外国人市民に寄り添うまちづくり
雨
午前中は会報配り(→創新33号)をしたあとに、小古江老人クラブ新年会に出席させていただきました。
左は今日の中国新聞から。外国人技能実習生は中国地方で前年度比で16%増の2万5,986人。今後も一手不足のなか、増加傾向にあり、昨年施行された「技能実習適正化法」(→こちら)により受入企業や監理組合も法に則った体制づくりを構築しなければなりません。
一方、外国人が働く場所の自治体も市民としてどう対応するかを考えないと行けません。
5年前、江田島市においては技能実習生による悲しい事件が起こりました。(→H29.3.15)平成29年(2017)12月1日現在の人口24,126人のうち、外国人は769人(→こちら)。人口の3.19%が外国人市民です。旧・沖美町では、実に9.02%。100人のうち9人が外国人市民です。
江田島市の重要な産業である水産業を筆頭に造船、解体業、農業に従事している外国人市民の居場所づくりをどう構築するかが行政の喫緊の課題です。
外国人市民がいなければ江田島市の重要産業を支えていくことが出来なくなってきています。受入先の企業任せではなく、行政サービスを提供する役所も応分に対処しなければならない。スピード感ある体制づくりを願っています。
(参考)外国人市民の規模
外国人市民769人が特定の地域に住んで一つの自治会を組織するとすれば、江田島市全体でみると中規模の組織です。(→H29.8.8)
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