れないなどの事情)もあり、少しでも回復に向かうよう知恵を出していきたい。
先週、給水や洗濯サービスを提供した『さとうみ科学館』(→H30.7.16)ですが、グランド・体育館は陸上自衛隊・災害支援部隊の駐留所として活用されています。鹿児島・沖縄から派遣されいる皆さんですが、本当に感謝です。
午後から約30世帯が床上浸水した中町の地域に伺い、被災者の方とお話しました。家の中でも90cmは浸かったということで、外壁をみると約1.5mの高さまで水がきていた跡が確認できます。消防のレスキューボートで救出されたということですが、なぜ、このような浸水が発生したのか検証が必要です。
市民の方から聞いた様々な意見や議員各位がそれぞれの地域で実際に見聞きしたことを7月25日の議会全員協議会で意見交換し、議会として意見集約して行政に提言・提案(要望)をすることになると思います。
SNSの主流となっているFacebook(フェイスブック)とtwitter(ツイッター)の両方を利用しているのは11市町。
尚、江田島市は犠牲者が出ていないので調査対象から外れていますが、FacebookとTwitterの両方をしています。
ただ、Twitter(江田島市防災情報)は殆ど発信されておらず、今日7/22現在で、7月9日の発信で終わっています。これまで防災行政無線で発信した災害支援情報などもTwitterでお知らしてはとも思いますが、今後の運用方法を検討することが必要です。
東日本大震災などの大きな災害において、マスメディア等で『必要な情報の拡散』についてSNSの有効性が盛んに伝えられているはずですが活用がなされていないことが残念です。
江田島市(フェイスブック)→こちら
江田島市防災情報(ツイッター)→こちら
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コメント
江田島さん
コメントありがとうございます。
公開させていただきました。
まずはじめに、ブログでは『行政』のSNS活用について書かせて頂きました。
現在、市ではHPや防災行政無線で情報を流しています。しかし、このたびの行政無線は件数も多く、また、聞き取りにくいという声は以前からありました。
(台風や大雨のときは聞きとりできないので。) 戸別受信機(室内)を配布してはどうかということは旧・町時代より提案していますが、なかなか進んでいません。
少なくとも自治会組織(役員)に戸別受信機に配布し、地域で情報伝達してもらうことも必要ではないかと思います。
フリーダイヤルで内容確認できますが、件数が多いと聞き逃したものがどれか分からず、時間もかかります。
市HP http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/2181
おっしゃるとおり、高齢者がSNSを活用するのは難しいところもあります。災害時には行政の情報をSNS等で知った人が、お近くの方々に情報を提供することも大切です。
デマ(窃盗団など)が広まったことは知っています。これは情報源がはっきりしていない不確かな情報をSNS利用者が拡散してしまったよくない例だと思います。
投稿: 胡子雅信 | 2018年7月26日 (木) 12:02
snsなどが情報発信として有効な手段だというのはわかりますが、高齢者の人が活用できますか?
しかも、情報の拡散として江田島市内でデマか広まっとことを知っていますか?
snsなどは補助的な話。もっと基盤となることを考えて下さい。
実際、snsの情報に惑わされてることは多いんじゃないですか?
このメッセージ公開して下さいね
投稿: 江田島 | 2018年7月25日 (水) 22:35