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2017年8月

2017年8月31日 (木)

ふるさと納税とクラウドファンディング2017

晴れ

 
最近、特定のプロジェクトでクラウドファンディングを利用する自治体が増えました。広島県では『さとやま未来博2017』における廃校舎リノベーションの資金調達に利用し、目標金額3千万円を越える寄附額が集まりました。(→こちら)「ふるさと納税」と「クラウドファンディング」のコラボレーションです。

 自治体が行うCFガバメント・クラウドファンディングといい、この場合、すべての寄附がふるさと納税の対象になります。つまり、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。プロジェクトオーナーが自治体のため、安心して参加可能という謳い文句で、自治体の課題解決に寄付者の意思を反映することができます。

 江田島市のふるさと納税を掲載するポータルサイト「ふるさとチョイス」(→こちら)でも自治体による特定プロジェクトのクラウドファンディングが掲載されています。このなかで目に留まったのが「夕張高校魅力化プロジェクト」。(→こちら

 夕張市では(北海道立)北海道夕張高等学校が唯一の高校です。人口減少に伴う生徒数の減少に加え、財政破綻後の小中学校統廃合により、新たな人とのつながりを求めて市外に進学する傾向があるという。危機感を覚えた夕張市は、「地域から高校を絶対になくさない」ことを宣言し、魅力化プロジェクトを実行するというもの。

 いま江田島市においても島唯一の県立大柿高校への支援を行なっています。(→こちら)県立だからではなく、『地域の宝』として応援しようという機運を盛り上げていければと思います。

 ふるさと納税の使い途については何度かブログで書いています。(→H29.8.18)実行するかは別として、特定プロジェクトを定め『ふるさと納税とクラウドファンディング』について検討することもありだと思います。

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2017年8月30日 (水)

下水道整備区画縮小@東広島(H29)

晴れ

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 今日の中国新聞から。東広島市が公共下水道事業の整備計画を見直し、新たな方針をまとめたという記事。
 将来的な人口減少や老朽化設備の更新を見据えて規模を縮小することを市議会定例会に提案した。
 江田島市においても旧町時代から下水道整備は始まったが、人口減少による受益者減(利用予定者減)、点在する民家による高コスト体質(整備費)により、将来的に非常に厳しい事業です。かつて、密集地域は下水道、点在するエリアは公営合併浄化槽の整備を提言したが実現しませんでした。(参考→H21年当時の先進地事例 安芸高田市)ただし、整備計画を外れた地域には合併浄化槽の補助金制度が設立され、この制度を利用されている市民も増えました。

※参考→ブログ・カテゴリー『下水道事業

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2017年8月29日 (火)

『この世界の片隅に』 上映決定@江田島市

晴れ

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 すでに江田島市内でポスターやチラシを見た方もいらっしゃると思います。次の日程・場所で映画『この世界の片隅に』を上映することが決定しました。

9月23日(土) 10:30~ 大柿公民館
         14:30~ 沖美ふれあいセンター
9月24日(日) 10:30~ 江田島公民館
         14:30~ 農村環境改善センター

 この上映会は地域おこし協力隊、地域有志が中心となって実行委員会を立ち上げました。話の発端はほんの1ヶ月ほど前。
 時間的に超ハードなスケジュールでしたが協力隊員を中心に地域有志の熱意と市・教育委員会、観光協会、社会福祉協議会、商工会、PTA連合会、子ども会連合会等のご理解・ご支援や前売り券発売に協力いただいているお店等のおかげです。ぜひ多くの市民の皆さんにこの映画を観ていただければと思っています。

(追記)今日の中国新聞朝刊から

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2017年8月28日 (月)

国民健康保険の広域化

晴れ

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 昨日の中国新聞。来年4月から国民健康保険(国保)の運営主体が市町村から都道府県に移管されることについての記事。(参考→H24.5.22H26.8.19H27.7.27
 国保の加入者はこれまで農林業業や自営業者が中心であったが、非正規労働者や無職など低所得者の割合が年々増えてきたこと。また、高齢化率が上がり、医療費がかかりやすい高齢者も多いことから過疎地域の自治体にとって国保財政は厳しい状況が続いていました。
 国保制度を維持するため、国としては国保の広域化へと舵を切りました。ただ、記事にあるとおり、都道府県内の市町村で保険料はバラバラであり、負担の公平化という観点から保険料を一本化すると値上がりする住民からは反発も予想されます。(ほかの自治体のために自分たちの保険料が上がる。)

