空き家対策@尾道
くもりのち
6/23の中国新聞から。尾道市内の司法書士や弁護士たちの協議会が所有者が無償譲渡を希望する不動産情報の紹介を始めたという記事。
いま全国的に空き家問題が深刻化しているなかでの尾道市の事例です。不動産の賃貸や売買などには登記関連など複雑な法手続きが必要であり、法律家である司法書士・弁護士が取り組むこの事業は所有者や不動産を探している方からすると相談しやすいのではないかと思います。
江田島市内でも不動産業界と司法書士で面白い仕組み作りが出来たらおもしろい。尚、江田島市では今年度の新規事業として、「江田島空き家物語(仮)ウェブサイト構築事業(50万円)」があります。
空き家情報を市のHPで紹介しています。(→こちら)この仕組みをもっと便利に出来ないか。そして、持ち主の不動産に対する思い入れ等、業界紙等では得にくい情報も提供して成約率を上げていく(流動化促進)を検討しているようです。最終的には、以前書きましたマッチングシステム(→H29.2.9)に繋がっていけば面白い。
定住・移住促進と空家対策は切っても切れない関係であり、関係部署の連携とそれに関係する事業者・市民との情報共有とシームレスな共同戦略が求められます。
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