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2018年4月 9日 (月)

H30年度大柿高校の入学式、在籍74名

くもり

 今日、江田島市内唯一の高校、県立大柿高等学校の入学式がありました。新入生25名を迎え、全校生徒は74名ということです。

 広島県教育委員会が平成26226日に策定した『今後の県立高等学校の在り方に係る基本計画』では、1学年1学級規模の小規模高について、地域活性化策を実施後、2年連続して在籍80人未満の学校について、下記のとおり3つの方向性が示されています。

 大柿高校は平成29年度から2年連続で80人未満となっており、今後、どのように展開されるか注視します。

1学年1学級規模の学校】

※『今後の県立高等学校の在り方に係る基本計画』(→本編概要)から抜粋


○学校関係者、学校が所在する市町及び市町教育委員会等で構成する『学校活性化地域協議会(仮称)』を設置し、活性化策を検討する。

3年間、活性化策を実施し、在籍80人以上の維持を目指す(毎年度5月1日現在)。
(→高校HP

○活性化策を実施後、2年連続して在籍80人未満の学校については、学校活性化地域協議会の意見を聞いた上で、地理的条件を考慮し、次の①から③までのいずれかを決定

①近隣の県立高等学校のキャンパス校
②地元中学校と緊密な連携による一体的な学校運営(中・高の教員が相互に兼務、6年の一貫した教育課程、合同行事、合同部活動等)を行い、活力ある教育活動を展開する『中高学園構想(仮称)』

③統廃合(市町立学校としての存続を含む)


○ただし、教育活動及び部活動において、充実した活動を行なうための地域の支援体制が整っており、これらの支援を受けながら、全国トップレベルの特筆すべき実績をあげ、将来的にも同様の成果が見込まれる学校については、別途検討。

 

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