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 また、将来的にも医療費が少ない地域の住民からすると、高い地域の住民によって保険料が値上がりする、という不満も出てくることが大いに予想されます。
 平成26年度の国民健康保険の現状(→こちら)をみると、江田島市は一人当たりの医療費は県内で3番目に高いが保険料は県内15位です。この2つの点を鑑みると、江田島市民の保険料は広域化になることによって値上がりしそうです。
 当たり前のことですが、健康づくりと医療費を抑えることの大切さを市民全体で考えなければいけません。明岳市政の3つの挑戦のひとつ、『健康寿命の延伸』をみんなで実現していきましょう。

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2017年8月27日 (日)

漁師さんが地元産を対面販売

晴れ

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 今日の中国新聞から。以前、ブログで紹介した漁師さんから直接、新鮮な活きのいい地元産を買える「場」づくり(→H29.7.21)が本格化しました。
 7月から試験的に取り組んでいましたが、顧客ニーズに合わせて定曜日化(毎週木曜日)とし、13時~16時の時間帯で船上販売することになりました。
 一昔前は魚売りの行商さんから地元産を買う光景は至極当たり前でしたが、最近では見かけなくなりました。「島」で獲れた魚を買う場所が少なくなり、スーパー等で他県産を買うことがほとんどではないでしょうか。
 このような動き(地産地消)が江田島市全体で広がっていくとに期待し、県内近隣市町から島に来ていただける魅力に繋がることを。

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 今日取り上げられた地元漁師、柴倉孝之さんは江田島市の漁業研修生第1号です。写真は平成27年5月の中国新聞記事。
 後継者不足に悩む一次産業を守っていくことが、恵み多き宝の島、えたじまを持続可能な島として生き残るための手段の一つ。
 この豊かな海を守っていくことが私たち市民の努めであると思います。みんなで盛り上げていきましょう。
(参考)大切な海を未来につなげる~市長の思い→H29.8.5

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2017年8月26日 (土)

頑張る江田島市の協力隊

くもり時々晴れ

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 昨日の中国新聞記事から。中国地方の地域おこし協力隊について特集記事が掲載されていましたが、最終号に江田島市の協力隊員が取り上げられました。中国地方を対象とした8回特集で選ばれたということはすごい。それだけ注目されているトピックがあるということ。
 今回はオリーブの峰尾さんを中心に西村さんと8月から赴任した観光分野の小林さんが取り上げられていますが、その他の隊員も目を見張る活動をしています。
 現在、江田島市内では第1期生の移住促進支援員(交流促進課)、オリーブ栽培技術指導員(オリーブ振興室)、オリーブ普及員(オリーブ振興室)、第2期生のブランド請負人(商工会)、観光仕掛人(観光協会)の5人の協力隊員が活動しています。みなさん、それぞれの持ち場だけでなく、地域活動にも積極的に取り組んでおられます。
 私は協力隊員仕掛け人のひとりとして応援しています。(→創新22号)協力隊員が任期後も江田島市に定住していただける仕組みづくり(応援体制)をしっかり整えることが大切です。

(参考過去ブログ)
地域おこし協力隊特集(上)→H28.5.14
地域おこし協力隊特集(中)→H28.5.15
地域おこし協力隊特集(下)→H28.5.16

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2017年8月25日 (金)

世代交代の予兆~江田島市議会

晴れ

H29824_briefing_for_election_of_eta 昨日の中国新聞から。一昨日、10月1日(日)執行の江田島市議会議員一般選挙(定数18)の立候補予定者説明会が市役所でありました。

 出席者は現職12、元職2、新人7の計21陣営。『地方議会の悩み』(→H29.1.31)として全国的に地方議員のなり手不足という現象が起こっているなかで選挙になりそうです。この島を何とかしたい、議会を変えたいと思う方々がいるということ。

 予想以上に新人が挑戦することに驚きを感じ、また、変革への期待が芽生えてきました。30代から70代まで幅広い層の新人(予定者)がいらっしゃいます。『新人』という括りでいくと世代交代ではないでしょうか。

 市議会もこれまで議会改革に取り組んできました。新らしい議会においても改革について議論していかなければなりません。議会基本条例も制定から3年が過ぎ、見直しをすることも必要であり、地方自治における議会の在り方を模索することが求められます。まずは江田島市民の負託にこたえる開かれた議会を目指すことが大切です。

(追記)

H29823briefing_for_election_of_etaj 左は市HPから。市のルールを決める議会の立候補予定者説明会。選挙管理委員会からのお願いとして、『1候補者につき、2名以内』とありましたが、3名出席した陣営もあったそうです。

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2017年8月24日 (木)

