中山間地域への地方オフィス誘致~県H30年度予算案
晴れ
今日の中国新聞から。広島県の平成30年度予算案の点検ということで連載記事が掲載されています。
人口減少社会を迎え、企業は人材確保の対応に追われています。また、若者や子育て世代ではUIJターンのニーズがあります。国としても地方創生を唱え、地方に「しごと」を創出するために企業の移転を支援し、また、中山間地域の活性化のため、若者の地方移住促進を併せもつ施策として地域おこし協力隊制度を拡充しています。
UIJターンのニーズも多様性を持っており、企業の地方拠点(サテライト・オフィス)も有効な方法と考えられており、県は東京一極集中の是正の国や企業の動きをチャンスと捉え、インターネット環境が整っていれば仕事が出来る企業等を中心に中山間地域を有する市町への誘致を支援していくことを予算案に組み込みました。
記事では先行例として、江田島市の取組について紹介されています。今年度、地域おこし協力隊の後藤俊さんを中心に使われなくなった沖美町就業改善センターをリノベーションしてシェア・オフィス、コワーキングスペース【フウド(風海土)】を開設しました。(→H29.10.18)現時点では社会実験ですが、今後どのように利用者を増やしていくかが来年度の課題です。
左が県予算案の新規事業『チャレンジ・里山ワーク拡大事業』の概要です。
廃校舎や古民家等の既存施設を活かして企業のサテライトオフィスを誘致しようとする市町を支援し、中山間地域における新しいワークスタイルの定着と企業誘致の促進を目的にしています。【5950万円】
里山ステイ&ワーク実証事業では、対象市町として中山間地域を有する3市町、支援内容として廃校舎や古民家の改修、整備投資等に要する経費の2分の1を支援(上限:1500万円)。
江田島市は海に囲まれた自然豊かな島であり、広島湾の中心に位置し、広島・呉という都市圏に近く、市内全域に光回線が整備されています。サテライトオフィスを誘致するには好条件を備える地域と思っています。明日、議会全員協議会で平成30年度予算案の説明がありますが、県の取組に沿った予算案が盛り込まれていることに期待したい。
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