災害情報FM
晴れ
昨日の中国新聞から。平成30年7月豪雨災害の復旧作業は道半ばですが、改めて、防災対策と地域情報基地としての【ラジオ局】を考えることも必要です。
平成16(2004)年の台風18号接近により、昼過ぎからの停電、そして電話がつながらない。
今どこで何が起こっているかわからない。先ずは、ラジオに電池を入れて、RCCラジオ(中国放送)を聴いたことを思い出します
しかし、ラジオも県内各地域の大まかな情報しかなく、台風の進路状況だけが、唯一、私たち島民にとって有益な情報でした。どの道が通れなくて、どこに行けば避難場所として安全か、といった江田島・能美島情報はありませんでした。(→創新7)
このたびの豪雨災害ですが、豪雨翌日7月7日(土)は朝から自宅は停電でした。ラジオ頼みの情報でしたが、お昼過ぎには競馬中継をしており、空しく思ったものです。
翌日7月8日は携帯電話の通信障害により朝から夕方まで利用できない状況であり、WiFi環境下の外出先で情報収集です。
防災行政無線も有効ですが、室内受信機を持っている家庭であれば暴風雨時にも聞き取りやすい。電話で放送内容を確認することも出来る(→こちら)が集中するとどうだろう。いろいろなことを考えてしまいます。
もうひとつのやり方として、防災行政無線の内容を江田島市Facebookで伝えることも検討してはどうか。近年、Facebookを利用する市民も多く、情報拡散するには有効です。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことのないよう、このたびの災害への対処を十分検証し、次に活かしたい。
(追記)
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