H29年9月定例会の予定

晴れ

 一昨日、議会運営委員会が開かれて9月定例会の日程が決まりました。任期最後の定例会となりますが、一般質問者は2名。
 9月定例会は前年度の決算認定もあり、次年度以降の予算編成に関わる重要な審議です。PDCAサイクルのC、議会のチェック機能としての役割が求められます。議案としては第51号議案『呉市と江田島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について』に注目しましょう。(参考→H28.5.31

会期: 平成29年8月30日(水)~9月12日(火)

初日の内容(予定)

一般質問

質問者
質問内容
平川 博之 (1)平成30年度からの国保改正について
(2)予防事業について
酒永 光志 市財政計画について

報告(2件)

番号
案件名
報告第9号 平成28年度江田島市一般会計予算の継続費精算に関する報告について
報告第10号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告について

同意(8件)

番号
案件名
同意第3号 農業委員会の委員の過半数を認定農業者等及び認定農業者等に準ずる者とすることにつき同意を求めることについて
同意第4号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第5号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第6号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第7号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第8号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第9号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第10号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第11号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて
同意第12号 農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて

議案(10件)

番号
案件名
議案第42号 江田島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部を改正する条例案について
議案第43号 江田島市教職員住宅設置及び管理条例を廃止する条例案について
議案第44号 江田島市太陽光発電設備設置促進のための固定資産税の特例措置に関する条例を廃止する条例案について
議案第45号 市有財産の無償譲渡について
議案第46号 市有財産の無償譲渡について
議案第47号 市有財産の無償譲渡について
議案第48号 市有財産の無償譲渡について
議案第49号 市有財産の無償譲渡について
議案第50号 市有財産の無償貸付けについて
議案第51号 呉市と江田島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について

※議案第51号では呉市を中心とした中枢都市圏形成でどのような協約内容になるのか気になるところ。すでに昨年3月に広島市を中心とした連携中枢都市圏形成について広島市と連携協定を結んでいます。→こちら

補正予算案審議

番号
案件名
議案第52号 平成29年度江田島市一般会計補正予算(第3号)
議案第53号 平成29年度江田島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第54号 平成29年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第1号)
議案第55号 平成29年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)
議案第56号 平成29年度江田島市水道事業会計補正予算(第1号)

決算認定

番号
案件名
議案第57号 平成28年度江田島市一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第58号 平成28年度江田島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第59号 平成28年度江田島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第60号 平成28年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第61号 平成28年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第62号 平成28年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第63号 平成28年度江田島市港湾管理特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第64号 平成28年度江田島市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第65号 平成28年度江田島市宿泊施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第66号 平成28年度江田島市交通船事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第67号 平成28年度江田島市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
議案第68号 平成28年度江田島市下水道事業会計決算の認定について

2日目の内容(予定)

会議名
日時
内容

平成29年

第4回定例会(2日目)

平成29年9月12日(火)
午前10時開会

1 開会
2 平成28年度各会計決算認定
 ・決算審査特別委員会委員長報告
 ・採決
3 発議

発議(1件)

番号
案件名
発議第5号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度に係る意見書(案)の提出について

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2017年8月23日 (水)

魅力ある宿泊観光関連施設の整備事業者、決定

晴れ

H29823noumilodge 今日の新聞から。3月末で休館した能美海上ロッジにかわる「魅力ある宿泊観光関連施設」の整備事業者が公募(→H29.4.28)により決定しました。優先交渉権者はそれぞれが得意分野を持っている企業5社で構成される共同企業体グループ。

 温泉施設シーサードのうみは改修ではなく、取り壊して宿泊施設と一体型のものを建設すると思われます。

 『施工の際は、(江田島)市内業者の優先的な採用に努めること』という条件があり、グループに入っている地元建設会社以外の市内業者が何らかの仕事を受注できることを期待したい。宿泊施設等の食材についても『地産地消』に繋がればありがたい。着工は今年10月であり、2019年(平成31)4月開業を目指します。

【優先交渉権者】

東洋観光 株式会社(グループ代表,運営)
株式会社 レクレ(温浴施設維持管理)
古澤建設工業 株式会社(建設等,地元総合調整)
株式会社 砂原組(建設等)
株式会社 合人社計画研究所(建物維持管理,マネジメント補助) 

 市HPではプロポーザル審査結果が公表されています。(→審査結果PDF外観パース)しかし、審査委員会の委員名簿は非公表です。外部委員もいると思いますが公開するのも大切なことであると思います。

 応募者も優先交渉権者以外は非公開になっています。応募者名だけでも公開することを今後検討してほしい。このたびは江田島市内の事業者(グループ含む)が複数応募したと聞いています。

