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2018年1月12日 (金)

H30年1月消防庁舎整備特別委員会ほか

晴れ

 午後から消防庁舎整備特別委員会に出席しました。昨年12月14日に設置され、今日から本格的に委員会スタートです。

■調査事項
 市民の安全・安心を確保するため、円滑な災害救助活動の拠点として、その整備について協議・提言を行なう。
 ・消防庁舎に求められる機能及び現庁舎の跡地利活用について

■委員定数 8人
 委員長   吉野 伸康
 副委員長 岡野 数正
 委員   胡子 雅信
      上松 英邦
      沖元 大洋
      酒永 光志
      重長 英司
      長坂 実子

■調査期間
  調査事項に掲げる調査が終了するまで。尚、閉会中においても継続調査を行なう。

 本日の協議事項は以下の通り。

(1)調査事項(調査・研究項目)について

 調査事項のうち、跡地利活用については総務常任委員会が行なうべきではとの意見もありました。最終的に消防本部庁舎及び能美出張所(鹿川)の整備(建設)を主とし、跡地利活用については付属的なものとして取り扱うことが確認されました。

(2)活動計画について

 当初は節目(何らかの動きがあった場合)において委員会を開催し、それまでは各自が前・議会(H25.11~H29.11)で議論がなされた資料を中心に勉強することでどうかとの委員長からの申し出がありました。

 しかし、執行部の整備スケジュールでは来年度(H30)には消防本部庁舎及び能美出張所の新築工事の着工が予定されており、平成30年度一般会計当初予算に計上されることから、まずは現在の本部庁舎・能美出張所を予算委員会(2月下旬~3月上旬の予定)が開催される前に視察することを提言し、認められました。まずは現庁舎における不具合を新庁舎にどう求めるかなどは現場を見ないと分かりません。

 併せて、予算審査特別委員会では総務分科会(担当:総務常任委員会)が審査すること及び消防庁舎整備特別委員会に総務常任委員が3名いることから、総務常任委員会との合同視察を提案し、了承されました。

(3)その他

 2委員から次の意見がありました。→はそれについての意見及び委員会で確認されたことの概要です。

H291116_firestation_schedule_2●消防庁舎建設ありきで進められていることに違和感を覚える。
→整備スケジュールとして平成30年度に建設着手。財源として合併特例債が予定されており、平成31年度までの完成が急がれる。ただし、1月22日招集の通常国会で合併特例債の発行期限を5年延長する可能性があることから、場合によっては建設スケジュールを遅らせて、もう少し議論できる可能性もあるのではないかとのコメントをさせていただきました。(→H29.12.14参考ニュース

H297_history_of_firestationH29822kajikawanoumi●建設場所の急な変更や取得(本部庁舎・・・江田島ボウル跡地、能美出張所・・・旧梶川医院跡地)について、不審に思っている市民の声も聞こえる。(→H29.7.31H29.12.4)公の場での説明が必要ではないか。
→市民に対する説明として、広報えたじまで特集を組むとか、出前講座等で説明する機会を作るべきであるという要望を委員会として執行部(消防本部)にお願いすることを確認しました。

 夕方から広島市内へ。県内地方議員等で構成する政策集団、広島クラブ(広島県市町議会議員政策研究会)の役員会に出席。
 来年度の総会及び研修会開催についての会議でした。研修会のテーマは、多文化共生の課題(防災など)や今後の方向性について。まさに江田島市も外国人市民との共生が大きな課題としてあり、他市の先進事例や問題点・課題点を学ぶ良い機会になりそうです。参考までに3年前の勉強会の記事をどうぞ。(→H25.1.13

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