島の未来に向けて~唯一の高校
晴れ
今日の中国新聞から。広島県立の1学年1学級(小規模校)の高校再編検討に関する記事です。
すでにブログで書きましたが平成29年度から2年連続で在籍80人未満の学校が対象となります。(→H30.4.11)
江田島市内で唯一の高校、県立大柿高校は2年連続で基準を下回り、5月以降、学校活性化地域協議会(→こちら)のなかで、①分教室化、②中高一貫校、③統廃合のいずれかの対応を選ぶことになるという。
記事のなかで、大柿高校を育てる会の小道副会長が「市は移住者の誘致に力を入れるが、『高校がない市』に子育て世帯が住みたいと思うだろうか」と投げかけています。
島の活性化及び定住・移住の観点から存続することを真剣に考えていかねばなりません。場合によっては、市立高という選択肢(③)もあり、市(行政・市民・議会)として、高校を存続させたいのか、ということが問われることになります。
5月連休明け、2年ぶりに学校活性化地域協議会が開かれる予定と聞いています。この協議会は市・市教委、自治会、女性会、商工会、PTA、地元小学校・中学校の校長、同窓会など各種関係者が委員を構成しています。
どのような議論がなされるのか注目したい。今後も『島の将来』のために高校存続を願って活動していきます。
(参考)
6年前にNPO法人ひろしま創発塾主催の模擬議会in江田島2012で高校存続をテーマにしたことがあります。(→H24.2.12)
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