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2018年2月19日 (月)

魅力ある宿泊観光関連施設の整備事業、公募見直し案

H30219logechugoku_np 2月19日の中国新聞から。2月5日に資金調達の難航を理由に事業者(東洋観光、レクレ、古澤建設工業、砂原組、合人舎計画研究所の5社でグループ構成)が辞退した能美海上ロッジに関する特集記事が掲載されていました。

 複数の関係者によると、施設の設計を担った沖本初建設設計事務所が音頭を取ってグループができたとあります。昨年8月から今年1月に計21回、設計事務所や一部企業の関係者を交えた話し合いを重ねたが、グループ内では市とのやりとりの情報共有さえ十分でなかったという。

H30219lodgeH30219lodge2 午後の全員協議会では、事業者が辞退後、どのように施設整備事業について再公募をするかの報告がありました。

 2月6日の全員協議会で議員からの指摘された点も一部考慮されたものになっています。(→H30.2.6)事業用地も旧能美海上ロッジ土台部分(上物1F・2Fは平成13年度調査において耐震強度はないが支柱・台座の強度に問題ない)とその周辺を含めたエリアに拡大しました。公募要項の主な変更点は以下の通りです。

・客室・宿泊人数の条件: 40室・130人以上→無くなる
・宴会場(会議室): 70人以上収容可能→「設置が望ましい」
・産直物販・観光情報発信機能: 設置義務あり→「設置が望ましい」
・法人設立等(SPC =Special Purpose Company, 特定目的会社)はグループ内の企業で交わした協定書提出を義務づけ
・資金調達: 事業実施に伴う財源の明確化
・基本協定締結期限: 選定後、1ヶ月以内。(超えると次点が交渉権者へ)
・基本協定不履行措置: 損害賠償だけでなく、違約金条項を追加
・下水排水流量調整槽: 設置義務を明記
・審査委員名: 優先交渉権者決定後に公開

※公募開始は3月1日で市HPに公募要項を公開。プロポーザル募集期間を前回の3ヶ月から1年間に延長する。

 私の質問点に対する回答は次の通りです。(メモから書き起こし)

Q能美海上ロッジのいまある建物について技術的・法的条件がクリアになれば、そのまま建物の補強等で宿泊棟として利用することは?
Aクリアであれば問題ない。(だったと記憶しています)

Q条件変更で「設置が望ましい」とある項目を満たすものは、審査時の「加点」要素になるか?
Aそのように考える。

Qすべての応募会社の公開は?
A民設民営のため、優先交渉権者のみ公開する。

Qオープン予定はいつを想定しているか?
A平成32年(2020)7月を想定。(相手方の最善努力=ベスト・エフォート)

Q優先交渉権者の基本協定締結で次点の権利は失効になるか?
A失効となる。選定後、1ヶ月以内に基本協定を締結しないと、次点に交渉権が移る。選定での基準点(60点)を満たさないと失格。

 前回のプロポーザルで基本協定を締結しながら事業者が辞退して、市民の夢が白紙に戻りました。市補助金の条件(建設経費等の1/2補助、最大5億円)について一部経費部分の算入要件を変更(緩和)することを検討しています。恵み多き宝の島、江田島市の魅力を引き立ててくださる事業者に応募していただき、一緒に島磨きをしていただくことを願っています。

(追記)

H30220lodge 2月20日の中国新聞記事。辞退した企業グループに名を連ねていた5社が再応募してきた場合は、「受け付けない」としています。
 公募期間を3ヶ月から1年に延長した理由は、前回のプロポーザル方式に参加した企業へのヒアリングで、情報収集や金融機関の融資などの準備期間が短かったとの回答が目立ったため。

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