 因みに、市営船の指定管理者に関する候補者選定では、申込者および審査委員が公開されています。(→PDF

※公募型プロポーザルに関する過去ブログ記事→H26.4.2

【主な施設提案内容】

(1) 鉄筋コンクリート造5階建
(2) 日帰り温浴施設,宴会場兼休憩室,売店,レストラン
(3) 客室数54室・定員141人(7タイプ)
    ・・・(条件:原則40室(宿泊定員130人)以上)

【審査で特に評価された点】

(1) 近隣の景観や周辺バランスに配慮したデザイン
(2) 実効性の高い施設機能
(3) 多様なニーズに対応した客室計画
(4) 実現性及び長期継続可能な財務・事業基盤
(5) 交流人口拡大に向けた周辺エリア整備の提案
(6) 客室数54室予定(7タイプ)

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2017年8月22日 (火)

社会増への積極的な施策を考えよう

くもりのち晴れ

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 今日の中国新聞から。過疎93市町村で2010年から2015年の5年間で高齢者を除く社会増であったという記事。右は一覧表をクローズアップしたもの。(→記事PDF
 出生数と死亡数のプラス・マイナスが自然増・減。人口移動すなわち人口流入数と流出数のプラス・マイナスが社会増・減。転勤や進学での転居など。93市町村は高齢者を除く社会増であり、定年後に移住された方ではなく、働き世代(家族含む)の移住者が流出を上回っているということです。
 広島県内では大崎上島町、廿日市市、福山市、北広島町、東広島市の5市町が社会増であった。(廿日市・福山・東広島は市域の一部が過疎地域→広島県HP)全域過疎地域に指定されている県内市町10のうち、海・山などの自然に恵まれ、広島・呉に近いという好条件である江田島市。移住促進政策がなぜ数字に表れないのか、原因探求する必要がある。これまで現役世代・子育て世代にとって魅力的な施策が足らなかったのか。本格的なマーケティングと思い切った施策が求められるのではないか。
 昨年12月に就任した明岳市長のもと、平成29年度事業では、最も重視すべき課題として、「人口減少」の改善を図り、住む人も、訪れる人も「『ワクワクできる島』えたじま」づくりに向けた3つの挑戦のための施策が盛り込まれています。移住定住施策は結果がでるには時間を要しますが、将来、着実な成果が出ることを祈りたい。

※3つの挑戦=「しごとの創出」、「子育てしやすい環境づくり」、「健康寿命の延伸」

(参考)平成29年度の新規・重点事業
H29年度予算案(その1)~3つの重点テーマ
H29年度予算案(その2)~教育・文化
H29年度予算案(その3)~産業・観光
H29年度予算案(その4)~福祉・保健
H29年度予算案(その5)~生活・環境
H29年度予算案(その6)~安全・安心
H29年度予算案(その7)~基盤
H29年度予算案(その8)~地域

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2017年8月21日 (月)

もう少しすると

晴れ

 8月も下旬に入りました。まだまだ残暑厳しい日々は続きますが、確実に秋に向かっている気配がします。
 秋にはいろいろなイベントが予定されています。そのひとつに映画『この世界の片隅に』を上映する企画があります。この映画は広島県内各地で上映会を開催していますが9月下旬には江田島市内で予定されています。もうすぐ島のあちこちでチラシ・ポスターを見ることができるのではないでしょうか。まちの話題になることを期待します。
 イベント・催し物を企画・実行するにはエネルギーもいります。地域の方々が島を磨いていこうという熱い想いが推進力になっています。恵み多き宝の島が光り輝くことを。

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2017年8月20日 (日)

地蔵盆と向上委員会

晴れ

20881855_1594923337248359_13217063920953775_1594923320581694_1092157_2  まだまだ残暑厳しい日々が続いています。 午前中は島唯一の禅寺(曹洞宗)、宝持寺(大柿町大原→HP)の地蔵盆法要に参列しました。

201702231409400031 20953833_1595372690536757_6251075_2  午後から『えたじま魅力向上委員会』に出席。今回で2回目の会議です。今年度の新規事業で、『地域づくりに興味がある』または『地域の現状に危機感を持っている市民』が、地域活性化を図るための具体的な活動内容を協議して、自らが実行する取り組みを支援するもの。

①隣近所のチカラづくり
②子どもの遊び場づくり
③江田島の魅力発信

 の三班に分かれてグループ・ディスカッション。来年2月を目標にテーマ毎に事業を展開していきます。将来的に何かヒントになる面白い仕掛けを考える、そんな企画です。

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2017年8月18日 (金)

