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2018年2月15日 (木)

カキいかだ破損事故

くもり

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 一昨日に起こった三高港沖のタンカーの事故。今日の新聞で大きく掲載されていました。
 昨日の新聞ではカキいかだに関する被害は調査中ということでしたが、実際には少なくとも35台破損していたという。地元漁協によるとカキいかだの被害額は7000~8000万円に上るようです。
 保安部の調べでは船舶自動識別装置(AIS)の航跡データによると、航路を外れてカキいかだや防波堤に衝突。その後も蛇行するなど不自然な航跡をたどっている。

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 タンカーを操舵していた2等航海士は飲酒していたと記事にあり、生産者の声として「再発防止策をいくらしても、飲酒運航されたら防ぎようがない」という言葉に憤りと落胆を感じます。
 広島湾と周辺海域には無数のカキいかだがあり、船舶による破損事故が後を絶ちません。プレジャーボートの乗り上げも毎年新聞にでてくる事故です。保安部のコメントのとおり、船舶所有者には改めて広島湾や周辺海域の航行には十分注意していただくことを徹底してほしい。

※カキいかだ情報→こちら

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