魅力ある宿泊観光関連施設の整備事業者、決定
晴れ
今日の新聞から。3月末で休館した能美海上ロッジにかわる「魅力ある宿泊観光関連施設」の整備事業者が公募(→H29.4.28)により決定しました。優先交渉権者はそれぞれが得意分野を持っている企業5社で構成される共同企業体グループ。
温泉施設シーサードのうみは改修ではなく、取り壊して宿泊施設と一体型のものを建設すると思われます。
『施工の際は、(江田島)市内業者の優先的な採用に努めること』という条件があり、グループに入っている地元建設会社以外の市内業者が何らかの仕事を受注できることを期待したい。宿泊施設等の食材についても『地産地消』に繋がればありがたい。着工は今年10月であり、2019年(平成31)4月開業を目指します。
【優先交渉権者】
東洋観光 株式会社(グループ代表,運営)
株式会社 レクレ(温浴施設維持管理)
古澤建設工業 株式会社(建設等,地元総合調整)
株式会社 砂原組(建設等)
株式会社 合人社計画研究所(建物維持管理,マネジメント補助)
市HPではプロポーザル審査結果が公表されています。(→審査結果PDF、外観パース)しかし、審査委員会の委員名簿は非公表です。外部委員もいると思いますが公開するのも大切なことであると思います。
応募者も優先交渉権者以外は非公開になっています。応募者名だけでも公開することを今後検討してほしい。このたびは江田島市内の事業者(グループ含む)が複数応募したと聞いています。
因みに、市営船の指定管理者に関する候補者選定では、申込者および審査委員が公開されています。(→PDF)
※公募型プロポーザルに関する過去ブログ記事→H26.4.2
【主な施設提案内容】
(1) 鉄筋コンクリート造5階建
(2) 日帰り温浴施設,宴会場兼休憩室,売店,レストラン
(3) 客室数54室・定員141人(7タイプ)
・・・(条件:原則40室(宿泊定員130人)以上)
【審査で特に評価された点】
(1) 近隣の景観や周辺バランスに配慮したデザイン
(2) 実効性の高い施設機能
(3) 多様なニーズに対応した客室計画
(4) 実現性及び長期継続可能な財務・事業基盤
(5) 交流人口拡大に向けた周辺エリア整備の提案
(6) 客室数54室予定(7タイプ)
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