使い道の指定を考える~ふるさと納税(H29)

晴れ

H29furusatonouzei_1 H29furusatonouzei_2_2  市HPのふるさと納税に関するページから。(→こちら)左は平成20年度から平成28年度の寄付金件数・金額。右は平成27~平成29年度の寄付金の使い道について。使い道の公開については平成27年2月定例会で提言したことにより実現しました。(→H27.3.26

 『使い道の指定』について何度かブログ(→H27.5.29)でも取り上げ、過去には行政に提言していますが、検討はしていただいていると思いますが、まだまだ実現していません。

 たとえば、耕作放棄地対策を具体的に実施する団体、これからあるだろう柑橘畑の後継者対策、竹林の伐採活動をする団体等への補助システムに利用することなどどうだろう。

 竹パウダーについてブログに書きました(→H25.1.15)。竹パウダー製造機もそれなりの金額になりますが、パウダーの有効活用(参考HP→こちら)を研究しながら6次産業化に繋がると面白い。

(参考) H29.4.1 続・ふるさと納税、返礼品調達価格に上限

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2017年8月17日 (木)

しごとの場創出事業~旧・秋月小グラウンド

晴れのちくもり

 先日の新聞(→H29.8.13)にもありましたが旧・秋月小学校グラウンドを活用した『しごとの場創出事業』のプロポーザル募集が始まりました。(→市HP

 市はグラウンドを10年間無償貸与し、農水産業やオフィスなどの進出を想定しています。事業スケジュールとしては平成29年11月上旬に優先交渉権者を決定し、平成31年4月から操業開始をいうものです。

 雇用の場を創出する企業(法人)が手を挙げて、秋月地区や江田島市を盛り上げてくれることに期待したい。

(参考)プロポーザル公募要項

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2017年8月16日 (水)

お宝ミュージアム~さとうみ科学館

くもり時々晴れ一時雨

H29815satoumi  お盆も過ぎ、賑やかだった江田島市内も静かになりました。左は昨日の中国新聞から。旧町時代に閉校となり、大柿自然環境体験学習交流館(→さとうみ科学館)として利用されている元小学校施設が掲載されています。

 「海辺の自然」、「ふるさとの自然」をテーマとした科学研究や環境学習の場を企画・運営している施設です。他地区(呉・広島)の小学生がお盆期間に来ていただいているようで、午前中に訪問したときも見学した家族連れと出会いました。

 ここ最近、有休地活用についての記事が連載されています。(→H29.8.2)このさとうみ科学館も少しずつ整備されていますが、これまで以上に対外的にも利活用しやすい工夫や次世代に繋がる施設整備を検討する段階に入っているのではないかと思います。

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2017年8月13日 (日)

遊休施設を雇用の場へ

晴れ

20664801_1585717658168927_789942578  お盆に入り帰省客や夏休みの観光客で江田島市内も賑やかに感じます。左は宇品港から三高へのフェリー。車を沢山載せて島に向かっています。お盆を故郷で迎える家族の笑顔が目に浮かんできます。

H29813miriyousisetsu  今日の中国新聞から。利用されていない市の施設を民間に無償で貸し出し、雇用の場を創出する取組みが紹介されています。

 ひとつは旧・高田保育園。今年度、障害者の就労促進及び自立支援を図るため、障害者就労継続支援A型施設開設を誘致することになり、呉市のゴールズ(株)(→こちら)が5年間無償貸与され、食品工場として整備する。

 また旧秋月小学校のグラウンドも10年間無償で貸し出すことで農水産業や工場、オフィスなどの進出を想定し、プロポーザル方式で事業者を選ぶ計画になっています。これまで江田島市内の多くの遊休施設は呉市の企業が事業展開をしており、江田島市内の企業や若者が起業してくれることを期待したい。(→大君保育園大君小学校

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2017年8月 9日 (水)

カープと宮島

くもり時々雨

H2988carp_2 今日の中国新聞から。昨年に続きセ・リーグ連覇を狙うカープが球団史上、最速のマジック点灯。(これまでは1980年と昨年2016の8月24日)

 33年ぶりの日本一を期待するファンにとってM33も不思議な数字です。

H2988kangensai_2 左の記事は厳島神社の管弦祭について。旧暦の6月17日にある祭ですが、今年は8月8日でした。カープが得点をすると歌われる『宮島さん』(花咲じいさんの替え歌→参考)。管弦祭の日にマジック点灯というのも不思議なご縁です。

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2017年8月 8日 (火)

