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2018年5月29日 (火)

おおがき暁塾を訪問

くもり一時雨

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 昨日、議会全員協議会のあと大柿市民センターへ向かい、大柿高校生徒を対象とした公営塾『おおがき暁塾』を見学させていただきました。(開校記事→H28.6.3

 講師の中村君は高校同期であり、5年前の年始、広島市内で開催された高校同期会のとき、将来、江田島市内で塾をしたいという熱いを語ってくれました。
 平成27年度の第1回大柿高校学校活性化地域協議会を傍聴したときに『公営塾導入』についての意見も出ていることや活性化策について具体的に知りました。(→H27.5.22)その後、当時の学校長と意見交換を何度かするなかで公営塾を提言してきたのが当時、県立加計高校で公営塾の講師をしている中村君であることを知りました。
 私自身も平成26年当時から公営塾の可能性を調べており、協議会で意見が出ていることもあって、平成276月定例会の一般質問で公営塾導入について市の支援を提言しました。(→創新24号10月には中村君と「公営塾と行政の在り方(関係)」や将来の『江田島市の教育環境』について意見交換をしました。(→H27.10.25

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 平成28年度に『おおがき暁塾』が開塾した当時、お邪魔したときには9名だった受講生も20名近くにふくれあがりました。(→H28.7.14)あれから3年が過ぎようとしています。

 今年の3年生には国立大学を目指す生徒もいます。また、公務員試験を目指す3年生も9月の試験に向けて真剣に勉強しています。2年生は中間テストで数学100点満点!
 今日の生徒さんたちの生き生きした姿が頼もしい。島唯一の高校を支援するため、江田島市議会も6月定例会で知事・県教委・県議会に意見書を提出することを発議する予定です。

※今年4月19日に受付された文書質問及び答弁書が議会HPにアップされました。

(追伸)
 中村君と意見交換するなかで、2020年大学入試改革のキーワードは『英語力』というのもありました。このたびの公営塾増員では『英語力の強化』という視点も必要です。まずは英検2級を目指す試みもいいのでは。(参考:(公財)日本英語検定協会→こちら
 また、公営塾を含めた高校の情報発信も重要である。県立大崎海星高校ではHPや公営塾『神峰学舎』のFacebookで随時発信しています。
○県立大崎海星高校HP→こちら
○県立大崎海星高校の魅力を紹介(受験生向け)→こちら
○神峰学舎FB→こちら
○参考HP→こちら

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コメント

月曜日はわざわざ足を運んでくれてありがとうございました。100点の答案を見せることができてよかったです。これが胡子君だけではなく、市内の教育関係者、中学生、保護者にリアルタイムでお知らせできるシステムの構築が急務だと改めて感じました。胡子君の質問書に対する答弁書には、「情報発信」についての対応に触れられておらず、物足りなさを感じました。「中高教師の交流」も大事かもしれませんが、せっかく交流した先生が転勤してしまっては次の年につながりません。時間的に余裕のない現状では12月までのあと6ヶ月で成果の現れる、即効性のある対策にみんなで的を絞って、一致団結して取り組まないと、来年度の80人越えは厳しいと思います。関係者が一同に会して意見を述べあい、危機感を共有し、方針を統一する場が必要だと考えます。引き続き力添えをよろしくお願いします。

投稿: おおがき暁塾中村 | 2018年5月30日 (水) 00:43

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