住民説明会、はじまる
晴れ
今日の中国新聞記事から。県の指導の下、事業者が7/29と30の二日間、市内4箇所で住民説明会を開催することになりました。(→H29.7.22)、昨日の2会場(江田島コミュニティーセンターと農村環境改善センター)での説明会について掲載されています。
2会場の出席者は計約80人で、次のような意見がでたとあります。
・地震や津波でも安全を確保できるか。
・汚染土壌の海上輸送が不安。
・施設があること自体、特産カキへの風評被害をまねく
などの厳しい意見があったという。昨日、水産業者の方と話す機会がありました。江田島産のカキやナマコは乾燥させて海外輸出もしています。
如何に『安全』といっても汚染土処理施設がある地域の食材は買わない、という海外からの文書を拝見しました。
いま第2期水産振興ビジョン(→H29.2.20)を策定している江田島市。行政は地元水産業の海外輸出比率や国内外バイヤーが今回の件をどう受け取っているか把握することも大切です。
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