地域のあり方を考える

晴れ時々くもり

 江田島市には31の自治会組織があります。沖美町など旧町時代になかった地域も合併後に設立され、現在に至っています。

201708081117320001 左写真は71日現在のデータを基に作成したものです。自治会に入っていない世帯もあるでしょうが、地域によって規模が異なります。

 最大は大古自治会で世帯数1287・人口2685、最小は幸ノ浦自治会で世帯数33・人口70。実に約40倍の違いがあります。余談ですが、外国人市民が一つの自治会を構成すると中規模(12番目)になります。

 地域によって自治会を構成するエリアの考え方も違います。能美・大柿は基本的に(旧)小学校区単位、江田島・沖美では町域(郵便番号)は同じだが複数(24)に分かれているところもあります。例、三吉、是長、中央。

201708081311100001 平成21年度から『まちづくり協議会』が各地で設立されていますが、構成が1自治会のところもあれば、複数の自治会の範囲で構成するところもあります。例、沖まちづくり協議会、三高まちづくり協議会。これも江田島市における地域の多様性ということかもしれません。

201708081148020001 『まちづくり協議会』では市の補助金も交付されており、これまで市議会では決算認定の際に補助金のあり方等の視点から付帯意見をつけています。

 ただ、どれが正解かということは一概に言えません。地域にはそれぞれの文化と歴史があります。統一のルールも大切ですが、個別の地域性を生かす枠組みも必要でしょう。付帯意見にもあるとおり、地域の置かれている現状に即した『まちづくり』のため、市民との意見交換をしながら最適な組織づくりを考えることが大切です。

【平成25年度決算 総務分科会付帯意見】

 平成21年度から市内全域にまちづくり協議会の立ち上げを目標に取り組み、現在7団体が設立され、補助金交付等の支援をしている。一方、従来の自治会、女性会、老人クラブ等各種団体も並存しており、補助金の在り方についても検討の余地がある。地域の置かれている現状に即した協働のまちづくりのため、市民との綿密な意見交換を行いながら、地域の実情に合った組織づくりの再考をされたい。


【平成26年度決算 総務分科会付帯意見】

 まちづくり協議会について、旧町ごとに地域構成や考え方が異なっており、統一的な組織運営による協働のまちづくりを推進する必要がある。各種補助金の在り方も含め、自治会連合会など各種団体との意見交換を図り、統一した組織づくりの構築に努められたい。

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2017年8月 7日 (月)

ちびっ子カヌー駅伝のお知らせ

雨のち晴れ

~「ちびっ子カヌー駅伝」大会~【江田島市内の小学56年生対象】

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 江田島は周囲を海に囲まれた風光明媚で気候温暖、しかも波も穏やかでマリンスポーツには最適な場所。子どもたちにとっても『ワクワクする』宝の島。
 江田島カヌークラブが主催する第1回『ちびっ子カヌー駅伝』大会。今回は江田島市内の小学生(原則として56年生)を対象としたものですが、来年からは市外も対象にする予定であり、将来的には大人を含めた『全国カヌー大会』に繋がることを目指しています。

 まずは来年に向けたプレ大会を長瀬海岸で開催します。江田島市内の各地区からの応募をお待ちしているそうです。

日時 : 916日(土)09001200

場所 : 長瀬海岸(江田島市能美町中町)

構成 : 1チーム4人(原則として小学56年)

参加費: 12000円(13000円)

     ※事前の練習日を設け、練習料金含む。参加賞あり。

主催 : 江田島カヌークラブ

締切  : 9月10日(日)

<お問い合わせ>

携帯:090-6483-4723(玉山)

電話&ファックス:0823-45-5959

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2017年8月 6日 (日)

H29年度第8回日本語クラブ

晴れのち雨時々雨

 今日は広島にとっては祈りの日。5時から地域の『平和祈念朝起会』に参加しました。かれこれ12年前より出席させていただいております。
 今日は明岳市長、沖井県議、市議会議長をはじめとした5名の市議も参加。市長からは江田島市政の近況のお話がありました。オリーブ冠の東京五輪への提供の取組として小豆島の2町長訪問と湯崎県知事への働きかけ、交流人口倍増への思い、先日のサマーフェスタ江田島の花火も呉に負けず劣らずなど。

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 午後はゆめタウン1階の文化教室をお借りしての日本語クラブ。日本人ボランティア8人、外国人市民9人(アメリカ1,ベトナム4,中国2,フィリピン2)が参加しました。
 私の担当したベトナム人から「atomic bombは日本語で何と言いますか?」から始まって広島、長崎の話などをし、今夜、元安川で流される灯籠は江田島市内で作ったものであることを説明しました。(→とうろう流しHPH29.8.5) 勉強熱心な彼は単語をノートに平仮名で書き残します。
 教室にはフィリピン国籍の小学生も参加してくれて、夏休みの宿題を元・先生にご指導していただいていました。今日は発表の時間に俳句と川柳を披露してくれました。少しずつ活動している日本語クラブですが、地道にコツコツ続けていくことが大切です。ご興味のある方は一度、お越しください。次回は8月20日(日)13:30から中町公民館で開催予定です。

