H29年第14回全員協議会
晴れ
午前10時から第14回全員協議会が開催され、以下のことについて執行部より報告後、質疑応答がなされました。(詳細については省略します。)
(1)下水道施設の事故報告について
10月18日に発生した中央処理区No.11マンホールポンプ内の配管破損についての復旧及び今後の対応。配管の溶接部破損によるもので、汚水移送作業、復旧及び補修金額は約360万円を見込む。
尚、今回の件を踏まえ、逆流防止弁を設置する費用として概算300万円。同様の構造をしている場所は129箇所あり、今後の点検スケジュールも検討するよう要望しました。
(2)「魅力ある宿泊観光施設整備事業」及び「しごとの場創出事業」について
能美海上ロッジに代わる施設は東洋観光㈱を代表とするグループと10月6日に基本協定が締結されました。(→H29.8.23)
一方、旧秋月小学校グランドを無償貸与して企業誘致することについては、事業者からの応募はありませんでした。今後、関係者ヒアリング(問い合わせ企業含む)を実施し、募集要項や市の支援策見直しを行って再募集をする予定。(→H29.8.17)
(3)人事院勧告について
平成29年度人事院勧告に基づき、職員給与月額の値上げ及び期末・勤勉手当の引き上げを行なう予定。(条例改正)尚、江田島市のラスパイレス指数は約97ポイント、県内14市のうち13番目。
※ラスパイレス指数:地方公務員の給与額を、同等の職種、経歴に相当する国家公務員の給与額を100として比較した場合に算出されるもの。
(4)柿浦小学校の統廃合について
10月27日に柿浦小学校が大古小学校と平成31年4月1日に統合することの覚書が締結されたことの説明。12月定例会で市立学校設置条例の一部を改正する条例案が上程される予定。(→H29.10.30)
来年度、教育委員会・市役所(市長部局)・地域代表等で構成される『跡地活用会議』が設立され、小学校閉校後の施設利用等について審議する予定です。
写真は昨年、柿浦まちづくり協議会が小学校廃校を前提とした『まちづくり計画案(仮称・柿浦コンパクト・タウン構想)』。
陸路の玄関口が大君地区であり、江田島町の第1術科学校までの動線にある柿浦地区をどう形作るか(再生、リノベーション)は江田島市にとっても最重要課題の一つであると思います。
(5)新消防庁舎整備について
江田島ボウル跡地に消防本部庁舎を建設する予定になっているが、土木工事について変更があることの説明。(→土木事業費PDF)
庁舎建設等検討特別委員会等で当初4億5千万円と説明されたが、このたびは土木工事の内容変更により5千万円になるとのこと。(参考→H29.7.23)
※11月10日に議長へ提出した文書質問書(新消防本部庁舎整備の建設候補地変更等に係る経緯について)→こちら
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