広島大学の新入試、英語に民間検定試験を活用
くもり一時晴れ
今日のNHK広島ニュースから(→こちら)。現行の大学入試センター試験に代わり2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語。文部科学省の方針では2023年度までは大学入試センターが作問するマークシート式試験と併存させ、2024年度から実用英語技能検定(英検)、TOEICなどの民間テストに全面的に移行させる方針。(→参考)
地元、広島大学ではこの検定試験を合否判定に活用し、一定の基準に達した場合、英語の得点を満点にする方針を決めたという。検定試験でスコアが基準に達しない場合はマークシート方式の試験の結果をそのまま得点にするそうです。
広島大学では共通テストに先立って来年のセンター試験の英語からこの方法で民間の検定試験を合否判定に活用していくとのこと。(→こちら) 江田島市では県立大柿高等学校のさらなる支援として、公営塾『おおがき暁塾』の講師増員経費を補正予算として6月定例会に上程する予定。国公立大学の動向を見る限り、英語力強化がひとつのポイントになりそうです。
尚、平成28年度から中学生に対する英語検定料の助成制度をスタートさせています。また、小学校では平成32年の学習指導要領改定で5・6年生は英語が教科化になりますが、移行期間である今年度から文部科学省が15時間プラスを指示するところ35時間プラスして70時間。
平成32年度から小学3・4年生の外国語活動が導入されますが、移行期間の今年度から35時間、英語を活用した外国語活動として2年前倒しして開始しており、義務教育において英語学習に力を入れています。(→参考)
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