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2018年2月 8日 (木)

能美ロッジ代替施設のゆくえ~市長インタビュー

晴れ

H3028lodge

 今日の中国新聞から。25日に『魅力ある観光宿泊施設整備事業』における事業者辞退にを受けて今後の見通しについての市長インタビュー記事。ポイントは次のとおり。
(1)
事業者の辞退理由(資金調達の難航など)について
→本来なら基本協定を結ぶ前に済ませておくべきで納得していない。

(2)
市は昨年12月には辞退届を出す可能性(事業者間の不協和音)を把握した。この時点で協定の解消できたのでは。
→広島の経済界を引っ張る企業ばかりで、社会的責任から辞退するとは思わなかった。(想定外)

(3)
損害賠償を求める考えは。
→建設予定地の地下にある下水管移設工事の入札は終わっており、賠償を求めていく。

(4)
今後の見通し
→公募で次点となった事業者は10月の協定締結でその権利(交渉権)は失効したと判断。3月から5ヵ月間再公募して8月に新事業者を決める。募集要項に違約金の条項を加える。

(5)
辞退した事業者が再応募した場合は。
→5
社に加え、施設を設計した事務所は信義則上、参加すべきでない。

 2
6日の全員協議会での議員からの質疑事項も加味したインタビュー内容です。全員協議会で要望させていただいた項目(①資金調達関係について、②事業条件の再検討について)を再公募する際に検討材料としていただければと思います。(→H30年第1回全員協議会 その2)次の事業者が無事選定され、整備そしてオープンの運びとなったら、当初予定から約1年遅れることになりますが、素晴らしい施設が出来ることを願っています。

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