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2017年11月19日 (日)

汚染土処理施設反対運動 その11

晴れ

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 今日の中国新聞から。江田島市沖美町の汚染土壌処理施設の建設計画を巡り、江田島市や呉市・廿日市市などの15漁協のカキ養殖業者が、昨日(11月18日)、予定地の沖合で漁船約100隻を集結させて建設反対を訴えたという記事。明岳市長のコメントとして、『双方の対話の機会がないまま、海上デモに至ったのは残念。冷静な話し合いを強く願っており、県と協力して相互理解に繋がる努力を続ける』とあります。
 江田島市議会は6月定例会で、県知事に対して『汚染土処理施設について、許可の判断は、地域住民及び関係漁業協同組合との合意形成を前提とすることを求める意見書』を採択し、提出しています。また、江田島市に対し、『汚染土壌処理施設における事業者と地域住民及び関係漁業協同組合との合意形成に関して、今後も引き続き広島県との協調体制を図るとともに、広島県に事業者と地元住民及び関係漁業協同組合との十分な協議の場を通じて、書面による明確な合意形成を図るよう働きかけることを要請する』決議を出席議員15名の全員賛成でしています。

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 左は漁業者から提供していただいた昨日の洋上からの写真。私は12月定例会で本件に関する一般質問をする予定になっています。要旨は次の2点。
(1)(議会の)決議を受けて県に文書による要請はなされたか。
(2)市が中立的な立場で、事業者と反対協議会等との間に入って合意形成を図る場を作ることができないか。

山下江弁護士のブログ→こちら

海上デモ動画→こちら

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