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2017年8月 5日 (土)

大切な海を未来につなげる~市長の思い

晴れ

 6月20日に公開された『海と日本プロジェクト』の明岳市長のインタビュー。豊かな自然に囲まれた広島湾の中心に位置する江田島市。
 『大切な海を未来につなげる』市長の思いが述べられています。恵み多き宝の島、えたじまにとって海はかけがえのない財産です。

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2017年8月 4日 (金)

議会の調査権~百条調査

晴れ

 週末から週明けにかけて台風5号の動きが気になります。
 
今回は議会の調査権について。地方自治法100条に規定があることから百条調査と呼ばれ、議会にとって最も強力な権限とされています。(議員個人に調査権は認められていない。)最近では東京都議会による「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」で話題になりました。
 
この百条調査は、議会が持っている条例制定権や予算議決権等の権限を有効・適切に行使することを目的としており、執行機関だけでなく、第三者である選挙人(選挙権を有する住民)その他の関係者を証人として喚問し、証言を求め、あるいは資料の提出を求めることができます。また、調査の実効性を上げるために罰則による強制力も付与されています。真実を究明することを目的として議会に与えられたものといえます。
 
調査対象となるのは、「当該普通地方公共団体の事務」であり、議会の調査が及ぶ範囲は広範であるといえますが、実際の調査に当たっては、具体的に調査事項を特定する必要があります。
 調査の実施主体は議会ですが、実際の運用では調査に係る特別委員会を設置し、当該委員会に対して調査を委任することになります。百条調査権は議会に対して認められているので委員会に委任する旨の議決が必要。議会の過半数が解明すべしという事案でないと成立しません。
 上述のとおり、本来の
目的は住民に代わって疑義を持たれている事務執行等を調査し内容を明らかにすること(事実解明)であり、追求ではありません。調査の結果、事務執行が適正、公平に行なわれていることが判明したときは、その旨を報告することが求められ、これによって住民等から執行機関に投げられかけた疑惑・不信をなくすことができます。これこそ議会のチェック機能としての最終手段といえるのではないだろうか

【江田島市議会基本条例の抜粋】

(議会の活動原則)
第2条 議会は,次に掲げる原則に基づき活動を行わなければならない。

(1)
 公正性,透明性等を確保し,市民に開かれた議会を目指すこと。
(2)
 市民の多様な意見を的確に把握し,政策形成に適切に反映できるよう,市民参加の機会の拡充に努めること。
(3)
 把握した市民の多様な意見を基に政策提言,政策立案等の強化に努めること。
(4)
 市民本位の立場から,適正な市政運営が行われているかを監視し,評価すること。
(5)
 議会運営は,市民の傍聴の意欲が高まるよう,分かりやすい視点,方法等で行うこと。

(議員の活動原則)

第3条 議員は,次に掲げる原則に基づき活動を行わなければならない。

(1)
 議会が言論の府であること及び合議制機関であることを十分認識し,議員間の自由な討議を重んじること。
(2)
 市政の課題全般について,市民の意見を的確に把握するとともに,自己の資質を高める不断の研さんによって,市民全体の代表としてふさわしい活動をすること。
(3)
 議会の構成員として,一部団体及び地域の代表にとらわれず,市民全体の福祉の向上を目指して活動すること。

(議会審議における論点情報の形成)

第8条 議会は,市長が提案する重要な政策について,議会審議における論点情報を形成し,その政策水準を高めることに資するため,市長に対し,次に掲げる事項について明らかにするよう求めるものとする。

(1)
 重要な政策等を必要とする背景
(2)
 検討した他の政策案等との比較検討
(3)
 重要な政策等の形成過程における市民の意見公募等の実施状況
(4)
 総合計画における根拠又は位置付け
(5)
 関係法令,条例等
(6)
 財源措置
(7)
 将来にわたる効果及び費用
(8)
 前各号に掲げる事項のほか,議長が必要と認める事項
2 議会は,重要な政策等の提案を受けたときは,立案及び執行における論点及び争点を明らかにするとともに,執行後における政策評価に資する審議に努めるものとする。

(予算及び決算における政策説明)

第9条 議会は,予算及び決算の審議に当たっては,前条の規定に準じて,分かりやすい施策別又は事業別の説明資料の作成を市長に求めるものとする。

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2017年8月 3日 (木)

議会だより第51号に思う

晴れ

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 左は過去の議会だより(第2021号、第25号)です。議員発議による意見書や決議の概要が掲載されています。
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月に入り各家庭には広報えたじま8月号や議会だより第51号(81日発行)が配布されています。このたびの議会だよりは6月定例会についてのものでした。

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 市民の半数を超えた反対署名に関する事案について6月定例会で出席議員全員賛成(15)により「県に対する意見書」が採択され、「市への要望に関する決議」がなされました。
 市議会としての意思表示の内容がどういうものであるか市民に広く知っていただくために要約したものを掲載するものと思っていましたが件名のみでした。正確な情報がないまま伝聞推定等で混乱しないためには必要であったと思います。

(参考)
発議第3号意見書(案)→PDF
発議第4号決議(案)→PDF

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2017年8月 2日 (水)

遊休地活用について

晴れ

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 昨日の中国新聞から。『まち磨き』と題して第3部遊休地活用の特集がスタートしました。
 全国的に自治体が抱える未利用公共施設や遊休地の活用という課題があります。第1回目は学校跡地についての報告です。
 江田島市でも旧4町合併以前・後の学校・保育園の統廃合により廃校・園の利活用を模索してきました。合併して13年目ですが主なものとしては以下のとおりです。(※すべで列記はしていません)
 廃校・園施設に限らず、江田島市内にはまだまだ未利用施設・土地があり、今後の利活用をどうしていくか、行政だけでなく市民・議会も含め、考えていきましょう。(→江田島市未利用財産利活用基本方針公共施設のあり方に関する基本方針

【旧・深江小】
 旧町時代に閉校となり、大柿自然環境体験学習交流館(→さとうみ科学館)として「海辺の自然」、「ふるさとの自然」をテーマとした科学研究や環境学習の場を企画・運営しています。
【旧・宮ノ原小学校】

 改修工事を行なったあと宮ノ原交流プラザとなり、公民館機能を吸収し、隣保館を交流プラザに移転。

※東日本大震災のとき、広島県教育委員会が授業ができない小学校の児童と教職員の集団疎開を受け入れる支援策”小学校まるごと集団疎開支援プロジェクト”を発表し、旧・宮ノ原小が候補地になったことがあります。(→H23.3.25

【旧・大君小】グランドの一部は民間企業が建設した搾油工場兼レストラン施設(江田島オリーブファクトリーが賑わいを見せています。(→H26.5.14
【旧・飛渡瀬小】
 
自治会・女性会等が利用。
【旧・大君小】
 
自治会・女性会等が利用。
【旧・津久茂小学校 】
 医療福祉機関が購入し地域密着型サービス事業の施設建設。(→H25.6.14
募集要項→こちら
【旧・沖保育園】
 
ひろしまさとやま未来博の廃校リノベーション。(→H28.10.10
【旧・高田保育園】

 今年度、障害者の就労 促進及び自立支援を図るため、障害者就労継続支援A型施設開設を誘致する予定。(→こちら

沖美町就業改善センターは改修してシェア・オフィスの社会実験をする予定です。(→H29.7.7

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2017年8月 1日 (火)

職員採用における条件について

晴れ

 ここのところ暑い日が続いています。熱中症などにご注意ください。

 現在、平成30年春採用の職員(一般事務)を募集しています。平成27年9月定例会で職員採用試験受験案内に『採用後は市内居住できる者』と条件を付す検討は出来ないか一般質問で提案したことがあります。

 市長答弁では『特に居住条件を付すことなく、広く募集をしたい』ということでした。

 県内で竹原市が『採用後、原則として竹原市に居住するものであること(→H27年度竹原市)とあるのを引き合いに出して、副市長に再質問させていただくと、『今後検討していかないとならない部分もあると考えている』との答弁を頂きました。(→創新25号H27.9定例会議事録抜粋

 このたびの受験案内(→29年度江田島市)みると、まだ条件を付すことはなされていません。ちなみに大崎上島町の今年度の受験案内には『採用後、原則として大崎上島町に居住するものであること。』という文言を入れています。昨年度は入っていないので今年度から導入したものと思います。(→H28年度大崎上島町H29年度大崎上島町

 人口減少が加速度的に進む江田島市です。憲法で許される範囲内で職員服務規程の変更及び募集要項への『原則、市内居住』を追記することも必要ではないだろうか。一市民として職員さんには江田島市に定住していただきたい。

(参考)
平成25年6月定例会→創新18号

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